2015年2月28日土曜日

食事の改善で抗老化!

食事をコントロールして老けない身体を!

あなたの老化の速度は速いですか、それとも遅いですか? 

 同窓会へ行くと、学生時代と変わらない同級生がいる一方で、当時の面影もないほど老けた人もいます。このように老化の速度は人によってまちまちです。老化は体内においても個人差が出ます。体の中の細胞を若々しく保っている人は老化速度が遅く長寿の傾向があります。また、アルツハイマー病や骨粗しょう症のような高齢期の病気にかかりにくくなります。

 老化速度の違いには遺伝要因と環境要因が影響しており、その割合は25%対75%といわれています。つまり、環境要因を改善できれば、老化速度を遅くすることができるのです。

 悪い環境要因の典型は“喫煙”です。運動不足も要因の一つですが、有効性の検証が難しく寄与率が解明されていません。ただ運動したほうが良いことは明らかです。運動は毎日続けることが大切なので、週一回フィットネスクラブに通うよりも通勤経路を見直して毎日の徒歩の時間を増やすほうが効果的です。

 食事も環境要因の一つで、改善しやすく効果も期待できます。食生活の良し悪しは体重を量ればわかります。肥満の人は食事をコントロールできていない人であり、健康もコントロールできないと考えてよいでしょう。
 体重が重いことは肥満、糖尿病、メタボどころかガンになる確率を高め、高齢期のQOL(生活の質)に直結します。かといってBMI(肥満指数)30の肥満の人が22の標準体重になるような夢を語ることには意味がないので、まずは5キロの減量から始めましょう。90キロが85キロになるだけで血液データは改善されます。
 食事のコントロールが減量に有効なのは誰でも知っています。それでも太ってしまうのは、主食にしている白米や小麦という炭水化物が「麻薬」のように習慣性の強い食べ物だからです。難しいことですが、肥満の人はご飯やパンや麺類を控えることから始めるといいでしょう。

 食生活を改善して、同窓会には若々しい姿で出席しましょう!

(順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座 白澤卓二教授) http://president.jp/articles/-/14433

■食事の改善が老化速度を遅くする!

食事の改善で、男性は心筋梗塞、脳卒中、動脈硬化を、女性は骨と認知機能を予防できます(前項の表参照)。そして、老化予防に関して食事でのポイントは、①良質のタンパク質 ②低糖質 ③抗酸化 の3点です。

タンパク質を摂って体力・血管の老化予防

人間の身体はそのほとんどが全て水とタンパク質でできています。タンパク質を摂って運動することで身体に筋肉が付きます。すると基礎代謝量が増えてやせることにもつながり、高齢者の深刻な現象、サルコペニアも予防できます。また、タンパク質は血管自体を丈夫にし、血管の栄養不足で起こる動脈壊死を防ぎ、脳血管障害による痴呆の予防に役立ちます。

糖質を制限して老化・病気を予防する

摂り過ぎた糖質はタンパク質と結びつきやすい性質があります。そして、糖質と結びついたタンパク質は「AGE」(終末糖化産物)という最悪の老化物質を生成するのです。心筋梗塞、脳梗塞、骨粗しょう症、アルツハイマー病、ガン、肌のシミ・シワ……すべての元凶がAGEだといわれています。ご飯の一膳(150g)を砂糖に換算すると、なんと角砂糖11個分(55.2g)です。また、果糖はブドウ糖よりもAGE発生作用が強力です。果物もほどほどに。

抗酸化食材は老化を防ぐが・・・

抗酸化効果の高い食材として知られているのは、バナナ、アボカド、キャベツ、にんにく、生姜、たまねぎ、アーモンド等々があります。しかし、現在のこれらの食材は、農薬や化学肥料による土壌の変化と長年の品質改良などで、含まれるビタミンやミネラルなどの微量栄養素が極端に少なくなってしまいました
昭和30年代の50%~20%になっているとも言われています。摂り方にも工夫が必要です。

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抗老化は康復医学学会の主要研究テーマです。

 「HM-3000(特系霊芝)」には、血流の改善に大きく関わる2,3-DPG、NO、GSH-Pxという3大物質を産生・増加させる作用が確認されています。まさに抗老化のための生薬といえるでしょう。
 また、AGE対策には、当学会の研究が生んだ甘味調味料『甘みストレスフリー』が役立ちます。満足できる甘さなのに糖質はゼロです。
 そしてエネルギー産生の燃焼システムに欠かせない補酵素「コエンザイムQ10」には、細胞を活性酸素による酸化から強力に守り、老化を防ぐ「抗酸化作用」があります。細胞内のミトコンドリアに入りこむ唯一の抗酸化物質といえます。


