2014年11月22日土曜日

ウイルスの季節!

昨年を上回る流行のノロウイルス!

 今年1月、浜松市の小学校で1,000人以上が下痢やおう吐などで欠席し、15校が学校閉鎖になる集団食中毒がありました。同校ではパンを食べた1クラスの児童が次々と休んで学級閉鎖となり、給食のパンに付着したノロウイルスが原因とわかりました。市内の製パン会社の従業員4人からノロウイルスが検出されましたが、症状はなく、本人たちは気づいていませんでした。
給食の食材は都道府県ごとにある学校給食会などが調達しています。同社にパンの製造を委託し、各校に納入した静岡県学校給食会は教員OBらでつくり、衛生管理の専門家がいませんでした。現在は、同社では冬場に月1回、全従業員に検査が実施され、同会では食品衛生の専門家が監事を務めています。

 学校給食による集団食中毒では、1996年に堺市で病原性大腸菌O-157に感染した児童3人が亡くなりました。文部科学省は翌年、学校給食衛生管理基準を策定。学校などにある給食設備について食品の保存温度などを厳密に定めました。しかし、自治体が給食の調理を民間に任せるケースが増え、防止策の徹底が課題となっています。そして、今年も冬の到来とともにノロウイルス感染症が広がっています。この3週間(11月11日時点)で昨年(2013年)の同時期と比べて2倍の患者が確認されています。

 ノロウイルスは小型球形ウイルスで、下痢やおう吐、腹痛、発熱といった症状に襲われます。感染制御学が専門の東邦大学・小林寅喆教授が解説します。
  「ノロウイルスが厄介なのは、変質しやすく30種類もの違うタイプがあり、免疫が対応しきれないことです。場所や時期によってもタイプが異なり、ワクチン製造の妨げになっていて、治療薬もありません」

 さらに、人によっては症状に出ない「不顕性感染」のウイルスのこともあり、知らずに排泄物などを通じて他人に感染させてしまうケースが少なくありません。浜松市で起きたような、知らぬ間に感染が広がって大きな食中毒事件に発展してしまうのです。

 ノロウイルスは年間3万件近い患者例が確認されており、そのほとんどは11月から翌年3月までの冬場に集中しています。
 流行期に突入しているノロウィルス。対策としては、徹底した予防策しかないのです。


■ウィルス対策!

注意すべきはノロウイルスだけではありません。インフルエンザも今季は流行の兆しを見せています。

 11月、島根県、東京都、千葉県、宮城県で相次いで野鳥の死骸やフンから鳥インフルエンザウイルス(H5N8型)が検出および陽性反応され、環境省が半径10キロ圏内の野鳥の監視強化を発表しています。
 鳥インフルは欧州やエジプトでも検出され、エジプトでは死者も出ています。

感染拡大の原因「不顕性感染」

ウイルスの流行の背景にあるのが、ウイルスが体内に入り込んでも症状が出ない「不顕性感染」です。感染者の5~10%が不顕性感染とされます。不顕性感染は感染を自覚できないため、調理・加工業者などでは食品を扱う作業をそのまま続けることになります。念入りな手洗いなど、衛生管理に努める動機も高まりにくくなり、その結果、食品を介してウイルスが広がり、集団食中毒事件が起こってしまいます。

 そして、家庭でも同様のことが起こり得ます。身近で食中毒騒ぎがあっても、家族に症状が出ていなければ「うちは感染していない」と思いがち。もし誰かが不顕性感染をしていれば、ドアノブ共用の手拭きタオルなどを介し、ウイルスが家族間で広がる恐れもあります。

「ノロアタックスプレー」

ウィルスを身体に入れない予防策!

特効薬的なワクチンの開発が難しいウイルスには、体内に侵入させない予防策が必要です。ウイルスや細菌の感染経路は経口や接触、嘔吐物・糞便などです。そのため徹底した洗浄による予防が有効です。
 康復医学学会の研究テーマ「ホタテ貝殻焼成カルシウム」の水溶液は、最強ウイルスといわれるガチョウパルボウイルス(GPV)に対する効果も認められている抗ウイルス・除菌・消臭剤です。家庭や職場、作業場などでの感染対策におすすめです。帰宅時の手洗い、キッチン、ドアノブ、トイレ、浴室、マスク、子供のおもちゃ、ぬいぐるみなどにストレートタイプをスプレーして使用したり、嘔吐物やオムツの糞便などには濃縮タイプを直接注いで処理します。

「レイシセンダン葉のど飴」
ウイルス対策のポイントは、鼻や口からの侵入を阻止することです。当学会の研究協力によって開発された「霊芝とセンダン葉エキス」を配合したのど飴は、日本食品分析センターによるウイルス不活性試験で【99.9%/h不活化】という驚くべきデータが確認されており、特許(特許第5578646号)を取得しています。この特許の特筆すべきところは、「インフルエンザ予防・治療用の経口投与組成物」として認められたことです。キャンディ(飴)としては世界初の発明品です。
 流行が始まっているウイルス対策として「焼成カルシウム」と「霊芝・センダン葉エキス配合のど飴」をおすすめします。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 五月雨ジョージ

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