2017年9月20日水曜日

糖質

果糖は安全な糖か?

果糖は本当に安全な糖と言えるのでしょうか? 実は、老化の原因物質「AGE」(Advanced Glycation End products=終末糖化産物)によって、体はダメージを受けてしまうのです。

 リンゴの皮をむいておくと茶色に変色するのは「酸化」によるものです。酸化は体の「サビ」と言えます。一方、体の「コゲ」と称されるのが「糖化」です。糖化は老化および老化に伴う様々な病気の原因になるのですが、まだまだ認知されていません。

 体の主な構成成分はタンパク質です。タンパク質には、体内に入ってきた糖と結びつきやすいという性質があります。
「糖化」とは、糖が血管や皮膚のタンパク質と結合することでタンパク質が変性し、老化の原因物質であるAGEが作られることを意味します。これにより、体を構成するタンパク質が、本来の役割を果たすことができなくなってしまいます。
 AGEはブドウ糖とタンパク質だけではなく、果糖とタンパク質でも起こります。驚くことに、果糖はブドウ糖に比べて何十倍もタンパク質を変性させやすい糖であることが分かっています。
 健康にいいと固く信じられている果物ですが、食べ過ぎは良くありません。果糖は単糖類であり極めて吸収がいいのです。脂肪肝や糖尿病は果糖を減らすと改善することがしばしばです。最近の果物は過度に糖度を上げており、「果糖は安全な糖」とはいえません。
 ひとたび、AGEになると、体にさまざまなダメージをもたらします。まず動脈硬化が進行します。肌の老化、そして認知症。一般的にはアミロイドβという異常タンパクの脳への蓄積といわれますが、AGEの沈着でも認知症を引き起こすのです。果物は吸収がいいためにタンパク質とすぐ結合してしまいます。認知症予防の観点から果物は考えものです。

 しかし、皮肉なことに、「果物の女王」と称される熱帯のフルーツ、マンゴスチンの果皮に「抗糖化作用」があることが、分かってきたという情報もあります。

■栗原毅(医学博士・栗原クリニック東京日本橋院長)
(出典:http://www.zakzak.co.jp/) 

■いまさら聞けない『糖質』の話!

糖質はタンパク質、脂質と共に「三大栄養素」と呼ばれているほど体にとって必要不可欠なもので、もちろん大切な役割を持っています。
 体の中で最もよく利用されるエネルギー源が糖質です。小腸から吸収されたブドウ糖は、一部は肝臓や筋肉中にグリコーゲンとして蓄えられ、血液中のブドウ糖濃度は常に一定の範囲内に保たれるように複雑な調節機能が働いています。
 糖質が不足すると、エネルギー不足、疲労感・倦怠感、体重減少、集中力欠如、運動能力低下などの弊害が表れますが、代わりに脂肪やアミノ酸がエネルギー合成に使われます。逆に糖質を摂り過ぎると、脂肪として体に蓄積し、栄養バランスの崩壊などが顕著になります。現在、問題視されている多くの生活習慣病は、そのほとんどが糖質の摂り過ぎが原因です。

 代表的な糖質には、次のようなものがあります。

 ブドウ糖(グルコース):自然界に最も多く存在する糖。
 ●果糖(フルクトース):果物やハチミツ、根菜などから抽出した糖質。
 ●ショ糖(スクロース):ブドウ糖と果糖が結合したもの。
 ●麦芽糖(マルトース):ブドウ糖が2つ結合したもの。
 ●乳糖(ラクトース):多くは哺乳類の乳汁に含まれている糖質。
 ●オリゴ糖:大豆やビートなどから天然成分を抽出・分離したもの。

 ブドウ糖は、パンやごはん、イモ類など主食類の炭水化物や、砂糖(ショ糖)から摂っている糖質で、体のエネルギーを生み出す大切な役目を持っています。血液中に流れ込んだブドウ糖は、すい臓から出るホルモン、インスリンによって細胞内のミトコンドリアに送られ、酸素と結びついてエネルギーとして燃やされることで身体は活動することができるのです。身体の中での糖のやり取りにブドウ糖が使われているのは、糖質の中でブドウ糖がもっともAGEを作りにくいからとも言われています。

 果糖(フルクトース)は、果物やハチミツ、根菜類から抽出した糖です。果糖だけを使った飲料や食品などを摂ると、ブドウ糖のように消化酵素で分解されることなく、胃腸から吸収されてしまいます。ブドウ糖のようにインスリンの手を借りることもありません。体温にすぐ反応するため、ブドウ糖の10倍以上の速さでタンパク質と結びつき、多くのAGEを生成してしまいます。果糖は、摂り方によっては一番怖い糖といえます。