いつもありがとうございます。光・愛・感謝 村雨カレン 

2015年2月25日水曜日

めまい

そのめまい、大丈夫? 手足や耳の症状もチェック

ふわふわとした感覚になったり、目の前の景色がぐるぐる回って見えたり……。突然のめまいに、不快感と不安感でうろたえる人は多いようです。めまいの原因となる病気は様々で、めまい以外の症状を確認することが判断のもとになります。
 チェックすべき主な症状は次の4点です。

(1) 手足のまひやしびれがある 
(2) スムーズに話せない 
(3) 激しい頭痛がある 
(4) 意識がはっきりしていない。

 一つでも当てはまれば脳内出血や脳梗塞など脳の病気の可能性が高く、すぐに救急車で病院に行くべきです。

 これらの問題がない場合、次のチェックは耳の症状です。耳鳴り、音がよく聞こえない、耳が詰まった感じがある場合、突発性難聴、メニエール病など耳の疾患が疑われます。こうした病気の場合、聴力低下の可能性もあるため、早めに耳鼻咽喉科で詳しい検査を受けましょう。

 脳や耳の症状もないけれど、グルグル回るめまいを感じる……。実はこれがめまいを訴えて耳鼻咽喉科を受診する患者の半数程度を占める「良性発作性頭位めまい」という症状です。特徴は頭を急に動かした時にめまいが起きること。起床時が多いほか、靴ひもを結ぼうと下を向いたときや、美容院のシャンプー台で発症する人もいます。

 この原因は耳の中にある「耳石」。耳の中には三半規管と耳石器官があり、三半規管で頭の回転を察知し、耳石器官で加速を感じます。普段は耳石器官の中にある耳石がはがれて三半規管に入り、三半規管の中にあるリンパ液をかき回す結果、実際以上に回転しているという誤った信号が脳に送られめまいが起きるのです。耳石がはがれ落ちる原因ははっきりしていませんが、東京医科大学教授は「老化女性ホルモンの減少が影響するとみられる」と指摘します。
 患者は中高年以上の女性の割合が高いといいます。めまいが起きると「じっとしていなければ」と考えがちですが「実は良性発作性頭位めまいの場合は、つらくない範囲で頭を動かす体操が有効」(同教授)とのこと。

 耳石は炭酸カルシウムが主成分で、リンパ液の中で動かすことで少しずつ溶けて消滅します。激しいめまいが治まってから、布団などに横になり、頭を左右や前後に動かします。左右の場合は、体ごと寝返りをうつといいそうです。最初は数十秒ずつゆっくりと動き、次第に少しずつ速めましょう。
 ただし、こうした体操も「まずは耳鼻咽喉科を受診してから」と同教授。

 めまいを引き起こす原因となる病気は他にもたくさんあります。全く別の治療が必要なことも多く、医師の正確な診断は不可欠です。

■めまいの原因とその対策

脳の病気が原因のめまい

脳梗塞・脳出血、脳腫瘍、椎骨脳底動脈循環不全症などはめまいが起こりやすい病気です。めまい以外に意識障害、ろれつが回らない、運動障害、頭痛や首の痛み、難聴や耳鳴り、フラフラ感、顔面の違和感、気が遠くなる、嘔吐、上肢のしびれ感などの症状がある場合は危険性を伴う場合があります。直ちに救急車で病院に行くべきです。

耳の病気が原因のめまい

○メニエール病:内耳を満たしている内リンパ液が過剰になることが原因と言われています。発作時のめまいは回転性で激しく、吐き気や嘔吐を伴います。難聴や耳鳴りが起こる場合もあります。
○前庭神経炎:ウイルスなどの感染が原因として考えられているもので、突然、激しい回転性めまいが起こり、悪心、嘔吐を伴い、通常2~3日続きます。難聴や耳鳴りはありません。
○外リンパ瘻(ろう):飛行機に乗ったときや水中に潜ったとき、鼻を強くかんだ後など急激な圧の変動によって回転性めまいや難聴、耳鳴り、耳がつまった感じなどが起こります。
○良性発作性頭位めまい症(BPPV):めまい患者の20~40%程度がこの病気です。内耳にある耳石が剥がれ落ち、三半規管を刺激することが原因です。急に立ち上がったり、落としたものを拾おうとして急にしゃがんだりと、頭がある特定の位置に移動したりすると回転性めまいが起こります。
その他、中耳炎や突発性難聴などでもめまいが起こることがあります。

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 最近の研究で、めまいは、セロトニンやノルアドレナリンなど脳内物質の代謝異常が原因でも起こることが明らかになっており、薬物療法としてSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)や、抗精神病薬などが用いられます。
 さらに、若い人を中心に、栄養不足や睡眠障害による脳への血流不足が原因で起こるめまいも増えてきており、こちらは栄養剤や睡眠薬が使われます。

 康復医学学会の研究素材「ラフマ」は、脳内物質のバランスを調整し、睡眠ホルモン「メラトニン」の材料でもある「セロトニン」の産生を促します。しかも副作用の心配はありません。
 また、脳の病気・脳内の血流不足の予防には「HM-3000(特系霊芝)」による脳内微小循環の改善が期待できます。


