2015年10月9日金曜日

慢性腎臓病

子どももかかる慢性腎臓病ってどんな病気? 

大人に比べて子どもが慢性腎臓病(CKD)にかかる確率はかなり低く、子ども特有の原因が主です。先天性腎尿路異常によるものがほとんどですが、他にも遺伝子異常が考えられています。
 しかしまだ不明な点も多く、症状がみられないために見過ごされてしまった結果、子ども特有の合併症が起きたり、症状が進行して腎不全になったりする危険性もはらんでいます。

 CKDの疑いは、3歳児検診や学校での尿検査の結果で明らかになります。さらに医療機関での詳しい尿検査、血液検査の結果と画像、年齢に見合う筋肉量かどうかなどによって診断されます。腎臓の一部を採取して検査する場合もあります。あるいは体のむくみや血尿、尿路感染症にかかった際などに発見されるケースも存在します。

 初期の頃はほとんど症状が表れず気づかないほどですが、蛋白尿血尿が続く、喉が渇きやすいおしっこの量が増えるなどの様子が見られます。
 さらに病気が進行すると、低体重や低身長などの成長への障害、発達障害、高血圧、貧血や電解質異常など様々な症状が合併症として起きます。
 また動悸息切れ体のだるさなどの自覚症状も表れます。心臓や循環器などへの合併症が明らかな場合は、命を脅かす危険性も否めません。

 症状がどの程度進んでいるかによって、あるいは引き起こしている原因によって治療方法は異なります。蛋白尿が多量に出ている場合には、激しい運動をしないように気を付けて過ごします。
 病状が少し進んで、高血圧、高カリウム血症などの電解質異常や貧血などを併発している場合は、塩分やカリウムを控えた食事指導が加わります。激しい運動でなければ適度な運動も推奨されます。
 さらに病状が進み、腎臓が自力では機能できなくなると透析か腎臓移植が必要になります。透析には血液透析、腹膜透析がありますが、子供の就学時間を考慮して通院時間が少ない腹膜透析の選択が多いです。
 両親からの腎移植も多く、その場合の透析治療は移植手術までの橋渡しとして行われます。

 CKDは残念ながら現代の医療では完治できません。しかし、早期発見で透析になるのを遅らせることができます。CKDは尿検査で発見されやすいため、異常があれば早めに病院を受診するようにしましょう。
 慢性腎臓病の診断を受けても病院で出された薬をきちんと服用し、食事に気を付け、規則正しい生活を送れるよう子どもをサポートしてあげることが大切です。
出典:イクシル http://ixil.info/

■腎臓病に対する霊芝の働き

腎臓のしくみとその働き

腎臓は、背中側の腰の高さに左右一つずつあるこぶし大の大きさの臓器で、血液中の老廃物をろ過して尿をつくる、からだの「排水処理場」です。
 腎臓には、心臓が1回の拍動で送り出される血液の4分の1が送り込まれ、約150~180リットルもの尿のもと(原尿)がつくられ、ろ過が繰り返されます。そうして最終的に約1.5リットルまで減って尿として排出されます。
 腎臓の主な働きには、①尿をつくりだす ②血圧を調整する(血圧を上げる物質と下げる物質の両方をつくりだす) ③赤血球をつくる ④カルシウムの吸収を促進させるビタミンD3を活性化する‥‥などがあります。

つらい腎臓病の治療

腎臓は、肝臓と同じように一度弱ってしまったら、根本的に治す薬のない臓器です。急性腎炎が慢性腎炎になり、腎臓の働きが10%以下になって人工透析を行うはめになったり、免疫異常が起こったりします。人工透析を行うようになってしまうと、その時間的拘束だけでなく、厳しい食事制限につらい副作用、年間数百万円かかる費用(そのほとんどが税金で賄われますが)に加えて、腎臓機能は悪化の一途をたどります。
 この地獄のような治療に、日本だけで毎年新たに1万人ずつ患者が増えていっているのです。

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腎臓を元気にする霊芝

HM-3000のエキス原末商品秀真』(和漢研)
血流が良くなり、血液がきれいになると、肝臓や腎臓などの臓器にきれいな血液がたくさん流れるようになります。そうすると、徐々にそれぞれの臓器は元気になっていきます。仕組みは単純ですが、臓器の働きがよくなることで病気の予防になります。

 腎臓に関して言えば、いまだ医薬品でも特効薬がない中、当学会の「HM-3000(特系霊芝)」は、腎臓の機能を回復させる根本的解決という点で、非常に期待できる生薬の一つであることは間違いありません。人工透析を行っている人であっても、まだ少しでも尿が出ている(腎臓の機能が残っている)状態であれば、HM-3000によって回復の可能性があります。
 そして、病気が進行していくにつれて免疫異常を併発してくるケースが多いため、“免疫力正常化作用”を持つHM-3000が役立つのです。
 また、HM-3000は子供に対しても副作用は認められていませんので、小児慢性腎臓病(小児CKD)に対しても期待できます。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン


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