『最悪の老化物質 AGE』
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 康復医学学会では、小冊子『最悪の老化物質 AGE』を販売しています(A5版40ページ/本体400円+税)。

 詳しくは下記サイトをご覧ください。
→ http://www.koufukuigaku.org/bukai_age.html


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2017年9月13日水曜日

マグネシウム

その症状、マグネシウム不足かも

マグネシウムは、体のあらゆる臓器で必要なミネラルです。原因不明の疲労感や倦怠感、不整脈、筋肉やまぶたの痙攣で悩んでいる人は、マグネシウム不足が原因かもしれません。

 血液検査ではマグネシウム不足は発見できません。血中に存在するマグネシウムはわずか1%。つまり、血液サンプルからマグネシウム濃度を計測しても、あまり有用ではないのです。
 マグネシウムは骨や臓器に蓄えられ、様々な生体機能のために利用されます。しかし、マグネシウムが不足していても気づかないことが多いため、「見えない欠如物質」と言われています。
 推計では、アメリカ人の80%近くがマグネシウムの摂取量が不十分であるとされています。また、アメリカの成人のうち、一日に推奨される量のマグネシウム(男性400~420 mg、女性310~320 mg)を摂れている人は、わずか25%という数字が示されています。この量は「不足状態から脱するために必要な最低限」の量であると言われています。

 マグネシウムというと、まず第一に、心臓や骨にとって必要なミネラルと思われていますが、これは誤解です。これまでの研究で、人間のタンパク質に3,751個のマグネシウム結合部位を発見しており、マグネシウムの役割がかなり過小評価されていることを示しました。
 また、体内に存在する300種類以上の酵素の中にもマグネシウムは見つかっており、環境化学物質や重金属、その他の毒素によるダメージを防ぎ、身体の解毒作用に重要な役割を果たしています。さらに、マグネシウムは次のような役割を持っています。

  ●筋肉や神経を活性化 
  ●アデノシン三リン酸(ATP)を活性化して体のエネルギーを放出 
  ●タンパク質、炭水化物、脂肪の消化を促進 
  ●RNA及びDNA合成の基本構造単位としての働き 
  ●セロトニン等の神経伝達物質の前駆体としての作用

 自然療法医のCarolyn Dean医師は15年以上もの間マグネシウムについて研究しています。彼女の著書『The Magnesium Miracle』では、マグネシウム不足が引き金になって起こりうる22もの疾患(科学的に実証済み)が書かれています。22の疾患は次のとおりです。

不安障害・パニック発作、喘、血栓、腸疾患、膀胱炎、うつ、デトックス、糖尿病、疲労感、心臓病、高血圧、低血糖、不眠症、腎臓病、肝臓病、偏頭痛、筋骨格の疾患(線維筋痛症、痙攣、慢性的な腰痛など)、神経疾患、産婦人科系疾患 (PMS〈月経前症候群〉、不妊、子癇前症)、骨粗しょう症、レイノー症候群、虫歯

 マグネシウム不足でまず現れる兆候には、食欲不振、頭痛、吐き気、疲労、倦怠感などがあります。状態がより進行すると、しびれ感・チクチク感、筋肉の収縮と痙攣、発作、人格変化、不整脈、冠動脈攣縮などの深刻な症状に発展することがあります。

(出典:http://japanese.mercola.com/) 

■糖尿病・がん等の疾患とマグネシウム

慢性疾患を防ぐ物質としてマグネシウムを挙げる人はほとんどいないでしょう。しかし、新陳代謝の維持に関わる役割など、マグネシウムは重要な役割を果たします。
 例えば、マグネシウムの十分な摂取はインスリンによる糖の代謝不全リスクを低減し、中高年者における糖尿病前症から糖尿病への進行を遅らせる効果があります。さらに、マグネシウムを多く摂ると男女共に骨密度が増すことがわかっており、ノルウェーの研究では、飲料水中のマグネシウム濃度が股関節骨折のリスクを低減させることが報告されています。
 また、マグネシウムは、がんのリスクを低減させる可能性もあります。「American Journal of Clinical Nutrition」に発表された研究では、マグネシウムを豊富に含む食生活により、結腸直腸がんのリスクが低減したという報告があります。メタアナリシスによると、マグネシウムの摂取量が100 mg上昇する毎に、結腸直腸がんのリスクが12%低減されることがわかりました。マグネシウムによる抗がん作用は、インスリン抵抗性を抑制する能力と密接に関連性があり、腫瘍の増殖に影響しているとみられています。


