2016年7月27日水曜日

ミトコンドリア

ウナギのルーツは深海魚?

7月30日(土)は「土用の丑の日」です。ちなみに、土用の丑の日は夏だけではなく、春・夏・秋・冬に存在し、2016年は以下の6回です。
 冬:1月20日(水)、2月1日(月) 春:4月25日(月) 夏:7月30日(土) 秋:10月22日(土)、11月3日(木)

 “土用”とは、四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前、約18日の期間のことで、その中にある十二支の丑の日が"土用の丑の日"です。夏にもウナギを売りたいという鰻屋の相談に答えて、平賀源内が「"本日丑の日"という張り紙を店に貼る」 という発案をしてから鰻屋は大繁盛したというエピソードはあまりにも有名です。

 日本では古くから食文化に深い関わりを持つ重要な食用魚「うなぎ」ですが、その生態は意外と知られておらず、研究者の間でも、2006年にやっと産卵場(スルガ海山)を発見したほどです。ウナギの祖先はまず外洋の深海で誕生し、やがて陸域の川や湖との間を回遊するように進化してきたと遺伝子解析によってまとめられ、東京大海洋研究所や千葉県立中央博物館などのチームが発表しました。ウナギは淡水域で成長し、外洋に戻って産卵することが知られていますが、外洋に生息していた祖先が陸地近くの海や淡水域に行動範囲を広げたのか、その逆なのかは謎だったそうです。
 同研究所は「ウナギの複雑な生活パターンの起源の解明は、養殖に必要な飼育条件を研究する上でも重要な知見となるだろう」と話しています。チームはニホンウナギなど19種のウナギ属とウナギの親せきに当たる魚のうち、入手できた約40種に着目。それぞれが持つ細胞内小器官「ミトコンドリア」にあるDNAの配列を比較し、どのような道筋で進化してきたのかを示す「系統樹」を描きました。すると、浅い海に生息するアナゴやウツボなどとウナギとは、外見が似ているものの古くから別々に進化を遂げてきたことが判明。水深200~3000メートルにすむフクロウナギやシギウナギなどの深海魚の方がより近縁であることを示唆する結果となりました。
 この発見は、ミトコンドリアにあるDNAの解析によって解明されましたが、そのミトコンドリアは種の判別に使われるだけの器官ではありません。人間の場合、日頃の生活から病気、老化、寿命に至るまで係わる大切な器官なのです。

 ちなみに土用の丑の日や夏バテ予防に食べられるウナギですが、旬は冬眠に備えて身に養分を貯える晩秋から初冬にかけての時期で、秋から春に比べても夏のものは味が落ちるそうです。この季節になるとなぜか食べたくなるウナギ‥‥しかし、国産物の「うな重」は高くて、最近はなかなか口にできないのが現状です。

■エネルギー製造工場、“ミトコンドリア”

ミトコンドリアは、すべての真核細胞にあり、呼吸を営み、生命活動に必要なエネルギーであるATP(アデノシン三リン酸)を作ります。細胞内分裂によって増えます。

ミトコンドリアは何色?

ミトコンドリアは、緑色のイメージが強いですが、生きた細胞の中のミトコンドリアは赤茶色です。ミトコンドリアの中に鉄成分が多く含まれていて、酸素と結合すると赤錆色になるからです。ちなみに、筋肉には白筋(速筋)と赤筋(遅筋)がありますが、赤筋が赤いのはミトコンドリアが多く存在するからです。

ミトコンドリアの主な機能は?

脂肪酸のβ酸化や、電子伝達系による酸化的リン酸化によるエネルギー生産が主な機能です。 酸素は本来、原生生物にとって毒となるものでしたが、ミトコンドリアの機能により、酸素から運動エネルギーを獲得できるようになりました。 細胞のさまざまな活動に必要なエネルギーのほとんどは、直接あるいは間接的に、ミトコンドリアからATPの形で供給されます。

エネルギー産生の代償?

