2017年10月18日水曜日

行動体力と防衛体力

疾病やストレスから身を守る“防衛体力”

そもそも体力とは何でしょうか? まず思い浮かぶのは、筋力、持久力、瞬発力などかもしれません。しかし、実は体力にはもう一つ重要な側面があります。
 体力は、「人間の活動や生存の基礎となる身体的能力」と定義され、大きく分けると「行動体力」「防衛体力」の二つがあります(※池上晴夫著 『新版 運動処方―理論と実際―』朝倉書店)

行動体力というのは、行動を起こし、継続し、正確に行うための身体的能力のことで、まさに体力テストで測れるようなタイプのもの。そして、もう一つが防衛体力。これは、健康や生命を脅かすような、様々な外的ストレスに対する抵抗力を指します。つまり、外的環境や病原菌、不眠や疲れ、精神的ストレスなどから心身を守る力が防衛体力です。

 現役世代の方は、仕事の効率化や家族や友人とのプライベートな行事などに追われて、気が抜けない状態が続き、疲労やストレスが溜まるばかりです。日々が体力勝負であるがゆえに、ストレスに負けない体、疲れない体が必要であり、運動やトレーニングを自分に課して、とにかく体力をつけなければと思っている方も多いのではないでしょうか。

 二つの体力は、どちらも高い状態に保っておきたいところですが、日々新たな問題やストレスにさらされる生身の人間である以上、いつも高いレベルに保ち続けられるものではありません。たとえば、運動しすぎた翌日は筋肉痛でいつものように動けない、免疫力が下がったせいか風邪をひいてしまった‥‥等々。こうした体力低下状態からの回復、リカバリーを促すために、ぜひ取り入れてほしいのがコンディショニング法です。

 測定しやすい行動体力に対し、防衛体力を数値化するのは難しいところもあります。だからこそ、脈拍や体温、血圧の測定などを通じて、自分のコンディションの変化を日々チェックし、体調管理に役立ててください。
(参照:コンディショニング研究会 ⇒ https://conditioning-lab.jp/)

(出典:https://yomidr.yomiuri.co.jp/)


■血流・睡眠・体力が健康のカギ!

心身のバランスを整え、健康を取り戻すために、「健康の三本柱」を覚えておきましょう。それが、「血流」「睡眠」「体力」です。

(1) 血流 → 微小循環の改善

病気は、毛細血管の機能が低下して血流がスムーズに流れていない部位に表れます。酸素や栄養素がその器官や組織の細胞に届かないからです。例えば、認知症患者の脳の毛細血管はその働きが弱っていることがわかっていますし、がん細胞は血流が滞って酸素が行き届かないと活発化します。毛細血管血流を改善することで、ほとんどの疾病症状は快方に向かいます。だから今、世界の最先端医療が注目しているのも、この毛細血管なのです。

(2) 睡眠(ストレス) → 脳内ホルモン活性

さまざまな研究データが示しているように、ストレスが病気の原因を作り、悪化させます。精神的ストレスだけでなく、タバコや添加物摂取などの内的要因や、紫外線や細菌・ウイルス、化学物質などの外的要因もあります。これらのストレスは睡眠障害と深い関係にあり、不十分な睡眠が病気やケガの回復を遅らせ、すべての体内活動の媒体である酵素の働きを狂わせ、記憶の整理なども妨げます。脳内ホルモンの「セロトニン」を活性化させることで、質の良い睡眠が得られ、ストレス耐性アップと精神的なパワー強化につながるのです。

(3) 体力(エネルギー) →ミトコンドリア活性

筋力や持久力を維持・増強することで、疲れない体、ストレスに負けない体を作ることが大切です。バランスの良い食事と適度な運動を心がけましょう。活動エネルギーは、細胞内の「ミトコンドリア」において糖や脂肪を分解していく過程で作られます。
 エネルギー産生の低下は老化や健康寿命だけでなく、慢性的な疲労、メタボ、美容など多岐にわたって関係します。エネルギーは貯めておくことができません。したがって常に効率よく産生できる状態(ミトコンドリア活性)にしておくことがポイントになります。

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 康復医学学会では、「血流・睡眠・体力」に体の内から対応する生薬・栄養素として、「HM-3000(特系霊芝)」「ラフマ」「コエンザイムQ10」をお勧めしています。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2017年10月12日木曜日