マグネシウムを多く含む食材

 昆布や丸干しイワシやそば、緑葉野菜、豆類、ナッツ類、カボチャ・ひまわり・ゴマ等の種子類はマグネシウムが豊富です。しかし、現代の食材は総じてミネラル含有量が少なく、マグネシウムを多く含むとされる食品を摂るだけでは十分とは言えません。100年前には日常の食事で500 mgのマグネシウムを摂取できましたが、現代ではせいぜい200 mg程度です。


血中マグネシウム濃度を左右する要因

マグネシウム不足の原因は次のようなものです。 
  重労働・運動 
  ▼ストレス 
  ▼アルコールの過剰摂取 
  ▼加齢・妊婦 
  ▼腎臓・胃腸の病気 
  ▼加工食品や肉の食べ過ぎ

「ラウンドアップ」等グリフォセートを含む除草剤を使用した農作物は、ミネラルが体内に吸収されにくくなっています。また、調理や加工によりマグネシウムはさらに減少します。
 一方、体内に吸収されるマグネシウムを阻害する要因もあります。例えば、お酒の飲み過ぎは、マグネシウムの吸収に必要なビタミンDの吸収を妨げます。また、糖分を摂り過ぎると、マグネシウムは腎臓を通して体外に排出されてしまいます。
 マグネシウムの吸収は、カルシウム・ビタミンD3・ビタミンK2と相互作用しているので、それぞれの摂取バランスが重要となります。

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 当学会が推奨する「HM-3000(特系霊芝)」には、カルシウムやリン、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、鉄、銅、亜鉛、マンガン等のミネラル類が豊富に含まれています。食生活におけるミネラル摂取補助食品としても効果的です。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2017年9月6日水曜日

睡眠と血管

"良く寝る人は美しい"は本当だった!

人が良く寝ると美しくなるのは本当だと、スウェーデンのカロリンスカ研究所が研究結果を示しました。研究者らによる睡眠の実験では、睡眠不足が数夜続くだけで人は"はるかに"醜くなるとのこと。さらに研究では、寝不足の目のくまと膨れた瞼を見ると、周りの人は交流意欲が失せることすらあると述べています。人の疲れた顔は、より不健康に見え、近づきにくいと他人から評価されました。

 実験対象は男女合わせて25人の大学生。彼らには、夜間の身体の動きを測る器具を持ち帰ってもらいました。器具によって、ごまかしていないか、寝てはいけない時に寝ていなかったかが確認できます。参加者には2晩連続で十分な睡眠を取るよう求め、また1週間後に2晩連続で4時間しか睡眠を取らないように制限しました。そして、十分な睡眠と睡眠不足の回それぞれの後に参加者の化粧をしていない写真を撮りました。
 次に、首都ストックホルムに住む男女計122人に写真を見せ、魅力、健康状態、眠気、信頼性の面での評価をお願いしました。同時に、「写真の中の人物とどれくらい交流したいか」と質問。評価した人たちは写真の人物が疲れを巧みに読み取り、眠そうな写真の場合は、その人物の「魅力」の評価点が下がりました。

 また英国王立協会のオンライン科学誌「Royal Society Open Science」によると、評価者は疲れた参加者とは交流したい気持ちが減ったと話し、疲れた参加者をより不健康だとも判断しています。研究者は、これは進化の観点から見ると理にかなった行為だといいます。
「不健康そうな顔を見ると、それが睡眠不足や他の原因であっても、他人の中で病気を忌避する反応が起こる可能性がある」
言い換えれば、人は病気の可能性がある人とは一緒にいたくない一方で、精力的で健康そうな人は非常に魅力的に映ることになります。

 主任研究員のサンデリン博士は、「皆さんを心配させたくないし、今回の発見を心配しすぎて眠れなくなっては困るのだが」と伝え、さらに「ほとんどの人は少し睡眠が不足しても、問題ない」と指摘しています。

 リバプール大の心理学専門家で英国心理学協会会員のブルアー博士は、「魅力的かどうかの判断はしばしば無意識のものだが、皆やっている。人は他人が疲れて見える、または不健康に見えるなどの小さな手掛かりにも気づくことができる」と話します。
 ブルアー博士は、「今回の研究は、睡眠がどれほど重要かを再認識させてくれる」と述べています。
(出典:http://www.bbc.com/japanese/)

■睡眠は血管を若く保つ

血管のためにも、ぐっすり眠るようにしましょう。とはいえ、現代人は「眠れない」という人が少なくありません。特に30~40代のころは、忙しさから睡眠時間があまりとれず、平均睡眠時間は2~3時間という方も多くいらっしゃいます。睡眠不足が血管によくないことはわかっていますので、意識して睡眠時間をとるようにすることが大切です。

"寝てる間に"修復される血管

私たちは睡眠をとることで脳や体を休息させています。睡眠の直後から3時間ほど分泌されるという「成長ホルモン」は、体内の新陳代謝を促して、体が受けたダメージを修復します。実は、この睡眠中に血管も修復されているのです。