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光・愛・感謝 五月雨ジョージ

2015年2月21日土曜日

肌トラブルとアトピー性皮膚炎

冬のかゆみやカサカサ、免疫異常が原因かも

冬の寒い時期、肌がカサカサになってかゆくなるという経験をした人も多いことでしょう。肌がかゆみが生じるのは、皮膚が本来持つ保湿機能が失われるためです。
 皮膚病総合医学研究所の神保孝一所長が院長を務める皮膚科医院には、11月下旬ごろになると、毎年のように肌のかゆみを訴える患者が次々と訪れ、翌年3月過ぎまで続くそうです。患者の多くは60歳以上です。
 「人間には体を守る仕組みがあり、皮膚には天然の保湿能力がある」(神保院長)

 体の表面は皮脂膜が覆い、その下にはレンガのように層をなす角層、顆粒層などでできた表皮があり、外からの刺激に対してバリアーの役目を果たしています。

 しかし、冷気や乾燥した空気に晒されると皮脂の分泌が減って乾きやすくなり、また、寒い時期は発汗量も減ります。角層は水分を保っていればバリアーとしての力を発揮しますが、水分が奪われて機能が低下すると壊れやすくなります。外からの刺激に過敏になって、表皮の下の真皮にあるかゆみ知覚神経を刺激します。
 そして、かゆくてこすってしまうと、さらに破壊が進み皮膚炎を起こすという悪循環に陥るのです。こうして起きるのが、手足や膝下などのカサカサ症状で、「乾皮症」と呼ばれる乾燥肌です。高齢になると皮脂の分泌が減り保湿成分自体が減るため症状が出やすくなります。

 アトピー性皮膚炎や乾癬は、免疫異常が原因の一つです。皮膚が乾燥し寒さが加わると免疫異常が悪化します。
 帯状疱疹などは寒さで全身の免疫が低下するとかかりやすくなり、冬に患者が増えます。特に寒冷地では、雪が多く外出を避けがちになり、運動不足で発汗が減り、ストレスがたまって皮膚細胞の再生周期も乱れ、皮膚のバリアー機能が一層低下します。

 体の冷えは、新陳代謝の低下も招きます。簡単にできることをきちんとやるだけで違ってきます。毎日の生活習慣の見直しが、皮膚トラブルの軽減につながるのです。

■アトピー性皮膚炎とその対策

アトピー性皮膚炎は、小児ではその10%程度がかかっているとされますが、成人になるにつれ軽快していく傾向があります。しかし、成人してから再発する人も多く、社会的に大変注目されている病気の一つで、痒みのある湿疹が繰り返し出現します。本人または家族が気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎を持っていることが多く、また、アレルギーに関する抗体(IgE)を持っていることが多く、そのような性質はアトピー素因と呼ばれています。

 日本皮膚科学会で決めた診断基準は、①痒みがあること ②特徴のある発疹とその分布 ③慢性的に繰り返す経過の3つ。つまり検査によって診断が決まるのではなく、あくまでも症状、経過によって診断されます。
 繰り返す期間については、乳児では2ヶ月間、その他では6ヶ月間以上とされています。

アトピー性皮膚炎の原因

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【対策】日本での標準治療対策としては以下の3つがガイドラインとなっています。
① スキンケア:石鹸を用い手で泡立てるようにして洗い、清潔を保ち、長時間ではなく入浴し、直後にご自分に合った保湿剤を全体に外用します。
② クスリ:湿疹病変など痒いところには体にはステロイド外用薬、顔には軟膏などを主に使用します。抗アレルギー剤の内服も多いかと思います。
③ 悪化因子の対策:血液検査でダニのアレルギーなどが見つかった場合は、ダニ対策(じゅうたんカーペットを減らす、部屋の掃除、空気の入れ替え、布団の乾燥など)が大切です。
 アトピー、アレルギー症、自己免疫疾患などの疾病は、正常な組織に対しあたかも非自己物質に対するように攻撃を加える、免疫系の活性亢進からもたらされるものです。

 康復医学学会の主要研究素材「HM-3000(特系霊芝)」は、免疫系に対して調整的な双向性があるため、様々な免疫系異常の改善効果に期待できます。

※参考:康復医学学会HP「免疫系と霊芝


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光・愛・感謝 村雨カレン


2015年2月18日水曜日

降圧剤の危険性

高血圧の基準と降圧剤

製薬会社ノバルティスファーマの降圧剤「バルサルタン(ディオバン錠)」の臨床試験に関する論文不正事件疑惑でも明らかになった、製薬会社と医師の癒着構造
 バルサルタン自体は降圧薬として降圧効果があることは間違いありませんが、血管障害の発生を予防する効果もあるとする不正論文が降圧剤セールスのための「営業ツール」として利用されたといわれている事件でした。