酸素を利用することによって、もっとも効率的なエネルギー産生システムを持っているミトコンドリアですが、酸素は他の化合物との反応性が強く、活性酸素の心配があります。呼吸で取込む酸素のほとんどはエネルギーに合成利用されますが、1~5%の酸素が体内で活性酸素になるといわれています。
 健康や体力、抗老化などには積極的に酸素を取込み効率よく使いエネルギーを産生することが大切ですが、エネルギー産生時にできる活性酸素は、疲労や老化、または、さまざまな疾患にも影響します。


エネルギー代謝

摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが崩れると脂肪細胞に脂肪がどんどん溜まっていくことになります。そして、エネルギー代謝を司るのがミトコンドリアなのです。エネルギーを多く必要とされるところにミトコンドリアが多く存在するのはそのためです。


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光・愛・感謝 村雨カレン

2016年7月20日水曜日

ビタミンとミネラル

薬物の解毒には何がいい?

“薬”と呼ばれるものは、それが医療薬であれ違法ドラッグであれ、さらに農薬・添加物・洗剤・経皮毒であれ、ほとんどが脂溶性です。薬が水溶性だとしたら、門脈から肝臓に運ばれて代謝され、無毒化されてしまいます。脂溶性なら脳の血液脳関門も通りやすいのです。

 だから良いというわけではありません。脂溶性毒物は最終的に肝臓で代謝されますが、一部は体内の脂肪細胞に入り込んで残り続けるのです。特に脳は脂肪の塊です。脳の髄鞘に取り込まれやすいので脂質代謝を活発にすることが大事になるのです。細胞膜もリン脂質などの塊です。人間の体は、水以外の大部分は脂質とタンパク質でできています。
 極端にいえば医療用の薬を飲んでいるのは、石油やガソリンを飲んでいるのに近い状態です。これらの脂溶性毒物(=薬)を摂ると、体はそれを代謝するために、ビタミン、ミネラルなどを大量に消費してしまいます。そうすると“隠れ栄養不足”になり健康を損ねます。残留した薬物はかなり時間を経ても体に悪さをします。
 健康を望むなら、良質の脂質とタンパク質、ビタミン、ミネラルをしっかり摂ることが重要です。糖質はそれほど必要ありませんが、現代人は皆、糖質を摂り過ぎです。

解毒やデトックスを考えるとき、汗をかいたり脂肪を燃焼したり、断食したり栄養補助食品を摂ったりと様々していると思います。しかし、発汗活動や断食をしてもただ解毒できているわけではありません。良いものと悪いものが一緒に消費されています。よって良いものと悪いものを消費した後に、良いものだけを積極的にとることが重要なのです。
 野菜を食べると健康にいいといわれるのは、野菜がビタミン、ミネラルの重要な補給源であるだけでなく、人体が消化、吸収できない食物繊維が、大腸をきれいにするからです。また草には肉や魚にはない植物固有の栄養素があります。必須栄養素だけであれば肉や魚の方がはるかに多いので、栄養素の摂取には質の良い肉や魚を、解毒や固有栄養素や食物繊維や微生物の摂取には植物性の食品を、それぞれ考えて摂るべきです。ただ、農薬が使われている野菜は、野菜みずからの解毒のために、収穫時までに解毒に有効な物質を使い果たしてしまいます。ですから無農薬や自然農法の野菜を厳選したいものです。また、梅干しや納豆、漬け物など、解毒作用が期待できる加工食品もありますが、これも昔ながらの作り方で、本物の材料を使ったものでないと意味がありません。
(出典:https://www.facebook.com/utsumi.jyuku/)