甲状腺とヨウ素

何だか元気がない 甲状腺機能低下症

甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンは、新陳代謝を促したり、心拍数や体温を上げたりと、全身を活発にしてくれる、いわば「元気の源」ともいえる働きをしています。この甲状腺ホルモンの合成や分泌が少なくなる病気が甲状腺機能低下症です。
 甲状腺機能低下症では、新陳代謝や臓器の働きが低下してしまうため、「疲れやすい」「あまり食べないのに太る」「寒がり」「便秘がち」「皮膚がかさつく」「日中の眠気」など、様々な症状が表れます。

 甲状腺機能低下症は、甲状腺ホルモンが少なくなるいくつかの病気の総称です。原因となる病気で最も多いのは橋本病*です。
 また、甲状腺機能亢進症などの治療で甲状腺の手術やアイソトープ治療を受けた場合に、過剰なホルモン分泌が抑えられる代わりに、甲状腺ホルモンが減ってしまって低下症になるケースもあります。 ほかには、頻度は低いですが、脳の下垂体や視床下部の病気や、生まれつき甲状腺の働きが低下している先天性甲状腺機能低下症も原因として挙げられます。さらに、ヨウ素(ヨード)をたくさん摂り過ぎた場合も甲状腺機能低下症を起こすことが知られています。

 甲状腺機能低下症の検査には、問診・触診、血液検査、超音波検査などがあります。
 触診では、医師が患者さんの首の前面を触り、甲状腺の腫れやしこりの有無を確認します。血液検査では、血液中の甲状腺ホルモンの量や、脳の下垂体から出されるTSHというホルモンの量を調べます。橋本病の診断のためには、橋本病に特有の自己抗体、TgAbとTPOAbを調べます。
 さらに、超音波検査では、甲状腺の腫れの状態や炎症による変化を画像でみることができます。
(出典:http://www.nhk.or.jp) 

*橋本病とは : バセドウ病と同じく甲状腺の病気の一つ。バセドウ病がドイツ人医師の名前がつけられているのに対して、橋本病は1912年、九州大学の橋本策博士がこの病気を発表したことから、日本人の名前がつけられている。橋本病は、甲状腺に慢性の炎症が起きている病気で、その炎症の原因は、自己免疫。免疫は、本来ならば外敵から自分の体を守る働きを持つが、それが逆に自分の体に反応してしまっている状態が自己免疫。橋本病の場合は、自分の免疫系が自分の甲状腺に反応してしまい、その結果、甲状腺に炎症が起きている状態。


■甲状腺ホルモンとヨウ素

ヨウ素は、ナポレオン戦争の際、海藻から火薬を製造しているときに偶然発見された元素です。「ヨード」と呼ばれることもあります。生体内では、そのほとんどが甲状腺に存在し、甲状腺ホルモンの構成成分として重要な役割を担っています。
 ヨウ素は海水中に多く存在するため、海藻類や魚介類に豊富に含まれています。海産物を主とした高ヨウ素摂取の伝統的食習慣を持つ日本では、ヨウ素の摂取量が必要量を大幅に上回っているため、不足が問題となることはありませんが、過剰摂取により健康障害が引き起こされるため、ヨウ素の摂取を目的としたサプリメント類の利用には注意が必要です。

ヨウ素の過剰摂取に注意を!

ヨウ素を摂りすぎると甲状腺機能低下症や甲状腺機能亢進症を起こしたりすることが知られています(日本ではヨウ素による甲状腺機能亢進症の発症はほとんどありません)。
 日本でも海藻の多量摂取による過剰症の報告があります。過剰摂取で甲状腺機能低下症、甲状腺腫、甲状腺中毒症が起こる他、体重減少、頻脈、筋力低下、皮膚熱感などの症状が見られることもあります。食事摂取基準では、日本人の食生活の現状に合わせた上限量を算定しており、18歳以上の大人(男女)推奨量は130μg/日、耐容上限量は3000μg/日です。
 ヨウ素は甲状腺ホルモンの原料なので、たくさん摂るとホルモンが増加するように思われがちですが、実際には過剰なヨウ素は甲状腺の働きを弱めてしまいます。甲状腺に異常のない方が大量に摂取しても、甲状腺機能低下症になることはあまりありませんが、甲状腺になんらかの異常がある人がヨウ素を摂りすぎると、甲状腺機能低下症を起こすことがあります。特に、慢性甲状腺炎の患者、放射性ヨウ素治療や甲状腺の手術療法をうけて甲状腺が小さくなっている患者は注意が必要です。ヨウ素の過剰摂取としてよくみられるのが根昆布療法を行っている患者や、「イソジンうがい薬R」でうがいを毎日行っている人です。
 メルカゾールRやチウラジールR(プロパジールR)などの抗甲状腺薬を内服してバセドウ病を治療している患者が、ヨウ素を大量に摂取すると甲状腺機能がさらに変化することがあります。普段の食事でヨウ素を制限する必要はありません。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2017年10月4日水曜日

認知症行方不明者

認知症行方不明者に自販機活用!?

