2013年7月18日木曜日

パーキンソン病と一酸化窒素

パーキンソン病と一酸化窒素

 パーキンソン病は高齢者に多い神経疾患です。しかし、症状が似ていていますが全く違う病気の場合があります。それは「パーキンソニズム」(パーキンソン症候群)です。両者の区別は難しく、専門家でも判断しかねるときもあるということです。

 パーキンソン病の詳しい原因はまだ解明されていませんが、神経伝達物質「ドーパミン」の分泌が減少していく病気だということがわかっています。この病気の主な症状は、手足やあごがじっとしているときに震える・筋肉が硬くなり手足の動きがぎこちなくなる・歩き始めの一歩がなかなか出なくなったり歩幅が小さくなるなど、全身の動作が鈍くなったり、身体のバランスが悪くなって人とぶつかったときにバランスを保てないことなどです。
 一方、パーキンソニズムは、脳変性疾患脳血管障害により、パーキンソン病とよく似た症状(脳血管性パーキンソニズム)が起きるほか、抗うつ薬の副作用として起きる「薬剤性パーキンソニズム」というものもあります。

 7月16日、パーキンソン病に新たな研究データが発表されました。奈良県立医大・京都大・三重大の研究グループが、血液中の一酸化窒素(NO)が、パーキンソン病の原因とされる神経細胞の異常を防ぐ作用があることを世界で初めて解明し、英科学雑誌「サイエンティフィックリポーツ」掲載されたのです。

 パーキンソン病は、細胞に不要なたんぱく質が蓄積することで、神経伝達物質のドーパミンを作る神経細胞が減少して起きます。患者は日本全国に約14万人とされています。
 たんぱく質の一つ「パーキン」が働かなくなると、不要なたんぱく質が分解できなくなり、パーキンソン病の発症につながると考えられています。研究グループは、パーキンがNOと結合すると活発に働くメカニズムを解明。実験ではパーキンにNOを3時間投与すると、機能が活性化して不要なたんぱく質の分解を促進し、神経細胞の保護につながりました。一方、NOの投与時間を倍に長くすると、NOと細胞中の活性酸素が反応して別の物質に変化してしまい、逆にパーキンの働きを弱くする物質(パーオキシナイトライト)に変化し、細胞機能障害を起こすことも分かりました。
 研究グループの奈良県立医大の小沢准教授(薬理学)は「NOを用いてパーキンソン病の症状を緩和できると考えている」と話しています。


パーキンソン病対策

■一酸化窒素(NO)とドーパミン

パーキンソン病は脳の黒質という部分で、運動の指令に関わる神経伝達物質・ドーパミンを作る神
経細胞が減って起こるとされます。治療は、ドーパミンを補充する「L-ドーパ」(レボドーパ)という補助食品または向精神薬の服用が主体ですが、何年か使い続けると効果の持続時間(オン)が短くなり、効果が切れて動きにくいなどの症状が出る(オフ)時間が出てきます。服用量を増やすと、自分の意志とは無関係に手足が動くジスキネジアという症状が出やすくなります。


●一酸化窒素の産生促進とHM-3000〔特系霊芝〕


●ドーパミン分泌の促進とラフマ

ラフマ錠剤の神経伝達物質(ノルアドレナリン、ドーパミン)への影響
※ラフマ錠剤(15、60mg/kg)及びイミプラミン(15mg/kg経口投与)を、恐怖条件付けストレス試験(Conditioned fear test)かけられているラットに8週間連続経口投与して、脳内の神経伝達物質であるモノアミンの変化をコントロール組と比較した。    *p<0.05、**p<0.01vs対照組

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 康復医学学会の主要研究テーマ「HM-3000(特系霊芝)」は、一酸化窒素(NO)産生を促進するデータがあります。また、同じく主要研究テーマである「ラフマ」には、ドーパミン、ノルアドレナリンに影響するデータがあります。
 NOに関わる医薬品としては、ニトログリセリンやバイアグラなどもありますが、常用としては適していません。NOのような気体が一定量以上に血管内に存在すると血栓ができやすくなる傾向があるので注意が必要です。
 HM-3000は、生薬類似食品です。医薬品などのような副作用もなく、むしろ常用に適しています。
 また、「コエンザイムQ10」(Co-Q10)には、パーキンソン患者に、1,200mg/日の投与を行ったところ、病態の進行抑制が見られたという研究データがあります。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 五月雨ジョージ

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