2012年8月3日金曜日

緊張性(緊張型)頭痛

疲労感を伴う緊張性頭痛はストレス性

 緊張性頭痛は、最も一般的な頭痛のタイプで、その痛みは首・後頭部・眼・体のその他の筋肉に広がっています。緊張性頭痛は頭痛の約90%を占めており、人口の約3%は慢性的緊張性頭痛を持っているといわれています(ウィキペディアより)

〇緊張性頭痛の特徴

男女の性別は関係なく中高年に多くみられます。症状は片頭痛に比べて長く続くのが特徴です。多くの場合は睡眠不足が続いたり、あるいは心配事が頭から離れなかったりするとひどくなります。また、生活環境の変化に伴って増加することが多くみられます。

〇緊張性頭痛に伴う他の症状

持続的に首筋が張る、肩がこるなどとともに、徐々に始まる頭痛、後頭部の鈍痛などが多くみられます。人によっては、痛みよりも“重い”感じ、何かをかぶった感じと訴えることもあります。その他、フワフワしためまいがしたり、目が疲れやすい、だるく何もしないのに疲れる、など疲労感を伴うこともあり、症状は多岐にわたります。


〇緊張性頭痛の原因

 緊張性頭痛は、原因となるストレスの種類によって二つに大別されます。不安やうつ状態などが長期間続くと、“精神的なストレス”がたまり、神経や筋肉の緊張が高まります。すると、痛みを調整する脳の機能が働かなくなり、頭痛が起こります。

また、現代のIT社会における“テクノストレス”があります。ここで頭痛の原因となるのは、主に不自然な姿勢の継続から起こる、筋肉へのストレスです。 また、パソコン画面のスクロールを長時間、目で追う作業は、無意識に一定方向への偏った眼球運動によって眼筋が負担を感じて疲労します。テクノストレスがさらに強くなると精神的なストレスも大きくなり、その影響で狭心症や胃潰瘍などになることもありますので、頭痛はまだ初期の症状とはいえ、この段階でうまく対処し、慢性化や症状を進行させないよう、注意する必要があります。



【緊張性頭痛対策】

緊張性頭痛などの精神的なストレスで誘発される頭痛に対しては、鎮痛剤で効果が出ない場合、病院では軽い抗うつ薬や抗不安薬が使われます

 また、市販の頭痛薬は、初期の段階では有効なときもありますが、飲み過ぎると頭痛をさらに慢性化させることにつながるので、注意が必要です。

慢性的な頭痛は睡眠障害にも影響します。リラックスハーブ「ラフマ」はセロトニン神経に影響を与え、「質の良い眠り」を演出します。また、交感神経の緊張をほぐす、細動脈の拡張改善効果から緊張性頭痛に期待がもてます。


いつもありがとうございます。
愛・感謝 五月雨ジョージ

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