2012年7月7日土曜日

肌が老化する5つの原因!


肌老化の5大原因!

「美魔女」なる言葉があります。実年令より数段若く見える女性のことだそうですが、皆様は日頃若く見られていますか?

 健康でイキイキとしている方は、実年齢より若く見られることが多いようです。実年齢を減らすことはできませんが、若さを維持していくことは可能です。「皮膚は内臓の鏡」という言葉があるように、見た目の年齢は肉体・内臓年齢を反映しているものです。
 「若さを維持する」「見た目年齢を若返らせる」努力は、内臓を含めた全身の健康そのものに直結しています。最近のアンチエイジングは、抗老化だけではなく、“若々しく体を維持する”というように変わってきています。
 そもそも「年齢」を感じる瞬間とはどういう時でしょうか?
●寝不足もなく自分では元気だと思っているのに、「大丈夫?」と言われる。
●窓ガラスやショーウィンドウに映った自分の顔に正直びっくりする。「誰これ?」
●肌の調子が傾くと回復するのに時間がかかる。
●擦り傷で出来たかさぶたが取れた後、ピンク色の新しい皮膚ができているのがあたりまえだったのが、年齢とともに「もとどおり」ではなくて、シミのように茶色く色素沈着している‥‥等々。
 回復力の衰えがこのような「あるある」をもたらしています。
 こんな時女性は、自分自身で感じる年齢肌と、雑誌やネットでの年齢肌対策の特集やアンチエイジング化粧品の広告などを重ねあわせて、漠然と「そろそろかなあ」「やばいなあ」と思ってしまうようです。

 肌老化といわれる原因は、次の5つがあると考えられています。
①紫外線
②乾燥
③血行不良
④ホルモン不足
⑤糖化
 紫外線は、肌の奥の真皮にあるコラーゲン繊維まで到達し、肌のハリと弾力性を低下させます。
 肌が乾燥するのは、肌表面の角質の細胞間を埋めている「細胞間脂質」が減少しの隙間から肌の水分が蒸発しやすくなってしまうのが一因です。
 女性特有のホルモン「エストロゲン」は、肌の新陳代謝を促進してシミやシワなどを防いでくれる作用があります。しかし、年齢だけでなく、ストレスや不健康な生活を続けていると、エストロゲンの分泌量が減りやすくなってしまいます。
 そして、真皮にあるハリと弾力を保つコラーゲンやエラスチンなどのタンパク質に糖が結合して、褐色の老化物質が蓄積します。すると、肌の弾力と透明感が失われて、たるみや黄ばみ、くすみなどの肌老化を起こすことになるのです。
 血行不良に関しては以下で詳しくお伝えします。

■若さのカギは血流!

実年齢より若く見える人と老けて見える人がいます。若く見える人は、背筋が伸びて、肌髪のツヤもよく、はつらつとしています。実年齢より若く見える人の条件のひとつは、「血流」です

血流は人間のライフライン

「血液は細胞に酸素や栄養を運ぶ役割を担っていますが、血流が悪くなると全身の細胞に必要な栄養が行き渡らなくなります。特に重要なのは、体の末梢に張り巡らされた毛細血管の血流です。血流は、まさに人間のライフラインなのです」(順天堂大学医学部・小林弘幸教授)。
  細胞の栄養状態が悪いことは、肌や筋肉、血管そのものなど体を構成する臓器を老化させることに直結し、病気にもつながります。
 「血流が良く、質のいい血液が届けば、筋肉もきちんと維持できます」(小林教授)。

栄養・成分は、腸から血流に!

若さを保つのに必要な栄養分や抗酸化成分などは、小腸で吸収されます。小腸には絨毛というのがあり、この中には微血管があります。これが酸素・栄養素を吸収し、血液に取込まれ全身に運ばれます。当然、血流が悪いと酸素・栄養素が十分に運ばれず、結果として細胞が元気を失って老化が進むことになるのです。


いい血流を支える血管!

「いい血流」を支えるもう一つの要素は、しなやかな血管を保つことです。「血管が硬くなったり、詰まったりする動脈硬化は、まさに血管の老化。動脈硬化を進めるのが、活性酸素が細胞を傷つける“酸化”と糖がタンパク質と結びついて細胞を変質させる“糖化”です」(三番町ごきげんクリニック・澤登 雅一院長)。

 良い血管はとても大切ですが、運ばれた酸素・栄養素は各組織末端の「微小血管」を通して細胞に供給されます。そして不必要な老廃物や二酸化炭素も微小血管を通して回収されます。つまり、本質は「微小循環」なのです。


いつもありがとうございます。
愛・感謝 五月雨ジョージ


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