2015年3月25日水曜日

不眠症の危険性

不眠症、薬への依存を減らして! 

 「不眠症」は夜ぐっすり眠れず、昼間の生活に支障をきたす病気です。どこの国でも総人口の約1割の患者がいます(日本では5人に1人とも)。
 睡眠薬を使いながら不眠を招く生活習慣を改善し、徐々に薬を減らしていく治療が基本ですが、日本では薬をやめられない「依存」が問題になっています。

 何かのきっかけで眠れなくなる→「眠れないとまずい」と焦る‥‥。これが不眠症への第一歩だと内村直尚・久留米大教授は言います。

「眠ることへのこだわりをいかに取るかが治療の本質です」

 治療では睡眠薬を使って眠ることに自信をつけ、生活習慣の改善を行います。重要なのは「寝床にいる時間を8時間以内にすること」「朝起きる時刻を一定にすること」です。

 人は朝起きて16時間経過すると、脳内にメラトニンという物質が増えて眠くなります。

 「その前に床に就いても当然眠れず、焦って不眠が悪化する。寝るのが遅くても決まった時刻に起きて体のリズムを保つことが大事です」

 不眠の症状が1ヵ月以上続く慢性不眠症になると治療が難しくなるため、早めに診断を受ける必要があります。内村教授は「眠れないことなんか病気ではないという考えは改めてほしい」と語っています。

 日本で最も多く使われている睡眠薬は、「ベンゾジアゼピン(BZ)系睡眠薬」です。日本での処方件数は欧米の6~20倍といわれています。神経伝達物質「GABA」の働きを助け脳の興奮を抑え、眠りを促します。起床後のふらつきや転倒、服用後の一過性の記憶障害など副作用もあります。

 内村教授によると、薬自体の依存性は強くないものの、長く服用し続けていると薬をやめられなくなる「依存」の状況が生まれやすくなるといいます。
 原因の一つは「睡眠薬を服用し続けると、ボケる」などの誤解にあります。それで勝手に薬をやめる人が患者全体の2~3割いる、と内村教授は指摘しています。
 治療の一環でやめるときは2ヵ月以上かけて徐々に薬の量を減らしていきます。急にやめると症状は悪化し、治療は長期化します。
 「症状が改善しない」と患者が訴え、薬の量や種類を増やすことがあり、そうやって「依存」に陥るケースもあります。

 現状を改善するため日本睡眠学会は2013年の不眠症治療ガイドラインで、睡眠薬はやめることを前提として使い、できるだけ早い段階から生活習慣の改善指導などを併用するよう勧告しています。

■不眠症の危険性と対策

不眠症の定義(日本睡眠学会)

「寝つくのに普段より2時間以上かかる」「夜中に2回以上目が醒める」「朝起きた時にぐっすり眠った感じが得られない」「普段より2時間以上早く眼が醒めてしまう」の4つの症状のうち、いずれかが週2回以上ある。
①の状態が1ヶ月以上継続している。
自ら苦痛を感じるか、社会生活または職業的機能が妨げられている。

上記①~③の項目をすべて満たしていること。

不眠がもたらす危険性

○肥満への影響 : 睡眠時間は短くても長くても肥満度に影響する (スタンフォード大学調査)
○寿命への影響 : 睡眠時間は短くても長くても死亡リスクが高まる (カリフォルニア大学調査)
○血圧への影響 : 血圧と不眠は相互に影響しあう
○血糖への影響 : 不眠があるとストレスから糖尿病になる危険性が高まる
○社会生活への影響 : 睡眠が足りないと集中力や作業効率は低下
○精神的な影響 : 不眠とうつ病は相互に影響しあう (ジョンズ・ホプキンス大学調査)
○薬による危険性 : 副作用(記憶障害・筋弛緩作用・奇異反応・免疫力低下・依存症など)
★経済的にみると、睡眠不足や不眠症による事故での日本における経済損失は年間数兆円にのぼるという試算もあります。

体内時計の乱れが原因の「現代型不眠」

夜間もメディア機器により明るい光の下で過ごし、不規則な生活が増えたことで、メラトニンの分泌が低下し、体内時計の乱れた人が増えています。
 こうしたメラトニン分泌低下による体内時計の乱れが原因の不眠を「現代型不眠」といいます。血圧やホルモンのリズムも乱れ、生活習慣病やその他の病気に悪影響を及ぼすリスクが示唆されます。

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 メラトニンを作る原料はセロトニンです。不眠症を改善する基本条件としてセロトニンを増やし、活性させることが必要になります。

 康復医学学会の主要研究素材「ラフマ」にはセロトニンを産生し、セロトニン神経を活性化させるエビデンスがあります。
 ラフマは生理作用として、鎮静、抗ストレス、睡眠改善、血圧安定などに影響を与えますので、不眠症改善にはおすすめです。しかも、薬のような副作用はなく、他の抗ストレスハーブなどと比べ“薬への相互作用が見られない”ことが特徴なので安心です。

※ラフマエキス配合商品の詳細は<こちら>。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン


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