 睡眠中は「副交感神経」が優位になって、心身ともにリラックスした状態です。心拍数が下がり、血圧も下がるため、血管への負担が減ります。つまり、ぐっすり眠ることが"血管力"を高め、若々しい体と脳を保つことにつながるのです。短すぎる睡眠時間は交感神経の緊張を招きますので、血管にはよくありません。寝不足が続くときには、ほぼ例外無く血圧が上昇しています。

 また、睡眠不足は食生活にも悪影響を及ぼします。満腹感を得にくくなったり、食欲を出させるホルモンを放出したりするので、睡眠不足だとふだんより食べてしまうのです。深夜になるとお腹がすいてくるのはそのせいです。BMAL1*の作用が強い"太りやすい時間帯"にバクバクと食べていれば、メタボへまっしぐらとなるでしょう。

 眠れないでいると、体の疲れがとれず、翌日の行動にも支障が出てしまいます。体を動かすモチベーションが下がるので、運動不足から肥満につながることも指摘されています。毎日を健やかに過ごすためにも、ぐっすり眠るようにしましょう。

*BMAL1(ビーマルワン)とは:体内時計に関係する遺伝子であり、脂肪の分解を抑制して体内にため込みやすくする働きがあります。BMAL1は、1日のうちの時間帯によってその強さが変化することがわかっています。夕方6時ごろから徐々に作用が強くなり、深夜2時ごろピークに達したあとで徐々に弱まります。太りにくい 食事のタイミングは、〔●BMAL1の作用が最も弱い午後2時前後に昼食を食べる ●BMAL1の作用が強くなる前の夕方6時ころに夕食を済ませる〕のが良いということになります。

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 睡眠時間は、短過ぎても長過ぎてもよくありません6~7時間くらいが脂肪率の低い睡眠時間と言われています。

 血管・血流の改善効果が期待される「HM-3000(特系霊芝)」を日常的に摂り、睡眠ホルモン「メラトニン」の材料である脳内セロトニンの増加が期待できる「ラフマエキス」を夕方に摂って、睡眠の質を改善し、睡眠中に血管力を強化しましょう。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2017年8月30日水曜日

腸内フローラの改善

大腸は"エコ"な臓器?

大腸は何のためにあるのでしょうか? 

 栄養の吸収は小腸の役割です。小腸に無数にある絨毛の1本1本には微細な血管が走っており、吸収された栄養素などの分子はその血管内に入ります。そして、食べ物の残りカスが大腸に送られることになります。だから大腸には絨毛がなく、その代わりに腸内フローラ(種類ごとにまとまった腸内細菌叢)があり、それが食べ物の残りカスを処理しているのです。

 小腸とは違い、大腸は曲がりくねっていません。まるで太い額縁のように小腸を取り囲んでいます。「大腸」という名前が示すとおり、とても太いのが特徴です。大腸は大きな空間がないと仕事ができないので、こんな形をしているのです。

 食べ物の残りカスを、時間をかけてゆっくりと、そして可能なかぎり完全に消化するのが大腸の仕事です。大腸のモットーは「厳しい時代を生き残るために、資源を有効に活用すること」なのです。大腸は、小腸ですでに次の、あるいは次の次の食事が吸収され始めていようが、あわてません。平均16時間かけて、食べものの残りカスをていねいに分解します。そして、ほかの場所では吸収できない物質を取り込みます。カルシウムなどの重要なミネラルを吸収するのも大腸です。また、大腸は腸内フローラと協力して、脂肪酸、ビタミンKやビタミンB12、チアミン(ビタミンB1)やリボフラビン(ビタミンB2)も吸収します。これらが不足すると、血液凝固や神経の働きに支障が出たり、頭痛の原因になったりします。

 大腸の最後の1mでは、水分と塩分のバランスが調節されます。私たちの大便に含まれる塩分は常に一定です。大腸がなければ、私たちは毎日1ℓの水を余分に飲まなければならないでしょう。大腸は水資源の保全にも役立っているのです。

 小腸と同じく、大腸で吸収された栄養分もすべて肝臓に送られて検査を受け、合格したものが循環系へ送り出されます。ただし、腸管の最後の数cmにある血管は肝臓ではなく、循環系に直接結びついています。基本的に消化はすでに終わっているので、唯一の例外である「座薬」を除いて、この部分では何も吸収されないからです。座薬は、飲み薬に比べて薬効成分が少ないですが、効果はより早く現れます。飲み薬により多くの薬効成分が入れられているのは、成分の大半が肝臓で「解毒」されてしまうので、患部に到着する前に薬効成分が減ってしまうからです。解熱剤などで肝臓に余計なストレスを与えたくない場合は、座薬を使用するのはとてもいいことです。特に子供たちや高齢者にはうってつけです。
(参考:『おしゃべりな腸』(Giulia Enders/サンマーク出版)