 私たちは高血圧治療の正しい知識に関して、もう一度見直す必要にあるのではないでしょうか。

 2014年4月、日本人間ドック学会が発表した「健康診断の新基準」は現行の基準から大きくかけ離れているということで、日本高血圧学会などの臨床学会から「国民の健康に危険を及ぼしかねない」という強い意見が出て潰されてしまいました。
 しかし、多くの専門家は150万人を調査対象とした人間ドック学会の方が正しいとの声を上げています。
 たとえば現行基準では年齢も性別も関係なく「上」(収縮期血圧)は130から高血圧と診断されてしまいますが、人間ドック学会は147でも正常。東海大学医学部の調査でも60~64歳の男性は164までを正常値の範囲としています。高過ぎると思うかもしれませんが、この基準の方が欧米で用いられる最新のガイドラインにも合致しているのです。

  「高過ぎる高血圧についてはやはり薬を使用すべきですが、年齢や性別を無視した10数年前につくられた基準が現代に通用するわけがありません。とにかく血圧を下げればいいなんてのはデタラメな治療であって、個々の事情を考慮すべきです」(東京大学医科研・上昌広特任教授)

 恐ろしいのは、誤った基準によって健康な人が飲む必要のない薬を飲まされているということです。日本では本来国が決めるべき診察のガイドラインを、製薬企業という利益集団が決めてしまっています(欧米では10年以上前に問題視されて改善されています)。

 降圧剤を販売する目的で世界各国で血圧の基準を下げてきた「高血圧マフィア」と呼ばれる有名な集団がいます。彼らはまず1993年にアメリカ政府の委員会に働きかけて血圧の基準を厳しくし、1999年にはWHO(世界保健機関)の基準も厳しくすることに成功します(後にこれは良識のある医師たちから批判されて元に戻ります)。

 日本高血圧学会が現在主張している基準は、いまだにこのときのものなのです。

■高血圧の意味と降圧剤の危険性

高血圧の人は、体が正常に働くよう心臓が血圧を高くしてくれています。それで体の隅々まで十分な酸素が供給されるのです。正常な人でも、運動すれば筋肉が普段よりも酸素を多く欲しますから血圧が高くなります。

 高血圧状態がすっと続いていても、特別な症状が表れなければ、心臓は楽々その血圧を維持してくれているわけですから、何も心配ないのです。体質的に高血圧の方は、生まれつき、またはある時点で部分的に血管が細くなったり詰まり気味になったりして、血流が悪くなっているのです。これは加齢によっても生じることです。血管の弾力が落ちて、動脈硬化は避けられないからです。それでも、心臓は十分に対応し、血圧を上げて全身に必要な酸素を供給するのです。

降圧剤を飲み続けると……

降圧剤を飲み続けるとどうなるでしょうか。1980年代に発売された降圧剤サイアザイド系利尿剤について、数多くの大規模調査データがあり、次の結論が出ています。

 ①脳卒中による死亡がわずかながら減少
 ②心筋梗塞による死亡の増加(または、減らない)
 ③寿命が延びることは全くない(薬による脳血流の低下などの弊害)

 このことは、新潟大学医学部の岡田正彦教授によれば、以降発売されたどの降圧剤にも一様に認められるそうです。さらに長期服用すると「コレステロール値、中性脂肪値、血糖値が徐々に上がる」ということが、調査の過程で判明したとのこと。

降圧剤の種類と主な副作用

降圧剤の副作用

降圧剤は、血圧を無理に下げることによる副作用が大き過ぎます。降圧剤ノルバスク(ファイザー製薬)の説明書には、肝機能障害、血球異常、心臓病障害、胃腸障害、めまい、失神など多数記載されています。さらに、血圧を無理に下げるためEDも激増、認知症や心臓病になることもあるようです。
 降圧剤による血圧低下によって、特に心臓より上にある頭の血流が細くなるのは必然で、酸素を大量に欲する脳の働きが鈍ることになります。
 加えて、心臓の筋肉は強く収縮しようとしても降圧剤で抑え付けられ、酸素不足にもなるため、息苦しくなり、かえって心臓に負担を掛けてしまいます。

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 血圧とは、血液が流れる際に血管の内壁にかかる圧力のことです。血圧の高い人は通常の人より血管の内壁圧が高いということです。
 血管内皮細胞が直接高い圧に晒されているところに降圧剤の物質が血中に増えると、血管壁を傷つけたり、うまく機能しなくなったりして、血管壁に慢性的な炎症反応が生じ、結果的に動脈硬化が進んでしまいます。こうした障害は、特に脳、心臓、腎臓の血管に起こりやすく、心臓病や脳卒中、腎不全などの合併症の原因にもなります。

 当学会の主要研究生薬「HM-3000(特系霊芝)」が血圧を下げるしくみは、微小循環の環境と血流の改善に直接関連しているため、降圧剤のように下がりすぎることもなく、服用中の降圧剤を減薬できるメリットもあります。


