2015年5月29日金曜日

プリン体と高尿酸値対策

高尿酸血症・痛風 プリン体少なくても過食は厳禁!

血液の中の尿酸の値が7mg/dlを超えると高尿酸血症と診断されます。そして高尿酸血症の状態が長く続くと、血液に溶けきらなかった尿酸は結晶になって関節に沈着し、急性関節炎(痛風)を引き起こします。指の付け根に激痛が走る症状はよく知られています。高尿酸血症の人は痛風にリーチがかかったと思っておいた方がいいと思います。

 痛風患者の9割以上は男性で、女性患者は非常に少ないのですが、これは女性ホルモンが尿酸の排せつを促す作用があるからだといいます。成人男性の約4人に1人は尿酸値が7mg/dlを超えているそうです。
 尿酸値が高くなる最大の要因は、食べ過ぎと肥満。生活スタイルから見ると、仕事も遊びもバリバリやり、激しいスポーツも楽しみ、たらふく食べて、エネルギッシュで元気な男性ほど痛風になりやすい傾向があります。

 東京女子医大付属膠原病リウマチ痛風センター所長の山中寿教授は、痛風の予防策として「まずは食べ過ぎとアルコールの飲み過ぎに注意することが大事だ」と強調します。
 尿酸値が高めでアルコールを飲む人なら、量を減らす。太っているなら、食べ過ぎに注意しやせる努力をする。水分を摂る量が少ない人は1日2リットル程度の水を飲むようにするなど、まずは生活習慣を改善することが不可欠です。
 尿酸値の高い人は血液中の中性脂肪やコレステロールが高かったり、高血圧だったりするケースが多く、脳卒中や心筋梗塞などのリスクも高くなる傾向があるので、「尿酸値が高いと言われたら、それは生活習慣病への警鐘だと受け止めてほしい」(山中教授)。

 プリン体は細胞の核を構成する成分で、ヒトの体内でも生成、分解されており、それ自体は細胞の新陳代謝に必要です。穀物、肉、魚、野菜など食物全般に含まれます。
 しかし、プリン体は体内で尿酸に代謝されるため、プリン体の多い食品を大量に摂取すると体内の尿酸が増えることになるのです。

 プリン体の多い食品は鶏や牛、豚のレバー、イワシやサンマの干物、シラコ、カツオなどです。プリン体はうまみ成分でもあるため、おいしいものに多いのが悩みです。ただし、どの食品にも多かれ少なかれ含まれているため、プリン体の少ない食品でも、たくさん食べればプリン体の摂取量は増えることになります。
 山中教授は「どんな食品を食べようが、食べ過ぎないことが一番大事だ」と語っています。

■プリン体と高尿酸値対策

ビールはプリン体が多いから他のお酒にすべき?

アルコールではビールに多く、ウイスキーや焼酎など蒸留酒にはあまり含まれません。だからといって蒸留酒ならどんどん飲んでよいわけではありません。山中教授は「アルコール自体が尿酸値を上げるリスク因子。プリン体の少ないアルコールをどんどん飲めば、尿酸値は上がってしまい、逆効果だ」と述べ、飲み過ぎ食べ過ぎは禁物だと指摘しています。
 つまり、どの種類のアルコールを選ぶかは高尿酸血症の予防にとって本質的な問題ではないのです。

吸収を抑える乳酸菌

最近、プリン体に作用して腸管から吸収されるプリン体の量を減らすという乳酸菌(PA-3乳酸菌)入りヨーグルトが登場しました。この乳酸菌はプリン体を菌の体内に取り込んだりする働きがあり、ラットを使った動物実験でプリン体の代謝産物である尿酸量が減ることが確かめられています。同乳酸菌の効果を人でも確かめた山中教授は「尿酸値がやや高めの人が食べ過ぎに用心しながら、利用する分にはお勧めしたい。ただし、尿酸値が高い状態が続き、すでに痛風を発病した人が利用しても効果はない」とし、生活スタイルを改善するきっかけにしながら利用する方法を勧めています。

果糖の摂り過ぎにも注意が必要!

意外ですが、気をつけたいのは果糖の摂り過ぎです。
 果糖は、肝の酵素(フルクトキナーゼ)によって代謝され、フルクトース1-リン酸になりますが、その際、ATPからリン酸を奪うため、ATPの分解が進みます。その結果、最終産物として、尿酸が増えてくるのです。
 果糖の摂り過ぎは尿酸値を上げる要因になるため、果物の摂取もほどほどに。
(毎日新聞)

痛風の発症するメカニズム

 高尿酸血症が長く続くと、関節の滑液膜という場所に尿酸塩結晶が析出して微小さな結節(微小痛風結節)を作り次第に大きくなっていきます。さらに経過すると、ある日突然に結節から針状結晶が関節腔内に崩れ落ちます(結晶脱落)。関節腔内に脱落した針状結晶は生体にとって異物ですから、これを排除しようとして白血球が激しく攻撃するので炎症が起こります。
 これが痛風性関節炎、すなわち「痛風発作」です。

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 正常ならば、血液中に溜まった尿酸は腎臓から尿中へ排泄します。しかし、プリン体を過剰に摂取し、新陳代謝機能が衰えて尿酸の排泄機能が低下してくると、尿酸値は上昇してしまいます。尿酸が過多に蓄積された状態は、いわゆる「瘀血(おけつ)」という病理症候といえます。

 当学会の主要研究生薬「HM-3000(特系霊芝)」の免疫増強・消炎・血栓溶解等の各作用は、瘀血を改善することで新陳代謝機能を促します。これまでに多くの高尿酸血症や痛風に苦しむ方々の尿酸値を下げ平癒させています。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

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