2011年8月25日木曜日

竹脇無我さんの場合。

本当に改善すべきは、血管の障害!

脳は生命活動を維持し、さらに言語機能の制御や精神活動など多くの重要な働きを持っています。そして、脳の疾患は人が生きて行くうえで致命傷となりかねない病気です。血液は脳のエネルギーとなるブドウ糖と酸素を運びます。脳は大量の血液を必要とする器官で、心臓から送られる全血液の20%が流れて行きます。脳の病気「脳卒中」は、脳血管障害の総称です。そして、「脳疾患の多くは血管の障害からおきる」と言われています。頭蓋内で出血する頭蓋内出血は、出血のおこる部位(大脳、小脳、脳幹の脳実質内)によって「脳出血」と「くも膜下出血」に分けられます。脳梗塞は、血管の詰り方から主に「脳血栓」と「脳塞栓」に分類されます。俳優の竹脇無我さんは「小脳出血」でした。小脳には、体の運動(手足の動き、しゃべるための口、舌、のどの動き、眼の動きなど)をスムーズにする機能と、体のバランスを保つ機能とがあります。そのため小脳が侵されると、手足の運動のぎこちなさや、ろれつの回りにくさが現れます。また、めまいや吐き気、嘔吐がみられたり、バランスが損なわれて体がふらつき、立てなくなることもあるそうです。竹脇さんは、49歳ごろからうつ病を発症し自殺の衝動をお酒で抑え、テレビドラマや舞台に立ち続けますが、セリフが全く頭に入らなくなり、声をテープに吹き替えなければならないほどに悪化していたそうです。そして8年間の闘病生活の末に復帰し、闘病体験を語れるまでになっていたようです。当日、深夜に竹脇さんの姉が部屋をのぞいたところ、顔色が悪く、何を聞いてもうなるだけの状態に気付き、すぐに救急車を呼んだとのことでした。竹脇さんには脳幹出血の症状があり、集中治療室で治療が続けられていましたが小脳出血を起こしてしまいました。親しい関係者は「糖尿病と高血圧で、医者には血管がボロボロと言われており、危険と隣り合わせの状態だった」と明かされました。


■脳血管障害と微小循環

脳血管障害で起る脳出血の主な原因は、高血圧、糖尿病、加齢、動脈硬化などにより血管が破裂して起ります。脳内の微小循環は、中枢神経組織の毛細血管内皮細胞自体が特殊な生理的機能があり繊細にできています。脳血管障害の対策としては、血流の改善、血管内皮細胞の保護、修復などが有効です。

霊芝の微小循環(毛細血管)への影響
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霊芝投与組の服用二週間後に毛細血管の本数は対照組より明らかに多くなり、毛細血管入口、出口の口径は対照組より拡張し、流速も対照組より顕著に速くなったことが臨床実験で確認された。 
(エビデンスより)

毛細血管内皮細胞は、繊細!
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脳内の血流はもちろんですが、脳の毛細血管は、脳神経細胞へ酸素・栄養素を供給する重大の役目を担っています。そして、その毛細血管の内皮細胞もとっても繊細にできています。

【霊芝の血管内皮細胞の増殖への影響】
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神経細胞が密集している脳は、毛細血管=微小循環の機能低下に大きく左右されます。霊芝は、微小循環の機能促進に影響を与え、微小循環の機能促進は、血管内皮の保護、損傷後の修復へとつながり、脳血管障害の予防に期待が持てます。(エビデンスより)


いつもありがとうございます。

愛・感謝 五月雨ジョージ

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