■腸内フローラを改善する方法

腸内には数百種類の菌がびっしりと生息しています。そして、この細菌の生息している状態は一人ひとり異なります。腸はお腹の調子や消化吸収だけに関わる器官ではありません。免疫やホルモンの分泌、美肌、日々の調子など心身すべてに関わる器官です。腸内には様々な種類の細菌が生息していて、腸内フローラ(細菌叢)を形成しています。腸内フローラのバランスを改善して美と健康を維持しましょう。

腸内環境を改善するためには

腸内の菌は善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類あり、人体に有害な働きをする悪玉菌が優勢になると心身の健康を損なうことがあります。腸内環境を改善するためには、善玉菌が働きやすい環境を作ることが重要です。腸内フローラの理想的な状態は、善玉菌:悪玉菌:日和見菌の比率が2:1:7であると言われています。菌の割合の把握は難しいですが、食事と生活習慣を見直すことで、腸内フローラを整えることが可能です。

 食事では、発酵乳製品や漬物など善玉菌を含む食品・増やす食品(腸内で消化されにくい、オリゴ糖類や食物繊維など)を摂ることと、腸内環境に悪影響を与える食材(高たんぱく、高脂質、化学調味料・添加物)を控えることが重要です。

 日常的なストレスは交感神経を刺激して便の排泄を抑制します。便の排泄が滞ることで、悪玉菌や、悪玉菌の作る有害物質(アンモニアや硫化水素)の排出ができなくなり、腸内フローラが悪化します。また、十分な睡眠時間を確保し、リラックスして入浴するなどして副交感神経を刺激することも重要です。

腸内フローラを整えることで期待できること

腸内フローラを改善すると、腸だけではなく全身の健康が維持され、以下のような効果が期待できます。

美肌効果:腸内細菌がビタミンB群の生成を促進するため
便秘解消:善玉菌の増加で乳酸や酢酸などの有機酸が産生され、腸を刺激するため
肥満予防:腸内細菌が生産する脂肪酸がエネルギー代謝に関わる受容体を刺激するため
体臭改善:悪玉菌が産生するアンモニアや硫化水素が減少するため
免疫力強化:人体の免疫の7割を担う腸の免疫細胞を腸内細菌が刺激するため
がんリスク低下:がんの要因となるアンモニアや硫化水素などの有害物質が減少するため

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 康復医学学会が、新しい甘味料のあり方として研究を続けている「グリシン+霊芝炭」は、様々な健康作用が確認されています。整腸作用が高いこともそのひとつで、便通改善物質として働きます。グリシンは、腸内善玉菌を増殖させて腸の働きを活発にするため、便秘や下痢になりにくくなるのです。

 また、食物繊維の一種「難消化性デキストリン」にも善玉菌を増やすことが知られており、腸内フローラを整えて健康的なお腹が期待できます。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2017年8月23日水曜日

認知症の介護

“介護の主な原因”  認知症が初のトップ

厚生労働省が6月、2016年度の国民生活基礎調査の結果を発表しました。それによると、介護が必要となった主な原因で、認知症が初めて1位になったことが明らかになりました。

 国民生活基礎調査は、保健、医療、福祉、年金、所得などの国民生活の基礎的事項を厚生労働省が調査するもので、3年ごとに大規模な調査が行われています。平成28年も大規模な調査の実施年に当たり、6~7月に行われました。
 介護については約8千人を対象に調査が行われ、約7千人から回答を得て集計しています。(※熊本地震の影響により、熊本県については調査を実施していません)

まず調査結果の「世帯の状況」で注目すべき点は、高齢者世帯の割合が過去最高を記録し1327万1千世帯になったことです。これは全世帯のうち26.6%を占めており、超高齢化社会が確実に迫ってきていることがわかります。

「介護の状況」では、親などの要介護者を自宅で介護している人のうち、要介護者と介護者自身が互いに65歳以上の世帯は54.7%。75歳以上でも30.2%となり、どちらも過去最高を記録。また、要介護度3以上では、介護にかける時間が「ほとんど終日」である割合が多くなっています。さらに、同居の主な介護者の悩みやストレスについては、68.9%が「悩みがある」と回答。そのうち「家族の病気や介護」を悩みの原因とあげる人は、男性73.6%・女性76.8%と高い割合でした。老老介護の増加と、過酷な実態が伺えます。

 介護が必要となった主な原因を見てみると、1位が認知症で18.0%。2位が脳血管疾患(脳卒中)で16.6%。3位が高齢による衰弱で13.3%。要介護度別では、要介護者から要介護度1~4までの原因の1位を認知症が占めていました。老老介護の増加や「要介護度3以上では介護にかける時間がほとんど終日」である割合が多い事実から鑑みて、認知症介護の負担の大きさが懸念されます。
 今回の調査で超高齢化社会と認知症患者の増加の実態がまざまざと明らかになりました。国だけでなく民間でも対策は進められていますが、さらなる早急な手立てが必要となっているのかもしれません。                 
(出典:https://info.ninchisho.net/)

製薬会社の認知症新薬不発に対して、

『光華(R)』の有効率は100%!

