2012年8月1日水曜日

うつ病の投薬に警鐘!


安易な薬使用に警鐘!

「うつ病治療」に学会、初の指針

うつ病を適切に診断して治療つなげるようと、日本うつ病学会は7月26日、医師向けの治療指針をまとめました。うつ病の治療指針は初めてで、学会として勧める診断、治療法を示しています。患者数が増え続ける中、治療法の目安を示すことで、問題になっている誤診や安易な薬物治療をなくすことをめざした指針とのこと。

 うつ病は、社会的に広く知られるようになった影響や長引く不況などで患者数が急増。厚生労働省は、2008年に70万人を突破、約10年で3倍に増えたと推計しています。国内では、うつ病を含めた気分障害の薬物治療に限った指針(03年改訂)しかなく、うつ病の診断・治療に役立ち、最新データを踏まえた指針が必要との声が上がっていました。

 指針では、軽症の場合、抗うつ剤を使った治療の有効性について、科学的根拠が不十分として「安易な薬物療法は厳に慎まなければならない」と明記しました。中等症・重症では、1種類の抗うつ薬を十分な量と期間で使うことを基本として、合理的な理由なく、複数の抗うつ薬を使うべきではないとしています。また、治療ごとの特徴も説明。うつ病かどうかを診断する際に、患者に聞くべき情報の目安も示し、そううつ病や不安障害、発達障害などと誤診しないよう、受診時の症状や睡眠の状態だけでなく、病気になる前の性格の傾向、職場や学校での状態を、本人だけでなく家族らにも確認することが望ましいとしました。学歴、職歴、婚姻歴の確認も必要とするそうです。
 また、最近、注目を集めている若者特有の「新型(現代型)うつ病」については、今回の指針の対象外としました。出社はできないが、旅行や飲み会などの余暇活動は楽しめるという症状ですが、指針では「マスコミ用語であり、精神医学的に深く考察されたものではない」「医学的知見の明確な裏打ちはない」と記述。何らかのケアが必要な場合もあるが、現時点で明確な分類、定義はできず、科学的に根拠のある治療法はないと判断しました。

■生活環境ストレスと疲労

 疲労は、老若男女を問わず生活の中で感じる「生活環境ストレス」がその原因の一つになっています。生活環境ストレスが継続・重複すると脳の神経に乱れが生じ、日中活発な交感神経が夜になっても静まらず、夜に働く副交感神経が夜になっても機能せず睡眠障害を起して、寝ても疲労が抜けない状態になります。

【5つの生活環境ストレス】

①人間関係や仕事上感じる精神的なストレス

職場や家庭、友人関係等の人との付合いの中で感じる不協和音や仕事のプレッシャーなどから生じる精神面のストレス。

②過重労働などによる身体的なストレス

残業などの過重労働やスポーツのオーバートレーニングなど、体を酷使することで起る身体面のストレス

③紫外線や騒音などによる物理的なストレス

細胞内のタンパク質や遺伝子を傷つける強い紫外線や騒音、季節ごとの暑さや湿度の高さ、寒さなどの物理的なストレス。

④化学物質や残留農薬などの科学的なストレス

新築住宅で問題になりがちなホルムアルデヒドや野菜の残留農薬など、化学物質によるストレス。

⑤ウイルスや細菌感染などの生物学的なストレス

かぜやインフルエンザ、O-157、寄生虫などの人間を脅かすさまざまなウイルスや細菌への感染よってもたらされるストレス。

【疲労対策】

 生活環境からのストレスは、精神的・肉体的な疲労の複合型です。そして、気力や活力の低下、睡眠の質の低下を引き起こします。神経伝達物質・セロトニンの産生促進に関与するリラックスハーブ「ラフマ」は、睡眠を司るメラトニンというホルモンの分泌促進に影響し「睡眠の質」改善に期待ができます。

 また、肉体的疲労の原因となるエネルギー産生の低下には、霊芝・コエンザイムQ10・L-カルニチン・α-リポ酸を補給して、エネルギー代謝サイクル「ミトコンドリアスクエア」を効率的に機能させましょう。


★霊芝 ⇒血流を良くし、酸素の供給量をアップ。
★α-リポ酸 ⇒糖を加工し燃焼しやすくする。
★L-カルニチン ⇒ミトコンドリアへ脂肪を取り込む
★コエンザイムQ10 ⇒エネルギー産生を促進する着火剤


いつもありがとうございます。
愛・感謝 五月雨ジョージ


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