2014年7月2日水曜日

HM-3000の高血圧に対するエビデンス③

降圧剤は無意味と言うより危険

「高血圧のクスリはやめたら危険、一生飲み続けなければならない」という話は、クスリを売り続けるための口実です。実際には降圧剤はいつやめても大丈夫です。上が147以下、かつ下が94以下だったのなら、先ごろ日本人間ドック学会が発表した「新基準値」以内の値ですから、一も二もなくクスリをやめていいのです。
 では、クスリ開始時の血圧が、新基準値を超えていたらどうするか。まず、次の2点を肝に銘じてください。
①血圧は、脳に十分血液が行くよう体が調節した結果であり、人の血圧に「基準」というものはない。
②上が160の人は160という血圧が、180の人は180という血圧が必要。

 実際、フィンランドの調査では、80歳以上で生存率が最も高かったのは上の血圧が180を超えた人たちで、140を下回ると死亡率が高くなっています。血圧が高いのは元気な証拠なのです。

 次に、欧米での、降圧剤に関する比較試験を見ると、下の血圧が115ないし129といった超高血圧の場合には、降圧剤の寿命延長効果が示されています。しかし、ふつうの高血圧では、寿命の延長効果は示されていません。この点、上が140~159、または下が90~99の人たちを対象とした比較試験で、信用できるものが欧米には4つあります。ところが、それぞれの結果を見ても、総合的にても、降圧剤で死亡率は減らなかったのです。

 日本人ではどうか。上が150~180、または下が90~100の人たちを対象とした比較試験が日本には1つだけあります。結果はといえば、プラセボ群と降圧剤群で、死亡した人数は同じでした。ただし、違った点が2つあります。1つは脳卒中を発症した人数で、プラセボ群が6人に対し降圧剤群では9人でした。血圧を下げたために血管内で血が固まって、脳梗塞が増えたものと思われます。第2には、がんを発症した人数も違いました。2人対9人と、降圧剤群のほうががん発症者が多いのです。

 降圧剤は高齢者では特に危険です。血圧を下げることにより脳への血流が減るので、脳細胞がうまく働かなくなってボケが進み、自立生活が困難になります。もはや降圧剤は無意味というより危険です。栄養状態が良くなり脳血管が丈夫になった今日では、60歳を越えたら、年齢に90ではなく110を足した数値までは全く問題のない血圧だと考えるべきでしょう。

 もし心配で血圧を下げたいと思うなら、早寝早起き、たっぷりの睡眠、よく歩くことなどを心がけるようにしましょう。

■HM-3000(特系霊芝):高血圧のエビデンス③

※「HM-3000の高血圧に対するエビデンス①」(4月23日号)と「HM-3000の高血圧に対するエビデンス②」(4月26日号)も併せてお読みください。

 危険とまで言われてしまった降圧剤ですが、二次的な原因が無いかぎり血圧は、体のすみずみまで十分に血液が行くよう体が調節した結果です。しかし、血圧が上昇傾向にある場合は、原因となる疾患や血流の低下が原因と考えられます。

微小循環の血流を左右する赤血球

赤血球は、体のすみずみの細胞に酸素を供給するため、赤血球の直径(7~8μm)の半分以下の径の狭い毛細血管を通過するので、柔らかく非常に変形能力に富んでいます。
 血液中の約45%を占める血球の大半が赤血球ですので、赤血球の変形能力が低下することは血流の低下を意味します。

特系霊芝は変形能力を向上させる

赤血球の細胞膜は、液体と同様に流動できる物理的な性質があり、この性質を細胞膜の流動性といいます。膜の流動性は赤血球の変形性に直接に関連しています。そして、病的な変化により膜の流動性は低下します。また、老化が進むことに伴って膜の流動性は低下します。
 「HM-3000(特系霊芝)」を投与することで、赤血球膜の微粘度が低下し、膜の流動性が増加することによって赤血球の形態を保つことができ、赤血球の寿命と機能の向上につながります。

霊芝のラット赤血球膜の流動性への影響


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 血圧の上昇は、疾患や動脈硬化などが原因の場合があります。それらの原因が無い場合は本態性高血圧が考えられます。本態性高血圧は、血液粘度や微小循環の環境の悪化により血流の低下が起ることが知られています。

 康復医学学会の主要研究生薬「HM-3000(特系霊芝)」には、微小循環の血流・血管からのアプローチにより血圧を下げるエビデンスがあり、高血圧はもちろん心臓・脳血管障害のリスク軽減にも期待がもてます。
 また、本来の血流に戻す作用が働いて血圧を正常化しているので、下がりすぎることもありませんし、ましてや副作用などはありません。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 五月雨ジョージ

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