各国の大手製薬会社の認知症に対する新薬開発が暗礁に乗り上げています。16年11月、米製薬大手イーライ・リリーが臨床試験(治験)を断念。米製薬大手メルクも今年2月、認知症の6~7割を占めるアルツハイマー病治療薬の開発を「肯定的な結果が得られる可能性はほぼ無い」との評価を受けて中止すると発表しています。新薬は「アミロイドβ」や「タウ」という認知症の原因とされる物質を取り除けば治るという理論で開発されてきました。しかし、原因物質を取り除いても症状が進行する人や、原因物質がたまっていっても顕著な症状が現れない人も多く、新薬の開発はことごとく失敗しています。

 治療薬の開発の難しさは、脳は生きている状態では調べにくいということがあげられます。また、物忘れなど老化現象と見誤り、診断も容易ではありません。
 寿命が延びた一方で、認知症克服の難しさだけが際立っており、人類は新たな課題に直面していると言えそうです。製薬会社のさらなる研究とその成果が期待されるところです。
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正念場を迎えている製薬会社の状況下、一つの明るい可能性をお知らせいたします。
 康復医学学会の主要研究生薬「HM-3000(特系霊芝)」には、脳の神経細胞が再生し伸長していくという研究データ(in vitro実験)があります。当学会・森昌夫理事長(復旦大学上海医学院顧問教授)は、「原因物質の除去だけではダメ。脳神経細胞を再生させればよい」と考えました。そして研究を認知症に特化し、昨年末に『光華(R)という商品の発売に結び付けることができたのです(商品発売元:認知症改善サポート日本協会)。
 これまでに『光華(R)』をご使用いただいた方から多くの喜びの声をいただいております。認知機能の低下が顕著な方の全員に何らかの症状改善が認められており、現状、症状改善の有効率は100%と言えるのではないかと自負しております。

『光華』
商品情報はこちらから
「私は、症状が具体的に出ている人、進行が著しい人にこそ、『光華』をお勧めしています。なぜなら、症状の軽い人は、改善の変化が素人目には判断できないからです。早い人で1週間、遅い人でも1か月間続けていただければ、何らかの症状の改善がみられるでしょう。また、この商品は医薬品ではありませんので、ご本人の状態に合わせてご家族の方の判断で召し上がる量を調整することができるというメリットもあります」(森理事長)。
 もちろん、ご自身の将来が不安な方が利用した場合も、認知症の予防効果や、他の生活習慣病の症状改善が期待できます。ぜひ一度お試しいただき、その効果を実感してください。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2017年8月9日水曜日

薬用炭

"炭"を食べる猿?

アフリカはタンザニア東海岸のインド洋上にあるザンジバル島。そんなザンジバル島の人里近くの木々でひっそりと暮らす猿がいます。白いお腹に黒い顔、背中は赤毛の猿、ザンジバルアカコロブスです。この猿はザンジバル島だけに暮らすアカコロブス科のサルで、背は50~60cmと小さめですが、尻尾が体よりも長くて、とってもすばしこいそうです。
 彼らは森林保護区などに30~50匹くらいの群れで暮らしていますが、森に住んでいる群れは警戒心が強くなかなか発見できません。一方、かなり人に慣れている群れは道路や民家の近くにも出没します。保護区に入るよりも村の道端や木の上を探したほうが見つけやすく、運が良ければ群れに近づいても逃げないとか。村人と仲の良いサルは人の近くで遊んだり、お尻を見せつけ求愛してきたりすることもあるそうです。

 彼らが人里近くに来る目的は、住民が育てているランブータンやレンブなどの果樹の葉。人間の食べる果実は食べません。コアラが毒のあるユーカリの葉ばかりを好んで食べることは有名ですが、ザンジバルアカコロブスも普段からモモタマナなど、植物毒(アルカロイド)を持った木の葉や花ばかりを食べています。彼らは植物の種類が少ない地域で暮らしているので、選んでいられず、毒のある植物を食べるようになったようです。
 そのせいで彼らの胃には毒が貯め込まれています。以前、テレビの動物番組で、犬がザンジバルアカコロブスの肉を食べたら死んでしまったという現地の人の証言とともに、恐ろしい毒ザルとして紹介されたこともあります。