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光・愛・感謝 五月雨ジョージ

2015年2月14日土曜日

慢性腎臓病(CKD)

症状なく忍び寄る「慢性腎臓病」

近年、新たな国民病といわれているのが「慢性腎臓病(CKD)」です。血液中の老廃物を取り除く働きを持つ腎臓の機能が低下した状態で、悪化し腎不全になると人工透析に頼らざるを得ません。さらに心筋梗塞脳卒中などの発症リスクも高まります。

 慢性腎臓病は食べ過ぎや運動不足などの生活習慣が深く関わっており、自覚症状がないまま進行することが多い病気です。

 腎臓には、血液をろ過して老廃物などを尿として体の外に排出する働きがあります。また、血圧や体内の水分量や、ミネラルの調整作用や血液をつくるホルモンの分泌作用もあります。
 腎臓の機能が低下すると、尿が出なくなり、排出されない老廃物などが体内で悪影響を及ぼし、さまざまな病気の原因となります。

 慢性腎臓病は、「たんぱく尿」(尿中のたんぱく質が多くなる)などの腎臓の障害があったり、腎機能が健康な人の6割未満に低下したりする状態が3カ月以上続く場合に診断される病名です。
 国内の患者は約1,300万人、成人の約8人に1人が発症していると推計されています。特に高齢になると腎機能が低下するため、慢性腎臓病になるリスクが高まります。

 大阪大学・腎疾患統合医療学の椿原美治教授は「慢性腎臓病は症状がないのが特徴。気づかないまま放置し、病気が進んでしまう例が多い」と言っています。

 通常、初期段階では体の特定の部位が痛むなどの症状は出ません。病気が進行すると腎機能がさらに低下して、夜間に何度も起きてトイレに行く、足がむくむ、貧血や倦怠感、息切れしやすいなどの症状が表れ、異変に気づきます。しかし腎臓はいったん機能が低下すると、薬などで治療しても、元の状態まで回復させるのは難しくなります。

 重症になると、人工透析の必要が生じます。一般の透析は週2~3回通院し、1回に3~5時間かかるため、日常生活への影響が大きくなります。

 慢性腎臓病の多くは、糖尿病や高血圧といった生活習慣病が発症要因になっています。
 日々の生活習慣の改善、食事療法や薬物治療による血圧管理、貧血改善、脂質代謝管理、糖代謝管理、塩分摂取制限などを総合的におこなうことが必要です。また、病気の進行度合いや症状に応じた、適切な治療をおこなうために、定期的な検査が重要です。

 健康診断などで腎機能の低下を早めに察知し、生活習慣を改めましょう。

■慢性腎臓病の対策

慢性腎臓病を早い段階で発見するためには、尿検査や血液検査で腎機能を定期的に調べ、低下が起きているかどうかを知ることが大切です。

 検査では、尿のタンパクや、血中のクレアチニンの量などを調べます。
 クレアチニンとは血液中の老廃物のひとつであり、通常であれば腎臓でろ過され、ほとんどが尿中に排出されます。しかし、腎機能が低下していると、尿中に十分に排出されずに血液中に蓄積されてしまいます。この血液中のクレアチニンを「血清クレアチニン値」といい、検査の値から、腎臓能がどの程度残っているかがわかります。
 また、タンパク尿が見つかったら、「前日に運動しすぎたからだろう」などと安易に考えずに、医療機関を受診することが大切です。

 残念ながら慢性腎臓病では腎機能がある程度まで低下してしまうと、腎臓はもとに戻すことはできません。慢性腎臓病においては早期発見・早期治療によって、腎臓の機能を低下させないことがとても重要です。万一、腎機能が低下してしまっている場合には、進行を遅らせる治療が必要です。この場合も総合的な管理が必要になります。
 慢性腎臓病を早期に見つけて治療を始めることで、腎機能の低下を未然に防ぐことが重要です。

腎臓は血管のかたまり

血液をろ過する腎臓は血管のかたまりともいえる臓器なので、「腎臓が悪い人では全身の血管の状態も悪いと考えられます」(大阪市立大学稲葉雅章教授)。そして血管の状態が悪いと「心筋梗塞や脳卒中の発症リスクも高くなります」(同教授)。糖尿病の人は、これらの病気の発症リスクが高いことが知られていますが、慢性腎臓病でも気をつける必要があります。
 また、高血圧は腎臓に負担を与え、腎機能の低下は高血圧を招くという密接な相互関係にあります。

慢性腎臓病を悪化させないためには

○ バランスの良い食事を摂り、肥満に気をつける  
  ○ 塩分の摂り過ぎに注意する
  ○ タンパク質の摂取を控える 
  ○ カリウムやリンの摂取を制限することも
  ○ 禁煙する 
  ○ 適度な運動を心がける 
  ○ 糖尿病や高血圧の人はしっかり治療する