昨年、認知症が原因の行方不明者は1万5千人を超えました。統計が始まった2012年以降、認知症行方不明者数は年々増加し、行方不明者全体の2割近くに上ります(右図)。認知症行方不明者への対応は非常に大きな社会課題です。厚労省の「新オレンジプラン」でも認知症対策は喫緊の課題とされ、認知症サポーターの養成や地域ぐるみの見守り活動の強化などが掲げられています。しかし人的対応には限界が生じ、地域の見守り活動も盤石とは言えません。人力だけに頼らず、ICT(情報通信技術)による、GPSセンサーやビーコン端末の活用、衣類にQRコードをシールで貼り付ける、顔認証による徘徊防止などの試みも行われています。しかし、個別にはまだまだ課題も多く、決定打は見えていないのが現状です。

そんな中、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)とアサヒ飲料(株)が行っている興味深いシステムが自販機(自動販売機)を活用した高齢者見守りです。NICTが開発した次世代の標準無線規格Wi-SUN対応のIoT(モノのインターネット)無線ルータをアサヒ飲料が墨田区内に保有する100台の自販機内に設置し、見守り・交通安全・観光案内など様々な地域貢献型IoTサービスの実証実験を6月から行っています。検証結果が見えるのはまだ先ですが、自販機を高齢者徘徊の見守りに活用するという発想は極めて興味深いものです。

 同様の動きは、渋谷区と東京電力の間でも進められています。

 日本は世界一の自販機大国です。国内の普及台数約500万台(日本自動販売機工業会調べ)という数は、小売業事業所数の78万(2014年)を大きく上回っており、コンビニ総数5万店の100倍です。この500万台という数は日本人25人当たり1台ということです。
 Wi-SUNのルータを自販機内に設置し、徘徊が心配される認知症患者に超小型無線機を持たせることが出来れば、日本全国に見守りネットワークが実現できることになります。
 今まで自販機は、ややもすれば電力の無駄遣いなどと非難されることもありました。しかし、これだけ全国で圧倒的な台数をほこる自販機を高齢者見守り機器に変身させることが出来れば、その社会解決ネットワークの価値は計り知れません。

(出典:https://news.yahoo.co.jp/)


■認知症患者が行方不明になる原因

認知症の方が家を出て行方不明になる原因の徘徊は認知症の代表的な行動障害の一つで、認知症の初期から中期にかけて特によく見られます。意味もなくウロウロ歩き回っているように見えるかもしれませんが、認知症の人が徘徊するのには理由があります

 認知症の症状である「見当識障害」により、今いる場所や自分が置かれている状況が理解できなくなるため、自分の部屋を探して歩き回ったり、何かを探して歩き回ることが多くなるのです。今いる場所が自宅ではないと判断した場合は、自分の家を探しに外に出かけてしまい、そのまま家に戻れなくなることもあります。つまり、認知症の場合は、本人に家出する意思がなくても、家の外への徘徊の結果、家出につながることもあるのです。

徘徊する家族を怒るのは逆効果

認知症の方は、居心地が悪いと感じる環境にいると、その場を離れて安心する場所に帰ろうとする傾向があります。徘徊によって行方不明になる危険性もあるので、家族は心配してつい怒ったり無理やり止めようとしてしまいますが、多くの場合は逆効果です。家族の方は大変だと思いますが、できるだけ認知症についての理解を深めて、徘徊して家出する家族のことを怒らずに、本人にとって居心地のよい環境を作るように心がけることが大切です。

初期の認知症患者は、自殺を考えている恐れも!

認知症の方が家出しても、自殺する恐れはないだろうと考える方も多いかもしれません。認知症が進んでいる場合は、自殺をするという考えに至ることは少ないようです。しかし、認知症が初期の場合には、自分が認知症であることを自覚して、家族にこれ以上迷惑をかけたくないという気持ちから、自殺するために家を出た危険性もあるので注意が必要です。

家出・失踪から3日以上経過すると死亡率が急上昇?

