2016年9月21日水曜日

血管の老化

塩分と動物の油は、血管の老化の原因?

血管の中でも一番大切な毛細血管の老化を促す大きな原因は日常の食生活です。そして、血管を狭くさせる要因の一つは“塩分の過剰摂取”があげられます。塩分はおいしさを感じる要素でもあるため、つい多めに摂りがちです。
 では、なぜ塩分がいけないのでしょうか?

 まず塩分を摂り過ぎると体内では余計な塩分を出そうと血圧を高くして排除しようとします。それでも余る塩分が血管の壁に入り込んでしまう結果、血管壁はしなやかさを失くし、厚く硬くなってしまうのです。徐々に血管の内側にある内皮細胞が傷つきその傷口に異物が入り込みます。その異物の代表が悪玉のLDLコレステロール、つまり油なのです。そのLDLコレステロールは異物(非自己)なので、体内の免疫機能が働き攻撃をします。その結果、免疫細胞のマクロファージは不要な酸化LDLコレステロールを食べて処理をするのです。おなか一杯になったマクロファージは泡沫細胞に変化し血管内膜にふくらんだコブを作ります。これが血管の通りをさらに悪くするアテローム性プラークなのです。


 毛細血管が何かの原因で詰まってしまうことが毛細血管の老化へとつながります。余分な塩分以外に毛細血管を詰まらせる理由はあります。それが酸化悪玉コレステロールの過食、つまり“油脂の過剰摂取”です。体にとって良い油、悪い油の見分け方の目安は、人間の体温より高い動物の油かどうかということです。

 毎日の食事で少しずつ血管内に入ったこの油は人間の平均体温36.5℃(深部体温でも36.5~37.5℃)では体外に出られないのです。考えてみてください。ラードは牛の油脂です。鉄板の上で熱を加えれば溶けますが、人間の体温では溶けません。なぜなら牛の体温は38.5℃なので、もし36.5℃で溶けるなら牛の体内で霜降り脂肪はできないのです。このように豊かな食生活によって人間より体温の高い動物の油脂を食する機会が増えたことが問題です。人間より体温の高い動物を別表でつけましたので参考にしてください。

 動物でも魚の油(EPA、DHA)は人間の体温より低いのでOKです。また、植物性油、特に質の良いオリーブ油は最高です。これらは血管の抗老化にも良い油といわれています。


■血管の老化によるリスクと予防

血管の99%は毛細血管です。血管の老化とは毛細血管の老化のことであり、その原因は、野菜不足や運動不足、睡眠不足などの悪い生活習慣です。これに「タバコ」が加わると、血管の老化だけでなく身体全体の老化を早め、死に近づきますので注意が必要です。
 血管の老化は、
①(血管が)硬くなる
②(血管が)厚くなる
③(血管が)狭くなる
という3つの変化を起こします。実際の年齢よりも血管年齢の方が高いという場合、「血管が詰まる・破れる」リスクが高くなります。詰まった場合は「心筋梗塞」「脳梗塞」、詰まって破れた場合は「脳出血」「くも膜下出血」になります。
 また、脳血管の老化は認知症の発症にも大きな影響を与えます。

毛細血管の老化を予防するには

AGE(終末糖化産物)を発生させない食生活

糖質を制限する(人工甘味料は別の意味で危険)、AGEの多い食品(ファストフード、ジャンクフード)は手に取らない、酸化ストレス(紫外線、タバコ、深酒など)を避ける。

軽い運動を習慣化する

運動は内皮細胞の機能を改善します。少し汗ばむ、中程度の運動が効果的です。速歩やスロージョギング、室内運動としてはベンチステップなどがオススメ。1日30分以上毎日続けてみてください。分けて行ってもOK。週3回以上、合計で180分以上を目標にしましょう。
 激しい運動はむしろ内皮細胞の機能を低下させ動脈硬化を促してしまう恐れがあり、逆効果だといわれています。


血流改善こそが真の健康への近道!

真の健康とは、病気や老化の原因である毛細血管の老化を止めること、また毛細血管血流により全身の各組織・器官・細胞に必要な栄養素や酸素、ホルモンや抗体などが運ばれ、正しい新陳代謝が行われることによって体内に蓄積された重金属類の不純物やその他の老廃物を排出することにあるのです。

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当学会の主要研究生薬「HM-3000(特系霊芝)」は、毛細血管血流の改善だけでなく、毛細血管内皮細胞増殖への促進作用が確認されていますので、血管内皮の保護、損傷後の内皮細胞の修復へとつながり、毛細血管壁の正常性および血栓形成の予防に重要な意味を持っています。
 つまりHM-3000は、毛細血管の老化予防に最も効果的な生薬といえるのです。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

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