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康復医学学会の主要研究生薬「HM-2000(特系霊芝)」のNO(一酸化窒素)産生促進作用は、毛細血管の内皮細胞の増殖や血管の修復・保護、血管本数の増加などに影響し、血管の状態を改善します。腎機能の低下予防に効果的です。
 また、HM-2000は、2,3-DPG糖化ヘモグロビン(HbA1c)生成阻害作用が糖尿病対策に、微小循環血流への総合的作用高血圧対策に有効です(データがあります)。


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光・愛・感謝 五月雨ジョージ

2015年2月11日水曜日

認知症と生活習慣病

認知症高齢者5人に1人(10年後)

 全国の認知症の高齢者数は、2025年には最大で約730万人に上ることが、厚生労働省研究班による推計でわかりました。厚労省の別の推計では2012年時点で約462万人としており、65歳以上の7人に1人ですが、2025年には5人に1人に増加することになります。日本政府は認知症の国家戦略を早々に策定し、国家戦略を正式決定する方針です。

 認知症は統計上、アルツハイマー型認知症と血管性及び詳細不明の認知症の2つに分類されています。多くの認知症性疾患では、その原因は不明です。しかし、脳血管性のものは比較的わかりやすく、アルツハイマー型についても、確定したわけではないものの深く研究されています。

 脳血管性のうち、わが国に最も多いタイプに広範な梗塞・不全軟化があります。このタイプは、大脳深部の白質線維の連絡機能が断たれることで認知症症状が出現します。

 大脳の表面付近の梗塞に起因する例では、梗塞巣の容積が100ミリリットルを超えると認知症の発現頻度が増加します。

 アルツハイマー型の病因は不明ですが、病理学的な特徴とされる老人斑を構成するアミロイドβ(Aβ)にその原因を求める考えが主流になっています。

 そのほかの認知症のうち、レビー小体型認知症と前頭側頭葉変性症については、鍵となる脳内構造物が明らかになりつつあり、原因解明が期待されています。

 なお、スピロヘータ、ウイルス、プリオンなどの感染性因子により、神経細胞が傷害されて起こる認知症があります。たとえば脳梅毒ともいわれる進行麻痺、エイズ脳症、狂牛病などです。

 また、認知症の兆候かと思われる言動が、実はうつ病の症状の場合があるという理由で「仮性認知症」と呼ばれるものがあります。アルツハイマー型の40~50%の人が抑うつ気分だということが確認されており、10~20%の人にはうつ病が合併しています。脳血管障害などには、約30%にうつ病が合併していることがわかっています。

■認知症予防は生活習慣病対策から

 認知症と生活習慣病との関連も注目されています。食生活、運動、休養、睡眠などの習慣によって引き起こされる慢性疾患が生活習慣病ですが、その生活習慣病の人が高齢になれば、脳の血管に障害が起きたり、記憶力・思考力が低下したりすることは、当然考えられるからです。日常の知的活動不足やコミュニケーション不足も大きな原因になります。

 また、脳血管障害が原因でなくても、身体的な生活習慣病になって寝たきりや入院生活が続けば、その環境が認知症へと向かわせてしまいます。
 認知症は生活習慣病の果てにある、といえるかもしれません。

○認知症と糖尿病

糖尿病自体が脳血管性認知症やアルツハイマー型の危険因子であることがわかっています。アルツハイマー病患者の脳には、アミロイドβタンパクという、細胞に毒性を示すタンパク質からなる老人斑が脳の表面に見られます。老人斑には大量のAGE(終末糖化産物)が含まれており、脳にも糖質のダメージが及んでいる証拠です。
 脳の血管もたんぱく質(コラーゲン)ですから過剰な糖質はAGEを生成し、酸素・栄養素が十分に運べなくなって脳内の動脈硬化から記憶障害を起こすのです。

○認知症と高血圧

高血圧は、脳の血管障害、脳梗塞や脳出血によって起こる脳血管性認知症の危険性を高めます。これは高血圧が動脈硬化の危険因子であるだけでなく、脳の血管障害の危険因子であることに起因しています。
 また、中年期の高血圧によって、アルツハイマー型の危険性も高まることがわかってきました。

○認知症とうつ病

うつ病患者にはアミロイドβタンパクに対する抗体の減少がみられ、それがアルツハイマー病のリスクが高くなる要因だとみられています。アミロイドβは健康な脳にも存在しますが、長年にわたり蓄積すると認知症の症状が現れます。高齢者にアルツハイマー病が多いのはそのためです。

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 脳血管性認知症の原因は動脈硬化です。動脈硬化は老化現象ですが、高脂血症や高血圧でさらに悪化します。
 「HM-3000(特系霊芝)」は、血流を改善し、血管内皮の保護、損傷後の修復へと促します。
 一方、アルツハイマー病は、アミロイドβという異常なタンパク質のかたまりが原因です。アミロイドβは脳内神経伝達物質に悪影響を及ぼし、情報伝達の効率を下げて、脳全体として認知症を引き起こします。
 「ラフマ」は、セロトニンを初め脳内神経伝達物質をバランスよく整えうつ対策に期待が持てます。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 五月雨ジョージ