2013年度中に認知症が疑われる状況で警察に行方不明者届が出された方を対象とした調査の結果では、行方不明になった当日中に発見された場合の生存率は82.5%でしたが、翌日には63.5%、3~4日後には21.4%と急激に低下することが示されました。5日目以降には、生存者はゼロ、つまり死亡率が100%という結果でした。(桜美林大老年学総合研究所調べ)
 この調査によると、亡くなった方の4割以上が軽度の認知症だったそうで、研究班は軽度だから大丈夫という先入観を持つのは危険だということを警告しています。

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 認知症の予防・改善は康復医学の主要テーマの一つです。脳機能を衰えさせない、または衰えた脳機能を改善するカギは微小循環にあります。当学会は、和漢融合の「HM-3000(特系霊芝)」を使用した新サプリメントによる認知症撃退プロジェクトを進めており、すでに多くの認知症を抱える家族から喜びの声をいただいております。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2017年9月27日水曜日

がん

がんの新患者数、最多101万人予測!

国立がん研究センターは9月19日、2013年に新たにがんと診断された患者は86万2452人(男性49万8720人、女性36万3732人)との推計値をまとめました。前年(86万5238人)より微減。一方、2017年、新たにがんと診断される人は過去最多の101万4000人と予測しました。センターは「がんは高齢になるとかかりやすく、高齢化に伴い患者数も増える」としています。

センターでは、協力医療機関が新たにがんと診断した患者数を都道府県に報告する「地域がん登録」のデータを収集し、全国のがん患者数を推計。2012年から全47都道府県のデータが出そろい、より高精度な集計ができるようになったとのことです。

 2013年の新規患者を部位別にみると、男性は胃、肺、大腸、前立腺、肝の順で、前年3位の肺と2位の大腸が入れ替わりました。女性は乳房、大腸、胃、肺、子宮の順で前年と同じでした。
 地域別では日本海側で多く、部位別でも胃がんが日本海側、肝臓がんは西日本に多いなどの地域差が明らかになっています。

 さらに、センターは厚生労働省の人口動態統計のがん死者数やセンターがまとめた全国のがん患者数の推計値などを基に、従来の傾向が続いた場合を前提に2017年のがん患者数を算出。101万4000人(男性57万5900人、女性43万8100人)と予測され、2016年より3800人増えました。男性は胃、肺、前立腺、大腸、肝の順で、女性は乳房、大腸、胃、肺、子宮の順でした。

 一方、2017年にがんで死亡する人数の予測は37万8000人(男性22万2000人、女性15万6000人)で前年より4000人増加。男性は減りましたが女性は増加しました。2人に1人が一生のうちにがんと診断され、男性は4人に1人が、女性は6人に1人ががんで死亡する計算となります。

 死亡者の部位別(全体)は肺、大腸、胃、すい臓、肝臓の順。男性は肺、胃、大腸、肝臓、すい臓、女性は大腸、肺、すい臓、胃、乳房の順でした。
 集計結果はセンター運営サイト「がん情報サービス」で9月20日から公開されています。
(出典:http://www.sankeibiz.jp/)

■がんの康復医学的対応法

 がんに対しては、あくまでも西洋医学による治療が大前提となります。しかし、西洋医学では対処が難しい問題もあります。まさにその対応を担うのが康復医学なのです。

 悪化予防はもちろん、長期の過酷な治療に耐えうる体力と体内環境を整えることがポイントです。


康復医学による対応

微小循環を改善することにより、悪液質の改善、老廃物の回収促進による体内環境の調整、転移・浸潤の抑制をはかる
●細胞への酸素供給量を促進させ体内環境を整えれば、がん化進行を抑制する可能性が高い
血栓の生成を抑制することで血栓症対策を行う(がんの死因に血栓症は多い)
●貧血に備え、造血を促進する(がんの末期は貧血を伴う症例が多くみられる)
●体内の抗酸化酵素を活性化させ抗酸化力を高める(活性酸素による酸化ストレス対策)
体力強化をはかり、長期にわたる治療による衰弱対策をとる
ストレス耐性を高めることで、疾病によるストレスを軽減し、前向きに治療に取り組む