■ビタミンとミネラルの重要性

ビタミンやミネラルは、タンパク質などの三大栄養素の次にランクされ、五大栄養素といわれるほど重要な物質です。しかし、これらは「酵素」がなければ体内で働くことができません。あくまで酵素が活躍するときの潤滑油的存在です。
 酵素の働きをサポートする「補因子」には、「補酵素」と「補助因子」があります。ビタミンは補酵素、ミネラルは補助因子です。補酵素は英語でコエンザイム(coenzyme)といい、文字通り酵素(エンザイム=enzyme)を補佐する役割です。おなじみのビタミン様作用物質、コエンザイムQ10も補酵素です。ミネラルは以前、ビタミンと同じく補酵素といわれましたが、今では補助因子とされています。


単純酵素と複合酵素

酵素の種類は、タンパク質だけでできている「単純酵素」と、配合族(タンパク質でない部分)との複合体でできている「複合酵素」の2種類があります。単純酵素は、ペプシン、アミラーゼ、リパーゼなどの消化酵素です。酵素の大部分を占める複合酵素は、タンパク質部分の「アポ酵素(主酵素)」に非タンパク質部分の補酵素と補助因子が結合した酵素です。これを「ホロ酵素」といい、ホロ酵素はミネラル、ビタミンの存在なしには活性化しません。

ビタミンとミネラルの働き
 ビタミンでは、特に水溶性のB群のビタミンは、体内で代謝にかかわる補酵素の構成材料として、重要な生理機能を持っています。ビタミンB1は糖質代謝の補酵素として、ビタミンB6はアミノ酸やタンパク質の補酵素として、ナイアシンは酸化や還元などの脱水素酵素として働いています。ミネラルでは、それを必要とする酵素を「金属酵素(メタロエンザイム)」といいますが、このメタロエンザイムの多くは、生命現象の重要な局面を担っています。

【亜鉛】 
 細胞の分裂、成長、エネルギー産生の一切をコントロールし、生命の誕生から老化、死滅までを支配しているDNAを合成する酵素のポリメラーゼの補助因子。

【銅】
 活性酸素を除去する酵素、SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)の補助因子で、二日酔いを防止するアセトアルデヒド脱水素酵素の補助因子でもある。

【セレン】
 活性酸素を除去する酵素のGSH-Px(グルタチオンペルオキシダーゼ)の補助因子。

【マンガン】
 細胞のミトコンドリアでのエネルギー代謝にかかわるピルビン酸カルボキシラーゼの補助因子。

【マグネシウム】
 生体内のエネルギー通貨といわれるATPを分解してエネルギーを作り出すATPアーゼや様々な酵素の補助因子として、生体代謝調節に重要な役割を担う。

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 ビタミンとミネラルの重要性は、今では幅広く認識されていますが、これらは補因子ですから、いわば酵素の“子分”です。“親分”の酵素は、9番目の栄養素とされていますから、“子分”の後塵を拝しています。これは、酵素の研究が遅れたことによる逆転現象です。


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光・愛・感謝 村雨カレン

2016年7月13日水曜日

霊芝と肝臓

生活習慣に気を付けて肝臓をいたわる!

ビールのおいしい季節となりました。体内に取り込まれたアルコールの大部分は肝臓で分解されますが、過度な飲酒は肝臓にダメージを与え、肝機能を低下させてしまいます。お酒の量はほどほどにしましょう。

 肝臓は健康を維持するうえでとても重要な器官です。アルコールや有害物質の分解のほか、胃や腸で吸収された栄養素を体に必要な成分に変えて貯蔵したり、脂肪の消化・吸収に必要な胆汁の生成や分泌を行ったりするなど、500種類以上の代謝反応が行われています。

 日本人間ドック学会によると、人間ドックで肝機能異常が見つかる件数は年々増え続け、1984年は受診者の9.6%でしたが、2012年は32.4%でした。この肝機能異常の多くは「脂肪肝」によるもので、これは肝細胞に中性脂肪が溜まって肝機能が低下してしまう病気です。その原因は、食べ過ぎや飲み過ぎ、運動不足からくる肥満、糖尿病など。飲酒が原因の「アルコール性脂肪肝炎」も、飲酒が少なくてもかかる「非アルコール性脂肪肝炎」も、進行すると肝硬変や肝臓がんに至ることもあります。