2015年2月6日金曜日

妊婦さんは注意! 「リンゴ病」

流産の恐れがある「リンゴ病」、各地で感染拡大

インフルエンザなどの感染症が流行期を迎えている最中、ほおが赤くなることからリンゴ病とも呼ばれる「伝染性紅斑」の感染が拡大しています。

 それに伴い、東北地方や首都圏などで警報基準値を上回る地域が相次ぎ、1月19日から25日までの週の全国の患者報告数は28道府県で前週より増えています。
 都道府県別で最多となった宮城県は、4つの保健所管内で警報基準値を超過。患者が増加傾向の自治体で警報基準値の2・0人を上回る保健所管内が続出。宮城県の石巻(2・4)と大崎(2・2)、仙台市の若林(3・5)と青葉(2・71)、福島県の県南(2・25)、埼玉県の朝霞(2・71)、千葉県の船橋市(2・18)、東京都の南多摩(2・11)、神奈川県の小田原(5・0)と厚木(4・45)、茅ヶ崎(2・29)、福岡県の城南(7・33)、佐賀県の杵藤(2・2)などの保健所管内で警報基準値を超えました。

 伝染性紅斑の原因はヒトパルボウイルスB19感染で、10~20日ほどの潜伏期間の後に、ほおに赤い発疹が現れた後、手や足にも網目状の発疹が現れます。小児が感染してもほとんどが重症化せずに軽快します。皮疹が出たときはすでに感染力はなくなっているので、登園・登校は可能です。
 一方、成人では、ほおの赤い発疹などの特徴的な症状が出ることは少ないですが、強い関節痛のために歩けなくなることもあります。また、妊婦が感染すると、本人には全く症状がなくても胎盤を介して胎児に感染し、流産や死産となる可能性があるということです。

 ヒトパルボウイルスB19は伝染性紅斑(リンゴほっぺ病)の起因ウイルスとして、83年に初めて明らかにされて以来、慢性骨髄不全や胎児流産・死産まで幅広い疾患の原因となっていることが解明されつつあります。ほとんどの場合、パルボウイルスB19に感染して約一週間後に軽度のウイルス血症が起こり、7~10日間続き、それに伴っての軽い症状(発熱、頭痛、悪寒、咽頭痛やかゆみなど)があり、ほとんど症状を伴わない赤血球形成不全も起こします。
 
 患者が増加傾向の自治体では警戒を強めています。

■ヒトパルボウイルスB19の対策

ヒトパルボウイルスB19というウイルスに感染すると、様々な病気が起こります。小児では「リンゴ病」(正式名は伝染性紅班)を発症する場合があります。
 このウイルスは小児期に多く感染しますが、小児期に感染していない場合は成人でも感染します。一度感染すれば一般的には再感染しないとされていますが、日本人の妊婦の感染率は50%以下であるとされているため、半数以上の妊婦がこのウイルスに感染する可能性があります。

妊娠初期・中期の妊婦がこの病気にかかってしまうと、胎盤を介して胎児にも感染し、心不全や胎児水腫になり、流産や死産の例もあるので注意が必要です。感染経路は、せきやくしゃみによる飛沫感染や、皮膚や粘膜からの接触感染が主ですが、輸血、血漿製剤の注射による経路もあると報告されています。
 成人のヒトパルボウイルスB19感染を診断するには、患者の症状だけでは困難です。そのためリンゴ病にかかった患者との接触歴や職業などの問診に加え、血中のヒトパルボウイルスIgG、IgM抗体価の測定により判定します。

ウイルス感染を予防するには

予防には一般的なワクチン接種ですが、その効果には賛否があります。ただし、ヒトパルボウイルスB19のワクチンはまだ開発されていません。できる限り感染した人との接触を減らすことが重要です。
 家庭内にリンゴ病の小児がいる場合や、居住・勤務地でリンゴ病が流行している場合、特に小児と接することが多い職業の学校・保育所・医療関係に勤務している人は注意が必要です。
 飛沫感染が多いことから、インフルエンザと同様の対策(うがい、手洗い、マスクなど)が一般的です。

『ノロアタック』
(和漢生薬研究所)

各種ウイルス感染症の対策として期待される「ホタテ貝殻焼成カルシウム」

東京農工大学農学部共同獣医学科の竹原一明教授は、人と動物の共通感染症研究の第一人者です。これまで、鳥インフルエンザや口蹄疫、ノロウイルスなどについて「ホタテ貝殻焼成カルシウム」の有効性を実証し、また世界最強レベルといわれるガチョウパルボウイルス(GPV)への有効性も試験データとして確認されました。今回のヒトパルボウイルスや、アフリカを中心に問題化しているエボラウイルスへの効果の確認が急がれるところです。