具体的対処法

(1)「HM-3000(特系霊芝)」で、以下の働きを促進する
微小循環の血流改善
 霊芝は微小循環の働きを改善します。治療や予防、必須栄養素及び酸素の供給、免疫などの働きの基本となるのが微小循環の領域となります。
免疫の調整作用
 霊芝は免疫系に対して調整的な双方向性の働きを見せるため、免疫バランスが保たれ、生体機能恒常性の維持などに有効な影響を与えます。
酸素供給量を促進
 霊芝は、各組織への酸素供給量を増やす物質「2,3-DPG」の産生に影響を与えます。低酸素下のがん細胞は細胞死しにくいことが確認されており、低酸素はがん治療にも大きな障害となっています。
血栓の形成抑制
 がんによるストレスやがんの終末期は、形成された血栓による副作用が起こります。しかし、血栓の溶解は異常出血の原因にもなります。霊芝は血栓を溶かすのではなく、血栓形成の抑制に影響を与えることがわかっています。
造血系の活性化
 がん治療の過程で造血系に障害が出てくるため貧血になり、細胞を低酸素状態に陥れます。霊芝には造血前駆物質の活性化に影響を与える働きがあります。
抗酸化効果
 遺伝子が傷つけられ、がんの転移や進行に影響する活性酸素。霊芝は非常に強い抗酸化物質「GSH-Px(グルタチオンペルオキシダーゼ)」の産生及び活性を促します。
抗がん剤の副作用抑制
 抗がん剤と霊芝の併用により、白血球の減少症や抗がん剤の副作用を抑え、患者の抗がん剤耐性を高めると同時に、抗がん剤の薬効をより高めます。

(2)「コエンザイムQ10 」で、体力の強化(エネルギー産生促進、ストレス耐性強化)をはかる

(3)「ラフマエキス」でストレス対策及びストレス耐性を促進する



いつもありがとうございます。光・愛・感謝 村雨カレン

2017年9月20日水曜日

糖質

果糖は安全な糖か?

果糖は本当に安全な糖と言えるのでしょうか? 実は、老化の原因物質「AGE」(Advanced Glycation End products=終末糖化産物)によって、体はダメージを受けてしまうのです。

 リンゴの皮をむいておくと茶色に変色するのは「酸化」によるものです。酸化は体の「サビ」と言えます。一方、体の「コゲ」と称されるのが「糖化」です。糖化は老化および老化に伴う様々な病気の原因になるのですが、まだまだ認知されていません。

 体の主な構成成分はタンパク質です。タンパク質には、体内に入ってきた糖と結びつきやすいという性質があります。
「糖化」とは、糖が血管や皮膚のタンパク質と結合することでタンパク質が変性し、老化の原因物質であるAGEが作られることを意味します。これにより、体を構成するタンパク質が、本来の役割を果たすことができなくなってしまいます。
 AGEはブドウ糖とタンパク質だけではなく、果糖とタンパク質でも起こります。驚くことに、果糖はブドウ糖に比べて何十倍もタンパク質を変性させやすい糖であることが分かっています。
 健康にいいと固く信じられている果物ですが、食べ過ぎは良くありません。果糖は単糖類であり極めて吸収がいいのです。脂肪肝や糖尿病は果糖を減らすと改善することがしばしばです。最近の果物は過度に糖度を上げており、「果糖は安全な糖」とはいえません。
 ひとたび、AGEになると、体にさまざまなダメージをもたらします。まず動脈硬化が進行します。肌の老化、そして認知症。一般的にはアミロイドβという異常タンパクの脳への蓄積といわれますが、AGEの沈着でも認知症を引き起こすのです。果物は吸収がいいためにタンパク質とすぐ結合してしまいます。認知症予防の観点から果物は考えものです。

 しかし、皮肉なことに、「果物の女王」と称される熱帯のフルーツ、マンゴスチンの果皮に「抗糖化作用」があることが、分かってきたという情報もあります。

■栗原毅(医学博士・栗原クリニック東京日本橋院長)
(出典:http://www.zakzak.co.jp/) 

■いまさら聞けない『糖質』の話!

糖質はタンパク質、脂質と共に「三大栄養素」と呼ばれているほど体にとって必要不可欠なもので、もちろん大切な役割を持っています。
 体の中で最もよく利用されるエネルギー源が糖質です。小腸から吸収されたブドウ糖は、一部は肝臓や筋肉中にグリコーゲンとして蓄えられ、血液中のブドウ糖濃度は常に一定の範囲内に保たれるように複雑な調節機能が働いています。
 糖質が不足すると、エネルギー不足、疲労感・倦怠感、体重減少、集中力欠如、運動能力低下などの弊害が表れますが、代わりに脂肪やアミノ酸がエネルギー合成に使われます。逆に糖質を摂り過ぎると、脂肪として体に蓄積し、栄養バランスの崩壊などが顕著になります。現在、問題視されている多くの生活習慣病は、そのほとんどが糖質の摂り過ぎが原因です。

