2013年1月30日水曜日

疲労とその対策⑦


★緊急報告★ 最悪の「深刻な汚染」

まずは緊急報告です。
 中国の大気汚染は、日本の国土の3倍以上に当たる130万平方キロを包み込んで、北京、天津などで、6段階の大気汚染指数で最悪の「深刻な汚染」を記録しています。しかし、北京の病院は大気汚染を原因とする患者に関する取材を拒否、上部機関から指示があったと明らかにしました。また、ぜんそくや気管支炎を発症した子どもが病院に殺到したことを伝えた中国各誌も、患者の実態については沈黙しています。
 大気汚染粒子予測サイトによると、大気汚染はすでに日本列島にも到達していて、関西、中四国、九州地区が今日(1月30日)から2月3日まで「非常に多い」と予測されています。
 しかし、黄砂の来襲はこれからです。汚染物質の発生源の中国では、情報が統制されているので個人による自己防衛策しかありません。

 康復医学学会が推奨する、大気汚染物質を防ぐ『高機能不織布マスク』と、変異ウィルスを上気道の粘膜免疫で食い止める『レイシセンダン葉のど飴』は、大気汚染物質対策上、大きな効果が期待できます。また、大気汚染にさらされる野菜や果実、その他の食品の洗浄には、公的機関でその実績データが認められている野菜洗浄剤『安心村』が有効です。
※参照:大気エアロゾル(微粒子)予測http://sprintars.riam.kyushu-u.ac.jp/forecastj.html


自身では認識していない不眠?

不眠症がうつ病のシグナルだということは過去にもお伝えしています。不眠症の人は、一般の人に比べてうつ病になるリスクが2.1~3.0倍という研究もあります。また、うつ病の人は、治ったとしても「不眠症」が残っている場合、再発しやすいこともわかっています。その他にも、不眠症は“生活習慣病に関わる病気のリスクを引き上げる”という研究結果もあります。不眠症のある中年男性が、4年後に高血圧になるリスクは一般の人の約2倍、8年後に糖尿病になるリスクは2~3倍といった具合です。

 不眠症は社会の高齢化を促進する原因にもなっています。その理由は、平均睡眠時間は高齢者ほど短くなり、65歳では6時間で十分なのですが、「それでは短過ぎる」と考えて寝床で長く過ごす人が多く、その結果、眠りが浅くなってしまって疲れが取れなくなってしまうからだそうです。加齢に応じた睡眠の量的変化にうまく対応できていなくなってきているのです。
 不眠症の芽は早めに摘んでおくことに越したことはありません。しかし、自分が不眠なのかよくわからない「かくれ不眠」という状態があります。かくれ不眠とは、「軽度短期不眠」のことです。慢性的な不眠症ではなく専門的な治療は必要ありませんが、日常生活に影響がある状態です。以下掲載の「かくれ不眠チェック」(監修:杏林大学医学部精神神経科・古賀良彦教授)で、ひとつでも当てはまる症状があれば、不眠症の前段階である「かくれ不眠」と判断できます。
 しかし、かくれ不眠は、放置し長期的になると不眠症に移行する確立が高くなるので、「かくれ不眠」の段階でケアすることが重要なのです。


康復医学の基本 疲労とその対策⑦

睡眠の重要性:かくれ不眠?

前回、睡眠調査で、実に40%を超える人に「不眠の疑いがある」という結果が出たことをお伝えしました。しかし一方で、70%以上の人が「自分は不眠症とは思わない」と回答していました。実は、この70%以上の人に潜んでいるのが「かくれ不眠」なのです。

かくれ不眠をチェック

□寝る時間は決まっておらず、毎日ばらばら
□起きたときに「よく寝た」と思えない※
□朝、思ったよりも早く起きる※
□集中力が途切れがちで、イライラするイライラする
□自分は寝なくても大丈夫なほうだと思う
□平日にあまり寝られないため、休日に寝だめする
□寝付きが悪いことが多い※
□夜中に何度か起きる※
□よく昼間に居眠りする
□面白そうなことかあってもあまりやる気が起きない
□眠れないのは異常ではないと思う
□仕事が忙しいと、寝ないで夜遅くまで頑張る

1項目でもあれば「かくれ不眠」!

上記のかくれ不眠チェックで、1項目でもあればかくれ不眠の疑いがありです。そして、かくれ不眠の特徴は、以下のようなものです。

 ●軽度かつ短期の不眠状態 ●日中の活動に影響あり ●不眠について悩んでいる ●気が付いていないケースもある ●専門医による治療までは 必要としない ●働き盛りの人の約8割が該当 

 調査で最も回答が多かったのは、「目覚めたときに『よく寝た』と思えない」などがあります。

10項目以上、又は※の症状が強いと「不眠症」の可能性!

不眠症の特徴は、以下のどれかが週2回以上1ヵ月以上持続するというものです。

 ●入眠できない(2時間以上) 
 ●途中で目覚める(2回以上) 
 ●朝早く目覚める(2時間以上) 
 ●寝た感じがしない
 ●寝られないことが苦痛 
 ●社会生活、仕事に支障あり

【かくれ不眠対策】

睡眠中は、メラトニンが分泌され深い眠りを作り、朝方になるとセロトニンが分泌量を増やし覚醒しスッキリ目が覚める、というリズムがあります。これらの神経伝達物質のバランスが悪いと、かくれ不眠の原因になります。そして、神経伝達物質のバランスを整える役割を担うのがセロトニンです。

 康復医学学会が推奨するリラックスハーブ「ラフマ」は、セロトニン神経の活性→セロトニン分泌の促進→神経伝達物質のバランス調整→「質の良い眠り」という連鎖効果に期待ができます。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 五月雨ジョージ

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