 では、彼ら自身、どのように毒から身を守っているのでしょうか? 実は、毒が体に回らないように胃袋を4つも持っていて、バクテリアの力を借りて消化しているのです。しかし、それだけでは解毒が間に合わず、調子を崩してしまうことも多いようです。
 そんな暮らしの中、ザンジバルアカコロブスは長年の知恵で、毒から身を守る食べ物を見つけたのです。それが「炭」だったのです。山火事や落雷、人間が行う焼き畑・焚き火の後にできる炭。偶然の発見から彼らが身につけた健康食品でした。体の具合が悪くなったザンジバルアカコロブスは、植物の炭を探し出すと、一心不乱にむさぼります。
 人間風に言えば、炭を食べてみたら体の調子の良くなったことで、民間療法として広まり、ザンジバルアカコロブスの間に代々伝えられてきたというところでしょうか。

 私たち人間の間でも密かにデトックス効果が注目されている炭。炭を摂ると、分子サイズの小さな孔に毒素を吸着して、体の外に排出してくれると言われています。

■霊芝炭末(黒焼き霊芝)の効能

【薬用炭の歴史】 
 木炭を燃料や冶金以外に使用した歴史は古代エジプト時代にまでさかのぼります。紀元前1550年のエジプト医学文書には、各種炭素を医療用に用いることが記述されており、当時から医者は炭がある種の病気を治すことに大変な興味を持っていたことがうかがえます。
 日本における「黒焼き」(炭化物)の使用は古くから民間療法として普及し、中国から伝わった処方「漢方」に対して「和方」として伝承されました。イモリやサンショウウオの黒焼きは、媚薬やひきつけを起こした子供の治療薬などに使われてきました。

薬用炭のデドックス効果と副作用

現在、薬用炭(多孔質炭素)は腸内のガスや有毒物質を吸着する薬として認められています。下痢症や中毒の治療に使われており、薬事法にその使用方法が定められています。
薬用炭は腸内のガスや有毒物質を吸着して、体外へ排出させます。下痢症のほか、消化管内の異常発酵による生成ガスの吸着(おなかのゴロゴロ)や、自家中毒・薬物中毒における吸着及び解毒などに用いられます。
 但し、薬用炭は栄養素や薬の有効成分までも吸着してしまったり、長期間連用するとビタミン類及びミネラル等の吸着による栄養障害の恐れがあったりするので、注意が必要です。

薬用炭による治療方法

(1)経口治療

【外因性物質の吸着】
バルビツール酸系薬剤、農薬、睡眠薬、鎮静薬、抗うつ薬、鎮痛剤、心血管作動薬、抗生物質、抗癌薬、覚醒薬 
【内因性物質の吸着】
ビリルビン、胆汁酸、芳香族アミノ酸(チロシン、フェニルアラニン、トリプトファン)、エンドトキシン、アナフィラトキシン、クレアチン、尿酸、葉酸、ビタミンB12、グアニジン、エピネフリン、ノルエピネフリン、セロトニン、サイロキシン、PTH、フェノール化合物、インスリン、LDL、VLDL

(2)直接血液灌流治療

治療される病名:肝不全、腎不全、薬物中毒、劇症肝炎、肝硬変、肝胆手術の術後、薬剤性肝障害、溶血性疾患、家族性高コレステロール血症、閉塞性動脈硬化症、単状糸球体硬化症、抗A抗B抗体

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独自開発の「霊芝炭末」 

霊芝炭末
 当学会で独自開発した「霊芝炭末(霊芝の黒焼き)」は、HM-3000(特系霊芝)を長時間にわたりほぼ無酸素状態で高温処理し炭化させ微粉末化しています。
 以前も紹介しましたが、その驚くべき特長は、他の生薬に微量の霊芝炭末を混ぜると、元の生薬自体の効能が増大したり、よみがえったりすることにあります。
 さらに霊芝炭が発する遠赤外線効果が体内のケイ素の活性化に影響を与えると考えられています。
 もちろん他の薬用炭と同様に吐瀉剤、整腸剤としてのデドックス効果も有することがわかっています。


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光・愛・感謝 村雨カレン

2017年8月3日木曜日

疲労とCo-Q10

紫外線が体の疲れを悪化させる!

