2016年3月9日水曜日

人工甘味料の危険性

またまた危険な人工甘味料、新開発!

最も強力な甘味料‥‥それは、日本のメーカーが開発し、すでにアメリカでは販売されている「アドバンテーム」です。このメーカーは、2014年5月に欧州委員会と米国食品医薬品局(FDA)の食品添加物認可を取得し、日本でも同年6月に厚生労働省の食品添加物認可を取得しています。

 アドバンテームはアミノ酸系高甘味度甘味料で、砂糖の2万~4万倍の甘味度を持っています。メーカーは、「欧州委員会とFDAから認可が下りたことにより、卓上甘味料や焼き菓子、ソフトドリンク、ジャム、ガムなど、幅広い食品への使用が可能になる」とホームページに記載して意気盛んです。この甘味料の危険性についてはもちろん指摘していません。

 甘味料の歴史は覚醒剤の歴史と大差ありません。そして、このメーカーが作っているグルタミン酸ナトリウムもまた、覚醒剤の仲間です。しかし、一般消費者は覚醒剤の歴史をほとんど知らないので、これが仲間だとは気付きません。
 アドバンテームが大企業にとって期待されているのは、安く製造できるからです。残念ながら、ビジネスの前には安全性や人々の健康はいつも二の次にされてしまいます。人工甘味料でも他の加工食品でも同じことですが、きちんとした研究の成果が表に出ることはありません。彼らはただ、科学的根拠に基づいて安全だと訴えるのです。

 ちなみに、二番目に甘い人工甘味料は「ネオテーム」。“テーム”という言葉にネオ(新しいなどの意味)やアドバン(進化したなどの意味)という言葉を組み合わせた製品名になっているのにも理由があります。アスパルテームも同じなのですが、テームの意味は“飼いならされた、服従させる、無気力な”といった意味の言葉なのです。

これら甘味料の発がん性ホルモン類似作用も問題ですが、一番の問題点は「知能低下」「攻撃性の増強」です。つまり、過剰な甘さが脳に直接作用して知能を下げたり、暴力的になったりするのです。こうした悪影響を生じる構造は、砂糖と似たようなものと考えればいいでしょう。

 子供は甘いもので落ち着くから、とりあえず甘いものを与える‥‥といった行為は、さらに最悪の結果を生み出します。よく癇癪を起す子供をみかけますが、本当にたくさん甘いものを摂っています。子供が起こす癇癪の要因のひとつは、甘いものによる禁断症状や知能低下、攻撃性の助長である、ということに気付くことが子育てにも非常に重要なのです。

出典:NPO法人 薬害研究センター 理事長・内海 聡氏FBより

■人工甘味料の危険性!

人工甘味料は血糖値に作用しません。したがって糖質と違ってインスリンを出せという信号を送りにくいため、通常はすい臓に負担をかけないといわれています。
 しかし、近年の研究で、人工甘味料の甘みに対して脳が反射的に無意味なインスリンを出す指令を与える可能性があることが分かってきました。

新たな人工甘味料の開発が、新たな健康被害を生む!

厚労省によって添加物に指定されている人工甘味料は
これに「アドバンテーム」が加わり6種類となった。
サッカリンから始まった人工甘味料は、その後、アスパルテームアセスルファムK(カリウム)スクラロースネオテーム、そしてアドバンテームと、新たに続々と発見・開発されてきました。ダイエットや糖分制限している人にとっては夢のような甘味料ですが、今、人工甘味料の摂取が問題視されています。特にアスパルテームやスクラロースなどが、肥満糖尿病の原因になることが最近の研究で分かってきたからです。
 また、アスパルテームには、肥満や糖尿病の他に、記憶喪失混乱知能低下視力障害などの作用があることも報告されています。
 さらに、以前からサッカリンと膀胱がんの関係やアスパルテームと脳腫瘍、リンパ腫、白血病など、人工甘味料とがんの関係が報告されています。しかしメーカー側では、これらはすべて動物実験による結果で、現時点での人に対する影響は明確な証拠がないと述べています。

「不自然な食品」は口にしないという意識

“気にしていたら何も食べられない”という社会になってしまいました。しかし、ほんの少しの知識と意識が、家族の健康被害を少なくするのです。
 今の加工食品には、ほとんどと言っていいほど化学添加物や化学調味料を使用しています。少しくらいなら大丈夫‥‥と言っていられないほど、毎日多量に体内に入ってきます。
 健康長寿生活のポイントは、なるべく自然な食材を、少しでも添加物の少ない食品を選ぶこと。そして、素材の味がダイレクトにわかるように料理することです。
 でも食べ過ぎたら同じことなので、そこは気を付けて!


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

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