 肝臓の働きは日頃の生活習慣に左右されやすいものですが、肝臓は予備能力が非常に高く、多少の障害があっても正常に機能し続けます。しかも、痛みなどの自覚症状が現れにくい「沈黙の臓器」のため、気づかないうちに病状が悪化してしまうのです。過労やストレス、暴飲暴食、運動不足、喫煙、睡眠不足などが肝臓に大きな負担をかけてしまいます。適度な運動と休養、規則正しい生活、バランスの良い食事を心がけることが大切です。
 肝臓が元気でいるためには、良質のたんぱく質とビタミンやミネラルの摂取を心がけましょう。また、肝臓の解毒作用を強める食品として、アサリやシジミなどの貝類、タコやエビなどがあります。なお、肥満や脂肪肝を招く過剰な脂質や糖質は控えめにしましょう。

 食べ物のポイント 

▼ 味付けは薄味に! 
▼ 塩分の摂りすぎに注意! 
▼ 揚げ物の衣は薄くして、吸油量を抑える! 
▼ 糖分を多量に含む清涼飲料水は飲まない! 
▼ 外食では、栄養バランスを考え、食材の種類が多い物を選ぶ! 
▼ 加工食品、レトルト食品、スナック菓子、インスタント食品等は避ける(肝臓の解毒作用に負担をかけるので)!
(出典:http://www.kyoukaikenpo.or.jp/)

■霊芝の肝臓への保護作用

肝臓は、70%以上が壊れるまで、検査で異常値が出てきません。それゆえ「沈黙の臓器」と呼ばれています。肝臓病にはこれといった特効薬が無く、良く使用されるインターフェロンも有効性が低く、また、使える対象が狭い、副作用が強烈、値段が高いなど多くの問題を抱えています。したがって、西洋医学だけに頼った治療をしていると、C型急性肝炎の80%が慢性肝炎に慢性の40%は肝硬変にその70%は肝臓ガン・肝不全・食道静脈瘤破裂などにつながり、やがては死に至ります。

肝臓を元気にする霊芝

霊芝エキスの特異成分「ガノデリン酸A(Ganoderic acid A)」は、血流を良くし血液をきれいにします。肝臓にもきれいな血液がたくさん流れ、徐々に肝臓は元気になっていきます。臓器の働きが改善されれば病気の予防にもつながります。
 たとえば、飲酒前に霊芝エキスを飲むことで翌朝の頭痛、吐き気、むかつきなど、典型的な二日酔い症状が出なくなります。そして、ガノデリン酸Aは免疫力正常化作用を持っているため、肝臓の病気の進行とともに併発してくることが多い「免疫異常」を避けることも期待できます。
 また、ガノデリン酸Aには中性脂肪を減少させ血液をサラサラにする効果が認められています。霊芝は肝臓や腎臓を活発にし、その結果、血液中の余分なコレステロール、中性脂肪、ブドウ糖を正常化し、血液をきれいにし、血液の粘りを減らし、血管に柔軟性を取り戻すのです。

「HM-3000(特系霊芝)」の肝臓への保護作用

HM-3000(特系霊芝)には肝臓中毒剤CCl4(四塩化炭素)による肝損傷への作用やアミノ酸の一種ガラクトサミンやエンドトキシンによる肝障害への作用に関するデータがあります。(右表参照)


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2016年7月6日水曜日

乳がん検診とリスク要因

乳がん検診は必要か?

歌舞伎俳優、市川海老蔵さんの妻、麻央さんが乳がんを患っている、との報道は社会に衝撃を与えました。一般に乳がんにかかるピークは40代後半から50代。しかし麻央さんは30歳になってまもない時に人間ドックでがんが見つかったそうです。
 20~30代の若い世代でも乳がん検診は必要なのでしょうか? 