 代表的な糖質には、次のようなものがあります。

 ブドウ糖(グルコース):自然界に最も多く存在する糖。
 ●果糖(フルクトース):果物やハチミツ、根菜などから抽出した糖質。
 ●ショ糖(スクロース):ブドウ糖と果糖が結合したもの。
 ●麦芽糖(マルトース):ブドウ糖が2つ結合したもの。
 ●乳糖(ラクトース):多くは哺乳類の乳汁に含まれている糖質。
 ●オリゴ糖:大豆やビートなどから天然成分を抽出・分離したもの。

 ブドウ糖は、パンやごはん、イモ類など主食類の炭水化物や、砂糖(ショ糖)から摂っている糖質で、体のエネルギーを生み出す大切な役目を持っています。血液中に流れ込んだブドウ糖は、すい臓から出るホルモン、インスリンによって細胞内のミトコンドリアに送られ、酸素と結びついてエネルギーとして燃やされることで身体は活動することができるのです。身体の中での糖のやり取りにブドウ糖が使われているのは、糖質の中でブドウ糖がもっともAGEを作りにくいからとも言われています。

 果糖(フルクトース)は、果物やハチミツ、根菜類から抽出した糖です。果糖だけを使った飲料や食品などを摂ると、ブドウ糖のように消化酵素で分解されることなく、胃腸から吸収されてしまいます。ブドウ糖のようにインスリンの手を借りることもありません。体温にすぐ反応するため、ブドウ糖の10倍以上の速さでタンパク質と結びつき、多くのAGEを生成してしまいます。果糖は、摂り方によっては一番怖い糖といえます。

『最悪の老化物質 AGE』
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 康復医学学会では、小冊子『最悪の老化物質 AGE』を販売しています(A5版40ページ/本体400円+税)。

 詳しくは下記サイトをご覧ください。
→ http://www.koufukuigaku.org/bukai_age.html


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2017年9月13日水曜日

マグネシウム

その症状、マグネシウム不足かも

マグネシウムは、体のあらゆる臓器で必要なミネラルです。原因不明の疲労感や倦怠感、不整脈、筋肉やまぶたの痙攣で悩んでいる人は、マグネシウム不足が原因かもしれません。

 血液検査ではマグネシウム不足は発見できません。血中に存在するマグネシウムはわずか1%。つまり、血液サンプルからマグネシウム濃度を計測しても、あまり有用ではないのです。
 マグネシウムは骨や臓器に蓄えられ、様々な生体機能のために利用されます。しかし、マグネシウムが不足していても気づかないことが多いため、「見えない欠如物質」と言われています。
 推計では、アメリカ人の80%近くがマグネシウムの摂取量が不十分であるとされています。また、アメリカの成人のうち、一日に推奨される量のマグネシウム(男性400~420 mg、女性310~320 mg)を摂れている人は、わずか25%という数字が示されています。この量は「不足状態から脱するために必要な最低限」の量であると言われています。

 マグネシウムというと、まず第一に、心臓や骨にとって必要なミネラルと思われていますが、これは誤解です。これまでの研究で、人間のタンパク質に3,751個のマグネシウム結合部位を発見しており、マグネシウムの役割がかなり過小評価されていることを示しました。
 また、体内に存在する300種類以上の酵素の中にもマグネシウムは見つかっており、環境化学物質や重金属、その他の毒素によるダメージを防ぎ、身体の解毒作用に重要な役割を果たしています。さらに、マグネシウムは次のような役割を持っています。

  ●筋肉や神経を活性化 
  ●アデノシン三リン酸(ATP)を活性化して体のエネルギーを放出 
  ●タンパク質、炭水化物、脂肪の消化を促進 
  ●RNA及びDNA合成の基本構造単位としての働き 
  ●セロトニン等の神経伝達物質の前駆体としての作用

 自然療法医のCarolyn Dean医師は15年以上もの間マグネシウムについて研究しています。彼女の著書『The Magnesium Miracle』では、マグネシウム不足が引き金になって起こりうる22もの疾患(科学的に実証済み)が書かれています。22の疾患は次のとおりです。