私たちが日常「体が疲れた」と口にするときは、「脳が疲れた」状態であり、肉体疲労も精神疲労も、あらゆる疲労は脳の中にある自律神経の中枢が疲れることで起こる、と東京疲労・睡眠クリニックの梶本院長は指摘します。
 疲労が蓄積した結果、自律神経の機能が低下して、本来なら対処できるストレス要因に体が対応しきれなくなった状態が、いわゆる「バテた」状態です。特に夏は疲労を悪化させる要因が多く、これが「夏バテ」を招くのです。その要因とは、大きく分けて「暑さ」「紫外線」「寒暖差」の3つです。
 暑い夏でも体が活動できるために、人の体は汗をかきます。汗が蒸発するときに気化熱を奪うことで体の熱を放出して一定の体温を保っているわけですが、この体温調節を担っているのが自律神経です。つまり暑いときは、自律神経がフル回転しなければならず、その負担が大きくなるので疲れるというわけです。
 また、夏(7~8月)は1年のうちでも紫外線量が最も多くなる時期。紫外線が目から入ることによってその刺激が脳に伝わり、自律神経のうち交感神経が優位になりやすく、疲れやすくなります。これを梶本院長は「全身が戦闘態勢をとるようなもの」と表現します。
「すべての動物は、交感神経を落としてしまうとアラート機能が働かず、敵に狙われ殺される危険があるため、自律神経が疲れても交感神経をあまり落とさないようにできています。その結果、相対的に交感神経優位になり、さらに疲れを招きやすくなります」(同院長)。
 さらに、暑い屋外と冷房の効いた室内を出入りするたびに、自律神経が急激な上下をくり返し、なんとか交感神経・副交感神経のバランスを保っています。こうした急激な切り替えは、本来、体に備わったシステムとしては想定されていないことなので、結果的に自律神経は疲弊してしまうのです。
 疲労回復を左右する最大の要素は「睡眠の質」です。夏バテについても同じで、夏バテを予防・解消する最良の手段は「質の良い睡眠を十分にとること」に尽きます。
 自律神経を酷使しやすい夏は、交感神経が優位になりやすく、夜になっても交感神経が興奮したままで副交感神経優位になりにくいため、睡眠の質が落ちやすくなります。睡眠リズムをつくっているのも自律神経であるため、リズム自体も狂ってきます。夏こそ、第一に質の良い睡眠をとる工夫を重視すべきなのです。      
(出典:http://gooday.nikkei.co.jp/) 

■疲労回復には コエンザイムQ10!

2003年、康復医学学会の森理事長がCo-Q10(Co-Q10)をTV番組で紹介したところ、視聴者から大きな反響があり、その後各社が様々な商品にCo-Q10を配合するようになりました。現在、コエンザイムQ10というと美容サプリメントをイメージする人が多いようですが、実は元々人間の体内で生成される成分で、エネルギーを作り出すのに必要な存在です。そのため、Co-Q10が減少してしまうと、エネルギー不足になり、疲れやすくなるのです。
身体にとってとても重要な役割を果たすCo-Q10ですが、加齢とともに徐々に量が減少していきます(右図)。その影響から、年とともに疲れやすくなるという現象が起こってしまいます。また、エネルギーを生み出す働きだけではなく、若々しさを維持することも期待でき、体内でしっかりとCo-Q10をキープできれば、美容の面でもうれしい効果があるのです。
 疲労感の軽減や体力の維持・促進に、世界中の多くのアスリートが愛用しているCo-Q10のサプリですが、日々のエイジングケアとして美容に活用されている方も多く、様々な健康効果も期待できます。

還元型Co-Q10サプリで効果的に夏バテ解消!

コエンザイムQ10の1日の摂取目安量は100mgといわれています。これを食事で摂るには、例えばイワシだと約20匹、ブロッコリーだと約12kg、牛肉だと約3kgも毎日食べなければなりません。そこで、このCo-Q10を補うためにサプリメントが推奨されているのです。
 これまでサプリの多くは、「酸化型」と呼ばれるCo-Q10が使われていましたが、体内で生成され使われるCo-Q10の大半は「還元型」のCo-Q10なのです。そのため、酸化型サプリを摂取した場合、一度還元型Co-Q10へと変換しなければなりません。変換の際に、多くのエネルギーを必要とし、取り出せる還元型Co-Q10は少なくなってしまうのです。しかし、還元型サプリの場合は変換が不要で、そのまま体内で働くため、効率的なのです。

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『真斗利来素100』
康復医学学会は、『真斗利来素(マトリクス)』(製造元:和漢生薬研究所)という還元型Co-Q10 商品の開発にも携わっています。親油性のCo-Q10 は、吸収性の面から油に溶けていることが大原則です。また、この商品では、Co-Q10と極めて相性の良いピーナツ油との配合製造法により、ソフトカプセル化に成功しています。

 また、夏バテを予防・解消するための「質の良い睡眠」の実現には、天然ハーブから抽出した「ラフマエキス」がおすすめです。


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光・愛・感謝 村雨カレン