乳がん検診は大きく分けて2種類あります。超音波検査とマンモグラフィ検査です。40代以上はマンモグラフィが推奨されていますが、果たしてその検査だけで必ず乳がんが分かるのでしょうか? 
 答えはYESとも言えるし、NOとも言えるのです。何故なら、マンモグラフィは乳がんのしこりがある程度大きくならないと映りませんし、超音波検査は医師が見て判断するため、ヒューマンエラーが発生する可能性があります。

 マンモグラフィが無効・有害というデータは数多く報告されています。
 カナダの研究では定期的なマンモグラフィ検診で乳がんの死亡率を減少させることはなく、22%が過剰診断(がんではないのにがんと診断)でした。
 スイスでも医療委員会が「マンモグラフィ健診は乳がんによる全死亡率を低下させない」と結論付けて廃止を勧告しています。それに比して触診は無症状の受診者において、死亡率を減少させる可能性がある、と指摘されています。
 また、スウェーデンの6万人の研究では、マンモグラフィで検出された腫瘍の70%はがんではなかったという報告もあります。

 国立癌研究所(NCI)も、40~49歳の女性における40%が、がんでないのにがんと診断されてしまうことを指摘しています。
 米・ローレンスバークレー国立研究所の研究では、放射線リスクががんを上昇させていることを指摘。さらに別の研究では、乳がんが増加したのはマンモグラフィを導入してからだとも指摘されており、毎年マンモグラフィ検査を受けている人は乳がんのリスクを2%ずつ増加させていると言われています。

 いまだにマンモグラフィ検査を真面目にやっている国は日本だけです。その日本でも乳がんのほとんどが自己検診で見つかっているという事実があります。誤診されないためにも、自己検診と組み合わせることが大切です。
 これは乳がん治療においても同じことが言えます。病院での標準治療を柱としながらも、自分に合った治療法を探し始める人、治療前から別の治療を併用する人が増えてきています。

 抗がん剤治療を始めて、数ヶ月後に抗がん剤が効きませんでしたでは遅いのです。一つしかない身体で一度きりの人生、後悔しない選択をしていきたいものです。

■乳がんの原因について考える

乳がんは他のがん発生同様に遺伝子の病で、細胞の遺伝子異常の蓄積によって発生します。また、発生・進展ともにホルモンに依存している点が乳がんの特徴です。
 正常な細胞が“がん化”するには、がん化を促進する遺伝子(c-erbB-2やc-Ha+rasなど)と抑制する遺伝子が関係しています。このとき、1つや2つの遺伝子変異ではなく、複数の重要な遺伝子変異が蓄積されてがん化していくと考えられています。この中でも「c-erbB-2」遺伝子の過剰発現は、乳がんの20~30%で確認されています。
 

乳がんのリスク要因

乳がんの発生・増殖には、性ホルモンであるエストロゲンが重要な働きをしています。
 これまでに確立されたリスク要因の中には、体内のエストロゲンレベルに影響を与えるようなものがほとんどです。実際に体内のエストロゲンレベルが高いこと、また、体外からのホルモンとして、経口避妊薬の使用や閉経後のホルモン補充療法によって乳ガンのリスクが高くなるという根拠は十分とされています。
 また、リスク要因としての研究結果が増えている牛乳乳製品は嗜好品です。どうしても摂りたい人は、ノンホモでエサや環境にこだわったものを選び、摂り過ぎに注意しましょう。

日本で乳がんが増えているのは?

日本では今、「乳がん」が急増しており、年間約4万人が乳がんに罹っています。乳がん増加の背景には、日本人の食生活の欧米化による肥満や、女性の社会的進出にともなって増加している高齢出産独身の増加などがあります。

要因①  食の欧米化による肥満の増加 

 食生活の欧米化→肥満の女性も増加→脂肪に蓄えられる女性ホルモン量の増加、過剰に

要因②  未婚・高齢出産の増加 

 女性の社会進出等→独身・高齢出産の増加→乳腺が長期間エストロゲンの影響を受け発がんが促進



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光・愛・感謝 村雨カレン