不安障害・パニック発作、喘、血栓、腸疾患、膀胱炎、うつ、デトックス、糖尿病、疲労感、心臓病、高血圧、低血糖、不眠症、腎臓病、肝臓病、偏頭痛、筋骨格の疾患(線維筋痛症、痙攣、慢性的な腰痛など)、神経疾患、産婦人科系疾患 (PMS〈月経前症候群〉、不妊、子癇前症)、骨粗しょう症、レイノー症候群、虫歯

 マグネシウム不足でまず現れる兆候には、食欲不振、頭痛、吐き気、疲労、倦怠感などがあります。状態がより進行すると、しびれ感・チクチク感、筋肉の収縮と痙攣、発作、人格変化、不整脈、冠動脈攣縮などの深刻な症状に発展することがあります。

(出典:http://japanese.mercola.com/) 

■糖尿病・がん等の疾患とマグネシウム

慢性疾患を防ぐ物質としてマグネシウムを挙げる人はほとんどいないでしょう。しかし、新陳代謝の維持に関わる役割など、マグネシウムは重要な役割を果たします。
 例えば、マグネシウムの十分な摂取はインスリンによる糖の代謝不全リスクを低減し、中高年者における糖尿病前症から糖尿病への進行を遅らせる効果があります。さらに、マグネシウムを多く摂ると男女共に骨密度が増すことがわかっており、ノルウェーの研究では、飲料水中のマグネシウム濃度が股関節骨折のリスクを低減させることが報告されています。
 また、マグネシウムは、がんのリスクを低減させる可能性もあります。「American Journal of Clinical Nutrition」に発表された研究では、マグネシウムを豊富に含む食生活により、結腸直腸がんのリスクが低減したという報告があります。メタアナリシスによると、マグネシウムの摂取量が100 mg上昇する毎に、結腸直腸がんのリスクが12%低減されることがわかりました。マグネシウムによる抗がん作用は、インスリン抵抗性を抑制する能力と密接に関連性があり、腫瘍の増殖に影響しているとみられています。


マグネシウムを多く含む食材

 昆布や丸干しイワシやそば、緑葉野菜、豆類、ナッツ類、カボチャ・ひまわり・ゴマ等の種子類はマグネシウムが豊富です。しかし、現代の食材は総じてミネラル含有量が少なく、マグネシウムを多く含むとされる食品を摂るだけでは十分とは言えません。100年前には日常の食事で500 mgのマグネシウムを摂取できましたが、現代ではせいぜい200 mg程度です。


血中マグネシウム濃度を左右する要因

マグネシウム不足の原因は次のようなものです。 
  重労働・運動 
  ▼ストレス 
  ▼アルコールの過剰摂取 
  ▼加齢・妊婦 
  ▼腎臓・胃腸の病気 
  ▼加工食品や肉の食べ過ぎ

「ラウンドアップ」等グリフォセートを含む除草剤を使用した農作物は、ミネラルが体内に吸収されにくくなっています。また、調理や加工によりマグネシウムはさらに減少します。
 一方、体内に吸収されるマグネシウムを阻害する要因もあります。例えば、お酒の飲み過ぎは、マグネシウムの吸収に必要なビタミンDの吸収を妨げます。また、糖分を摂り過ぎると、マグネシウムは腎臓を通して体外に排出されてしまいます。
 マグネシウムの吸収は、カルシウム・ビタミンD3・ビタミンK2と相互作用しているので、それぞれの摂取バランスが重要となります。

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 当学会が推奨する「HM-3000(特系霊芝)」には、カルシウムやリン、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、鉄、銅、亜鉛、マンガン等のミネラル類が豊富に含まれています。食生活におけるミネラル摂取補助食品としても効果的です。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2017年9月6日水曜日

睡眠と血管

"良く寝る人は美しい"は本当だった!

人が良く寝ると美しくなるのは本当だと、スウェーデンのカロリンスカ研究所が研究結果を示しました。研究者らによる睡眠の実験では、睡眠不足が数夜続くだけで人は"はるかに"醜くなるとのこと。さらに研究では、寝不足の目のくまと膨れた瞼を見ると、周りの人は交流意欲が失せることすらあると述べています。人の疲れた顔は、より不健康に見え、近づきにくいと他人から評価されました。

 実験対象は男女合わせて25人の大学生。彼らには、夜間の身体の動きを測る器具を持ち帰ってもらいました。器具によって、ごまかしていないか、寝てはいけない時に寝ていなかったかが確認できます。参加者には2晩連続で十分な睡眠を取るよう求め、また1週間後に2晩連続で4時間しか睡眠を取らないように制限しました。そして、十分な睡眠と睡眠不足の回それぞれの後に参加者の化粧をしていない写真を撮りました。
 次に、首都ストックホルムに住む男女計122人に写真を見せ、魅力、健康状態、眠気、信頼性の面での評価をお願いしました。同時に、「写真の中の人物とどれくらい交流したいか」と質問。評価した人たちは写真の人物が疲れを巧みに読み取り、眠そうな写真の場合は、その人物の「魅力」の評価点が下がりました。