 康復医学学会でも早くからホタテ貝殻焼成カルシウムの研究を続けており、野菜洗浄剤『安心村』や、家庭用除菌・抗ウイルス・消臭剤『ノロアタック』が商品化されています。焼成カルシウムを使用した製品は、安全性や効果の持続性・安定性など多くの点で塩素系抗ウイルス剤に勝っているデータを持っています。


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光・愛・感謝 村雨カレン

2015年2月4日水曜日

中枢性睡眠時無呼吸症(CSA)

怖い! もう一つの無呼吸症

睡眠中に呼吸が止まってしまう病気といえば「睡眠時無呼吸症」です。有名なのが「閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)」で、猛烈ないびきや昼間の異常な眠気がわかりやすいサインとなります。しかし、これらのサインがないまま呼吸が止まり死に至る怖い病気もあるのです。

 普段、いびきや眠気のなかったAさんは、ある日、医師から無呼吸の疑いがあると告げられました。Aさんの睡眠中の様子を調べると、ひと晩で100回近く何十秒も息が止まるのを繰り返していました。そのため、Aさんの血中の酸素濃度は80%近くまで下がるときもありました。血液の中には大量に酸素が溶けているため、濃度が大幅に低下することは滅多にありません。ところが、Aさんのように頻繁に呼吸が止まってしまうと、血液から酸素が失われ、その結果、意識を失ったり、寝たまま死に至ったりする危険が高まるのです。「閉塞性睡眠時無呼吸」の場合は、舌が気道をふさぐために呼吸が苦しくなりますが、Aさんの場合は、呼吸そのものが止まっていました。

こうして呼吸が止まる状態は、「中枢性睡眠時無呼吸(CSA)」と言われるもので、心不全の40%の人が中枢性睡眠時無呼吸の可能性があると言われています。
 呼吸は、大脳の指令によって行われています。しかし、睡眠時は大脳に代わって脳幹が呼吸をコントロールします。Aさんは、脳幹による呼吸のコントロールができなくなり、肺などの呼吸に関する筋肉に脳からの指令が届かなくなって呼吸が止まったと考えられます。

 また、赤ちゃんは、脳が未熟なので脳幹がうまく働かず、呼吸が止まってしまう場合があります。この脳幹の働きには二酸化炭素(CO2)が関係しています。CO2の毒性は非常に強く、濃度が高すぎると神経が死んでしまうこともあります。CO2の濃度が高ければ、脳幹は〝毒〟を追い出そうとして必死に呼吸を促します。ところが、CO2の濃度が低いと毒が少ないため、脳幹は呼吸の指令を出さなくなってしまうのです。

 実は、脳幹に届くCO2が少なくなるのは、心臓に問題があったのです。心臓の動きが低下すると、血液の循環が悪くなるため、CO2が脳幹に届きにくくなるのです。心不全の人は注意が必要な病気です。
 一度この病気にかかると、心不全と睡眠時無呼吸が互いに関連して悪化し、魔のサイクルに陥ってしまうのです。

■中枢性睡眠時無呼吸症とその対策

 一般的な無呼吸症(閉塞性睡眠時無呼吸:OSA)は、上気道閉塞により無呼吸となりますが、換気努力(胸腹部の動き)は無呼吸中にも持続しています。いびきで気づかれるほとんどの無呼吸はこのタイプです。
 一方、中枢性睡眠時無呼吸は、換気努力の喪失による無呼吸です。心不全・腎不全などに合併しやすいタイプです。

発生の原因は心不全など

中枢性睡眠時無呼吸は、呼吸を制御している脳幹の問題で発生します。心不全により、呼吸中枢への血流の低下、二酸化炭素への過剰反応にともなう頻呼吸などが原因とされています。慢性心不全の30~40%の人に見られるとされていて、この異常呼吸のある場合はない場合にくらべて、一見心臓の機能が同じようでも余命に差がでることがわかってきました。

中枢性睡眠時無呼吸症の見分け方

●就寝直後30分~1時間で無呼吸が始まり何日も繰り返す
●無呼吸のあと、呼吸が小⇒大⇒小と変化する
 上記のような症状が現れたら、循環器科や呼吸内科で受診しましょう。
治療法としては、薬物治療のほか、①CPAP(空気で胸に圧力をかけることで心臓の働きを助ける)などのケア装置 ②在宅酸素療法 などがあります。

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 血液は血流となって全身を巡り、各組織に酸素と栄養素を送り込み、二酸化炭素や老廃物を回収します。この血流の悪化が中枢性睡眠時無呼吸症の主な原因です。

 康復医学学会が長年研究を続けている「HM-3000(特系霊芝)」は、酸素や二酸化炭素の運搬を担う血液循環の改善に影響するさまざまなデータを有しています。

※「HM-3000」の商品情報は<こちら>をご覧ください。


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