 また英国王立協会のオンライン科学誌「Royal Society Open Science」によると、評価者は疲れた参加者とは交流したい気持ちが減ったと話し、疲れた参加者をより不健康だとも判断しています。研究者は、これは進化の観点から見ると理にかなった行為だといいます。
「不健康そうな顔を見ると、それが睡眠不足や他の原因であっても、他人の中で病気を忌避する反応が起こる可能性がある」
言い換えれば、人は病気の可能性がある人とは一緒にいたくない一方で、精力的で健康そうな人は非常に魅力的に映ることになります。

 主任研究員のサンデリン博士は、「皆さんを心配させたくないし、今回の発見を心配しすぎて眠れなくなっては困るのだが」と伝え、さらに「ほとんどの人は少し睡眠が不足しても、問題ない」と指摘しています。

 リバプール大の心理学専門家で英国心理学協会会員のブルアー博士は、「魅力的かどうかの判断はしばしば無意識のものだが、皆やっている。人は他人が疲れて見える、または不健康に見えるなどの小さな手掛かりにも気づくことができる」と話します。
 ブルアー博士は、「今回の研究は、睡眠がどれほど重要かを再認識させてくれる」と述べています。
(出典:http://www.bbc.com/japanese/)

■睡眠は血管を若く保つ

血管のためにも、ぐっすり眠るようにしましょう。とはいえ、現代人は「眠れない」という人が少なくありません。特に30~40代のころは、忙しさから睡眠時間があまりとれず、平均睡眠時間は2~3時間という方も多くいらっしゃいます。睡眠不足が血管によくないことはわかっていますので、意識して睡眠時間をとるようにすることが大切です。

"寝てる間に"修復される血管

私たちは睡眠をとることで脳や体を休息させています。睡眠の直後から3時間ほど分泌されるという「成長ホルモン」は、体内の新陳代謝を促して、体が受けたダメージを修復します。実は、この睡眠中に血管も修復されているのです。

 睡眠中は「副交感神経」が優位になって、心身ともにリラックスした状態です。心拍数が下がり、血圧も下がるため、血管への負担が減ります。つまり、ぐっすり眠ることが"血管力"を高め、若々しい体と脳を保つことにつながるのです。短すぎる睡眠時間は交感神経の緊張を招きますので、血管にはよくありません。寝不足が続くときには、ほぼ例外無く血圧が上昇しています。

 また、睡眠不足は食生活にも悪影響を及ぼします。満腹感を得にくくなったり、食欲を出させるホルモンを放出したりするので、睡眠不足だとふだんより食べてしまうのです。深夜になるとお腹がすいてくるのはそのせいです。BMAL1*の作用が強い"太りやすい時間帯"にバクバクと食べていれば、メタボへまっしぐらとなるでしょう。

 眠れないでいると、体の疲れがとれず、翌日の行動にも支障が出てしまいます。体を動かすモチベーションが下がるので、運動不足から肥満につながることも指摘されています。毎日を健やかに過ごすためにも、ぐっすり眠るようにしましょう。

*BMAL1(ビーマルワン)とは:体内時計に関係する遺伝子であり、脂肪の分解を抑制して体内にため込みやすくする働きがあります。BMAL1は、1日のうちの時間帯によってその強さが変化することがわかっています。夕方6時ごろから徐々に作用が強くなり、深夜2時ごろピークに達したあとで徐々に弱まります。太りにくい 食事のタイミングは、〔●BMAL1の作用が最も弱い午後2時前後に昼食を食べる ●BMAL1の作用が強くなる前の夕方6時ころに夕食を済ませる〕のが良いということになります。

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 睡眠時間は、短過ぎても長過ぎてもよくありません6~7時間くらいが脂肪率の低い睡眠時間と言われています。

 血管・血流の改善効果が期待される「HM-3000(特系霊芝)」を日常的に摂り、睡眠ホルモン「メラトニン」の材料である脳内セロトニンの増加が期待できる「ラフマエキス」を夕方に摂って、睡眠の質を改善し、睡眠中に血管力を強化しましょう。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン