2017年11月22日水曜日

腎機能の悪化と血圧上昇

重症の高血圧が腎臓手術で治る !?

これまで高血圧の治療と言えば、"薬"を服用する方法がほとんどでした。しかし、「何種類もの薬を飲んでも、思うように血圧が下がらない」という重症の高血圧の方も少なくないのが現実です。こうした「難治性の高血圧」の患者に対して、"腎臓の手術"で血圧を下げるという、驚きの最新治療が始まっています。

 この新たな手術では、太ももの血管などから細い管(カテーテル)を入れて、腎臓の血管まで導き、内部から熱を発生させることで、その周囲にある交感神経の一部を焼き切るという処置が行われます。「腎デナベーション」と呼ばれる手術法で、ヨーロッパを中心に世界中で数多くの臨床試験が行われており、日本でも臨床試験が始まっています。

 なぜ「腎臓」を手術することで、血圧が下がるのでしょうか? 実は腎臓は、「尿をつくる」というだけでなく、全身の血圧の"見張り番"という重要な役割を果たしています。腎臓の細胞から「レニン」という物質が放出されており、これを血管が受け取ると、血圧を上げる働きをします。つまり腎臓は、このレニンの量を調節することで、全身の血圧をコントロールしているのです。(厳密に言えば、レニンが直接血管に作用するわけではありません。腎臓からレニンが放出されると、その後いくつかの段階を経て、「アンジオテンシンⅡ」という物質が産生され、これが血管を収縮させたり、体から排出される塩分量を減らしたりして、血圧を変化させます)

 高血圧患者の体内では、このレニンを腎臓が過剰に出していることが分かっています。腎臓が「血圧を上げよう」というメッセージを出し過ぎているのです。そこで、これまでにもレニンの働きをブロックする薬が開発され、効果を上げてきました。しかし、それでも血圧が下がらない患者さんが多くいるのも現状です。そこで、過剰なレニンの放出を引き起こしている交感神経からの刺激を手術によって断ってしまおうというのが、「腎デナベーション」という新たな治療戦略です。重症の高血圧に対して大きな効果が期待され、詳しいメカニズムの研究が続けられています。

「腎デナベーション手術」について、日本での臨床試験を進める自治医科大学の苅尾教授に今後の展望を聞きました。「最新の研究では、すべての高血圧患者に同じように効果があるわけではなく、効果が出やすい患者と、出にくい患者がいることもわかってきました。その見極めが、今後の重要な課題とされています。例えば、日本人に多い『早朝・夜間高血圧』の患者には、高い効果が期待できると考えられています」

 これまで"打つ手なし"だった難治性の高血圧に悩む方々に、「手術」という新たな選択肢が増えることで、希望の光が見えてきています。

(出典:NHKスペシャル「人体」第1集 "腎臓"が寿命を決める より) 

■腎臓の働きと疾病

腎機能の悪化と血圧上昇

腎臓から分泌される「レニン」という酵素は、血圧を上げる作用をもつ「アンジオテンシンⅡ」というホルモンをつくるのに欠かせない物質で、これによって腎臓は血圧を一定に保つ手助けをしています。ところが、腎臓のはたらきが悪くなると、血圧を調節する能力は低下するため高血圧になる傾向があります。血圧上昇後にはレニンの分泌は抑制され、この系の働きが低下します。

腎臓の働き

大切な腎臓の働きの一つとして、血液のろ過があります。腎臓で1日180リットルも作られた原尿は、通常1~2リットルが尿として排出され、その他の必要な栄養分と水分は再吸収されます。

 また、腎臓の重要な機能として注目されているのが血液成分の管理です。現在、脳を介さない体内の臓器同士のネットワークが解明されつつあり、中でも腎臓は重要な存在です。体内の他の臓器や組織から必要な栄養素や水分の情報がこのネットワークで腎臓に伝達され、必要に応じて排出・再吸収の成分調整を行うのです。他の臓器が悪くなっても腎臓に悪影響がでます。

 赤血球が不足すると、腎臓からエリスロポエチンというホルモンが産生され、骨髄に運ばれて赤血球の産生を促します。

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腎臓病の原因と霊芝

腎臓の疾病には種類がありますが、基本的な原因は、免疫障害とフリーラジカル障害の二つに集約できます。
 
【免疫の傷害】
 血液を高い圧力で濾過すると、巨大分子(免疫グロブリンA、有害な細菌、各種混雑物)は、みな腎糸球の毛細血管の基底膜で濾過されます。このため、免疫細胞が体内の清掃を行うと、様々な免疫反応が発生してしまいます。
 
【フリーラジカルによる傷害】
 腎臓の血流量は、心臓が排出する量の1/4に相当します。腎臓内は酸素供給が活発なため、活性酸素の発生も多く、その攻撃対象になりやすいのです。

 そして、弱っている腎臓に最後の一撃を加えることになってしまうのが"医薬品"です。

 生薬「HM-3000(特系霊芝)」は、特異成分であるガノテリン酸A及び様々な有効成分による、血液循環の正常化(血漿粘度の低下、血管柔軟性の改善、赤血球変形能の改善、赤血球凝集性の低下、血栓の形成予防、血圧降下、血糖値降下など)や免疫系の調整(リンパ球増殖の調節、免疫因子の産生促進、マクロファージ・NK細胞の活性化、造血芽細胞の促進など)の働きが確認されており、腎臓をはじめ、骨髄、肝臓、脾臓の働きを活性化することがわかっています。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2017年11月15日水曜日

不妊症

不妊治療/仕事との両立、卵子老化

働きながら不妊治療をした5人に1人が、両立が難しく退職したという調査結果を、NPOがまとめました。「働きながら安心して治療できる環境作りが必要だ」と訴えています。

 これは、不妊に悩む夫婦を支援するNPO法人「Fine」が、今年3月~8月にインターネットによる調査で、働きながら不妊治療をしたことがあるという5127人が回答しました。
 このうち、仕事と治療の両立が難しく「働き方を変えざるを得なかった」と答えたのは40%。具体的には、複数回答で5人に1人が退職を、10人に1人が転職を経験したと答えました。
 働き方を変えた理由については、通院の回数が多いことや、職場で不妊治療に対する理解やサポートを得づらいことなどを挙げた人が目立ちました。
 また、自由記述には、「周りに迷惑をかける心苦しさがあった」「不妊治療か仕事かどちらかを選びなさいと言われた」などという声がありました。
 Fineの松本理事長は「働き盛りでキャリアを諦めざるをえない状況は残念。働きながら安心して治療ができる環境作りを国や企業が支援する必要がある」と話しています。
(出典:http://www3.nhk.or.jp/) 

2012年、NHKスペシャル「産みたいのに産めない~卵子老化の衝撃~」で「35歳から卵子が老化する」と取り上げた途端、女性たちは一気にザワつき始めました。

 不妊治療中の女性は、事実とデータを常に叩きつけられながら年齢と妊娠率の関係性をイヤというほど熟知しています。そんな中、満身創痍で皆さん頑張っています。
 実は卵子だけではなく精子も老化するのです。精子の数は34歳を分岐点に減少します。また、濃度や正常形態精子率は40歳を境に老化するといいます。夫の年齢と妊娠率は海外でいくつも調査されており、夫が35歳以上になると妊娠率が低下するというデータも。
 ところが、芸能人の年の差婚が相次ぎ、60歳以上の男性に子供ができた、などの報道では、男性の精力を褒め称えるばかり。精子老化という事実は目立たなくなってしまいます。
 子供が授からない夫婦は、心ない人たち(特に遠い親戚や勤務先など)から「お子さんはまだ?」「孫の顔が見たい」と言われ続けます。世間は妻の年齢で見極めているフシがあります。20代、30代‥‥、40代になってもまだ言われる。45くらいでようやく言われなくなり、やっとあきらめられたと思うと、今度は更年期に入ってしまう‥‥。

 もちろん、自らの意志で「産まない」と言う人もいます。しかし、年配の政治家の「女は産む機械」「産まない女に金は出さない」などの暴言が許されてきた日本で、そして「子供は宝!」と礼賛せざるをえない世の中で、「産まない」と宣言するのは、強い意志と確固たる持論が必要です。

■不妊の原因と一筋の光明!

不妊とは、妊娠を希望している正常な夫婦生活のある男女が、一定期間内に妊娠しない場合をいいます。その一定期間について、従来日本では「2年」とされてきましたが、2015年に「1年というのが一般的」と変更されました(日本産科婦人科学会)。これは、海外の諸機関(WHO、ICMART、ASRM、ESHRE)が、不妊の定義を1年の不妊期間によるとしていることがその理由です。

判断が難しい不妊の原因

不妊の原因には様々ありますが、その1つに「加齢」があります。日本での不妊症患者の増加は、まさに「晩婚化」が大きな理由になっており、はじめて妊娠する年齢が上昇してしまうことで、妊娠しにくくなってしまうのです。世界的にみても日本の晩婚化は進んでいて、問題視されているのが現状です。
 また、不妊の原因は女性側にあるとよく思われがちですが、実は男性側に原因があることもあるのです。WHO(世界保健機関)によると、不妊の原因は女性側、男性側で次のような割合と発表されています。女性側=41%、男性側=24%、男女両方=24%、不明=11%
 原因不明が11%とあるように、不妊症の原因はすべて解明されているわけではなく、複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされることもあります。
 現在、解っている原因を男女別にみると、女性側では排卵障害(老化による機能低下、ホルモン異常)、卵管の問題(管癒着など)、子宮頸管の問題(頚管粘液の酸性化、分泌量減少)、着床障害(子宮筋腫、ホルモン異常など)、抗精子抗体などがあり、男性側では射精障害(ストレス、EDなど)、精子の問題(精子数の減少、機能障害、奇形、無精子症など)などがあります。

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生薬とペプタイドで改善!

「健美食」
康復医学学会の研究開発で生まれた健康補助食品『健美食』(販売:和漢生薬研究所)の継続的摂取によって、不妊歴の長いご夫婦にお子様ができたというケースが増えています。これは、HM-3000(特系霊芝)とサバを原料とした酵素分解タンパク質(水溶性、低分子ペプタイド型)の親和性効果であると当学会では推測しています。
 霊芝による血流改善作用と、“薬用魚”といわれるサバのペプタイドの特殊構造(分子量が小さく吸収しやすい、理想的なアミノ酸バランス)による成長ホルモンの分泌促進などが影響しているものと見られます。
※従来品の『和漢研の食』は、商品名を『健美食』と変更、パッケージ・小袋がリニューアルされています。


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光・愛・感謝 村雨カレン

2017年11月8日水曜日

バストアップ

"豊胸"食品、健康被害223件

豊胸や美容効果をうたった植物成分「プエラリア・ミリフィカ」を含む健康食品について、厚生労働省は9月、月経不順や不正出血などを引き起こす可能性があるとして、製造販売業者などに、原材料の成分分析や健康被害が出ていることを消費者に周知することなどを求めることを決めました。同省では、安易な摂取を控えるよう呼びかけています。

 同省によると、これまでに68製品の流通が確認され、今年7月までにの5年間に製造販売業者に健康被害の情報が223件寄せられていました。
 生理不順が67件と最多で、アレルギー症状66件、不正出血42件が続きました。因果関係ははっきりしませんが、糖尿病とC型肝炎がある患者が、摂取後に死亡した事例も報告されているといいます。

 厚労省は業者に安全性の確保の徹底や、より詳細な健康被害の情報を患者から聞き取ることなどを求めることとし、自治体に通知を出す方針です。
(出典:http://www.yomiuri.co.jp/)

■プエラリア・ミリフィカとは:
 プエラリア・ミリフィカ(右写真)はタイなどに分布するマメ科の多年生つる植物で、別名白ガウクルア(White Kwao Krua)とも呼ばれています。塊根に女性ホルモン(エストロゲン)様物質が含まれることが報告されています。タイでは、伝統的に利用されており、プエラリア・ミリフィカを原材料に含む「健康食品」が日本国内でも流通しています。

■厚生労働省ホームページの情報:
 プエラリア・ミリフィカは女性ホルモン(エストロゲン)様物質を含むことにより、生体内に影響を及ぼすおそれがあります。そのため、以下の事項に留意し、体調に異変を感じた場合は直ちに摂取をやめ、医療機関を受診し、最寄りの保健所にご相談いただくようお願いいたします。
(1)女性ホルモン(エストロゲン)様物質を含むことにより、生体内に影響を及ぼすおそれがあること(例:不正出血、月経不順)
(2)肝障害がある方の症状が重篤化するおそれがあること
(3)次の方は摂取を控えること
 ▼妊娠中、授乳中、初経前の方
 ▼基礎疾患(例:女性ホルモンの作用で症状が悪化するおそれのある子宮体がん、子宮内膜増殖症、乳がん、血栓性静脈炎、肺塞栓症、冠動脈性心疾患、脳卒中等の疾患)がある方(現在治療を受けていない方、過去に治療を受けた方を含む)
 ▼医薬品を服用している方

■バストアップの方法

バストアップの方法には、手術、食事&体操、クリーム&サプリメントがあります。

【豊胸手術】

大別して、脂肪注入豊胸シリコンバック豊胸ヒアルロン酸豊胸の3種類があります。大まかな目的別目安は、次のように考えると分かりやすいと思います。

 ▼形や触感を一番にする人⇒脂肪注入豊胸 
 ▼大きさ、安定性を一番にする人⇒シリコンバック豊胸 
 ▼手軽さ、ダウンタイムを一番にする人⇒ヒアルロン酸豊胸

【食事&体操】

胸を大きくするために必要な栄養素、それはタンパク質とボロンです。

 タンパク質は良質なものを摂ることが大切。農薬まみれの餌で育った獣肉やブロイラーを避け、健康的な食肉を選びましょう。また加工肉のような添加物の多いものは避けることです。比較的良質なタンパク質が摂れる鶏卵もおすすめです。

 ボロンは女性ホルモンの一つエストロゲンを活性化させる働きが確認されている(米国農政省)ホウ素の一種。ボロンが豊富に含まれているのがキャベツです。キャベツには食物繊維もたっぷりなので、お腹もスッキリして一石二鳥です。

 バストアップのための基本運動は、大胸筋などの筋肉を鍛えること、特に大胸筋、小胸筋、胸鎖乳突筋が重要です。
 ① 鍛えられた筋肉によってバストアップ
 ② 運動により血流が改善
 ③ 運動によりストレス解消⇒ホルモンバランスが整う
‥‥という効果があります。
 

【クリーム&サプリメント】

クリームに配合されている主なバストアップ成分としては、脂肪を増殖させる「ボルフィリン」と、今回食品として問題となった、女性ホルモンを活性化させ乳腺に働きかける「プエラリアミリフィカ」です。また、クリームを塗る目的としては肌の保湿もあります。乾燥は下垂や型崩れの原因となるので保湿が重要になってきます。

 サプリでホルモン様物質を摂ると生体内に異常が現われることがあります。保水力の高いヒアルロン酸やコラーゲンを体内で産生する働きをするようなサプリを選びましょう。

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 これまで、経口摂取をうたったヒアルロン酸商品の医学的効果は証明されていません。効果不十分のため特定保健用食品にも認定されていません。
『美麗』(和漢生薬研究所)

 しかし、康復医学学会では今年、化粧品メーカーと協力して、特許技術の新製法により天然のヒアルロン酸とコラーゲンを丸ごと摂ることができ、著しい効果を上げている商品の開発に成功しています。
 この商品は肌の美容効果を狙ったものですが、予想以上に多くの方から、腰痛・関節痛の軽減効果やバストアップ効果があったと、喜びの声をいただいています。

 バストの“張り”には、ヒアルロン酸の働きの維持・活性による水分保持力がポイントになりますので、この効果が表れたものだと確信しております。


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光・愛・感謝 村雨カレン

2017年11月1日水曜日

がん対策と霊芝

新がん対策基本計画を閣議決定

がん対策推進計画の概要
日本人の死亡原因で最も多く、2人に1人がなると言われるがんの対策について、政府は患者の遺伝情報をもとに効果が高い治療薬を選択する「ゲノム医療」の推進などを盛り込んだ国の新たな基本計画を10月24日閣議決定しました。がん対策の基本計画は今後6年間の具体的な国の方針を定めたものです。

 計画では、がんの「予防」「医療の充実」、それに、患者が住み慣れた場所で安心して暮らせる「がんとの共生」が3つの柱として掲げられました。
 具体的な対策としては、患者の遺伝情報をもとに効果が高い治療薬を選択する「ゲノム医療」を推進させることや、がん患者の就労支援や認知症への対応など、世代に応じた支援を充実させていくことが盛り込まれました。さらに、患者の少ない「希少がん」や治療の難しい「難治性がん」の医療を充実させるなどとしています。

ゲノム医療とは、ゲノム=遺伝情報を活用した医療です。「がん」は、遺伝子に異常が起きることで発生しますが、どの遺伝子で異常が起きるかは人によって異なります。
 ゲノム医療では原因となる遺伝子を特定し、より効果が高い治療薬を選択することから、患者一人一人に最適な医療が提供できると期待されています。ただ、ゲノム医療の普及で日本は体制整備が進む欧米の先進国や、積極的に新技術の取り込みを図る中国や韓国から遅れをとっています。
 また、がんのゲノム医療を推進する取り組みはすでに一部の医療機関で始まっています。東京の国立がん研究センターでは9月、ゲノム医療の拠点となる研究施設が完成。施設には、がん細胞から遺伝子を取り出す作業の一部を自動で行う最新の機器や、がん細胞の遺伝子を高速で解析する「次世代シークエンサー」という装置などがあり、患者の治療の支援や新たな治療法の開発が行われます。

 一方、厚生労働省が基本計画への盛り込みを目指していた、2020年までに飲食店などの受動喫煙をゼロにするという数値目標は、議論がまとまらず見送られました。
 加藤厚労大臣は、「望まない受動喫煙をなくすため、可能な限り早期に新たな対策を盛り込んだ関連法案を国会に提出できるよう最大限努力する」と話しましたが、その見通しは立っていません。
 受動喫煙による健康被害に詳しい国立がん研究センター・がん対策情報センターの若尾センター長は、「受動喫煙対策は日本は各国と比べても遅れているので、今回、数値目標が入らなかったのは非常に残念だ。望まない受動喫煙を防ぐためにも実効性のある対策を早急に打ち出すべきだ」と話しています。

■がん対策には HM-3000(特系霊芝)

がんの予防や治癒にはいくつかの体の作用をしっかりと機能させる必要があります。主な体の抗がん作用は次のようなものです。

□ がん細胞の増殖抑制作用 □ 免疫増強作用 □ 抗酸化作用 □ 新生血管阻害作用 
□ アポトーシス誘導作用 □ 腸内環境改善作用 □ 栄養補充・体調改善

生薬「HM-3000(特系霊芝)」の抗がん有効作用

康復医学学会の主要研究生薬である「HM-3000(特系霊芝)」には、体の抗がん作用を高め抗がん対策としての効果を裏付ける様々なデータと各種エビデンスがあります。

●霊芝の特異成分(トリテルペノイド類:100種以上)が、がん細胞の増殖を抑制します。
●霊芝多糖類(200種以上)が、免疫細胞の働きを高めてがん細胞を排除します。
●活性酸素が体内に増えすぎると、遺伝子が傷つけられ、がんの転移や進行に影響します。霊芝のGSH-Px(グルタチオンベルオキシダーゼ)とSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)による抗酸化作用が、がん悪化の原因となる活性酸素を除去します。
●霊芝に含まれるエルゴステロール(ビタミンDの前駆体)には、がんを養う血管の新生を抑えて成長を止める作用(新生血管阻害作用)があります。
●霊芝胞子由来活性脂質が、がん細胞が自ら死滅する作用(アポトーシス)を促進します。
●霊芝が微小循環の血流改善に働き、悪液質は改善され、転移・浸潤の可能性を減らします。
●霊芝の免疫系に対する調整的な双向性が、生体の免疫バランスを保ち、生体機能恒常性の維持に対し有効に働きます。この作用が腫瘍マーカーの改善につながります。
●霊芝は「2,3-DPG(グリセリン2,3-リン酸)」の産生を促進させ酸素の供給量を高めます。低酸素下のがん細胞は細胞死しにくく、低酸素はがんの治療にも大きな障害となっています。
●霊芝には、がんによるストレスや終末期に起こる血栓の副作用を抑制する作用があります。
●がんが進行し治療の過程で血液の造血系に影響が出てきます。霊芝は造血前駆物質の活性化にも影響をあたえるため、貧血改善に期待できます。
●霊芝は抗がん剤との併用により、白血球の減少症や抗がん剤の副作用を抑え、患者の抗がん剤への耐性を高めて、抗がん剤の薬効をより発揮させることができます。

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現在、当学会では森理事長を中心に、抗がんに特化した製品の研究・開発を進めています。特許の新製法により、生薬「HM-3000(特系霊芝)」の抗がん関連のパワーを余すところなく摂取することが可能になります。他の抗がん有効成分を配合して製品化される予定です。ご期待ください。


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光・愛・感謝 村雨カレン

2017年10月25日水曜日

酵素食と微小循環

人間は消化したもので生きている!

消化とは、食物の中にある三大栄養素(炭水化物・タンパク質・脂質)を、小腸で吸収できる分子レベルまで小さくすることです。消化管の粘膜は目がとても細かく、大きなものはそのままでは通れません(分子の小さなビタミンやミネラルはそのまま吸収されます)。つまり、三大栄養素を体に吸収できるように小さく分解することが消化なのです。

 炭水化物とタンパク質は、単糖(ブドウ糖、果糖、ガラクトースなど)やアミノ酸をひとつの玉だと仮定すると、その玉が数多くネックレス状につながってできています。

 炭水化物のデンプンは、単糖のブドウ糖(グルコース)が少ないもので数百個、大きいものは数万個がつながっています。数個から数十個つながったオリゴ糖や、2個だけの麦芽糖などがありますが、それらの違いは数の差だけです。

 タンパク質も、アミノ酸の玉が100個以上連なったものです。アミノ酸が1万個以上連なるタンパク質もあります。アミノ酸1個はモノペプタイド、2個連結はジペプタイド、3個はトリペプタイド、10個程度つながったものはオリゴペプタイドと呼ばれます。そして100個以上つながったものをタンパク質と呼ぶのです。
 これらは一度に分解できません。唾液、胃液、膵液、腸液と段階を踏んで、つながった玉を少しずつていねいに切り離し、アミノ酸の玉、ブドウ糖の玉と分けていくのが正しい消化作用です。このハサミの役割を担うのが、アミラーゼやプロテアーゼなどの「酵素」です。

 脂質は少し異なり、図のようにグリセロールに3つの脂肪酸が引っ掛かった形状をしています。酵素で留め金を外すことが消化となります。

 このように、消化とは、食物を酵素というハサミで切ったり、外したりして、分子レベルの微細な形に分解することです。脂っこい食物は腹持ちがいいと言われますが、それは糖質やタンパク質主体の食品と比べ、脂質の消化の始まりが遅く、吸収に時間がかかるからです。
人間は食べ物をそのままでは吸収できません。フランスの文豪アレクサンドル・デュマいわく、「人は食べたもので生きているのではない。消化したもので生きているのだ」。名言です。

■酵素を摂る食事と、微小循環

心血管系を循環する液体(=血液)は、生命の維持に極めて重要です。血液の主な役割は、(1)酸素や栄養素の「運搬」(戻るときは二酸化炭素や老廃物を持ち帰る)、(2)pH、ホルモン、体温などを一定にする「緩衝」、(3)そして病原体や異物などから体を守る「防御」です。これらの大事な役目を担っているのが、血管の93~98%を占めると言われている「毛細血管とその血流」(微小循環)です。

 ところが、血漿内が高タンパク状態になったり、酸化油脂などの悪い油や糖化タンパクが増えると、赤血球の間にそれらの物質が入り込み、糊の役目をしてコインのようにつなげてしまいます(ルロー=連銭形成)。赤血球は2個つながっただけでも極細血管には入れません。微小循環が悪化し、全身に酸素も栄養素も回らないと、組織は飢餓状態になります。

 この微小循環不良が、病気を引き起こす最終段階です。特に目、腎臓、脳、子宮、卵巣など血液循環が必要な臓器は、より大きなダメージを受けます。卵巣嚢腫や子宮筋腫、腎臓病、眼疾患、下肢静脈瘤、脳梗塞などは、この微小循環不良から起こるのです。痔や手足の冷え性などもそうです。その他、あらゆる病気がこの微小循環不良から起こるといっても過言ではありません。
 ほとんど60兆個すべての細胞にリアルタイムで休むことなく影響を与え続けているのが微小循環なのです。

 がんもその一つです。組織が飢餓状態や酸素不足になると出現するのが活性酸素です。活性酸素が細胞核の中のDNAを傷つけたり破壊したりして突然変異を起こします。そして、細胞のがん化へと発展するのです。「がんは、まず酸素のない所に生じる」と、ノーベル生理学・医学賞を受賞したワールブルグ博士(ドイツ)も指摘しています。

 赤血球のルローをほどく力は、酵素にしかありません。この仕事をするのは代謝酵素ですが、食物酵素も体内で吸収され、血中でルローをほどくことがわかっています。

 微小循環をよくする一つの方策として、酵素の入った食事を摂ることがあげられます。
 酵素の入った食事とは「生の物」「発酵物」です。


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 血液(ヘモグロビン)によって全身の隅々に酸素を効率的に届けるには、消化酵素の力を借りてルローをほどき粘性を減らすと同時に、運搬した酸素を必要なところで切り離すことが重要です。
 そのカッタ―の役割をするのが酸素親和性を調節する物質「2,3-DPG」です。この2,3-DPGには糖化ヘモグロビン(HbA1c)の生成阻害作用もあります。

「HM-3000(特系霊芝)」には、2,3-DPGの産生及び増加作用があります。また、毛細血管の血流改善に有効な「一酸化窒素(NO)」や、強い抗酸化作用で活性酸素除去機能を持つ酵素「GSH-Px(グルタチオンベルオキシダーゼ)」の産生を促すこともわかっています。
 だからこそ、微小循環の改善にはHM-3000(特系霊芝)をお勧めしているのです。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2017年10月18日水曜日

行動体力と防衛体力

疾病やストレスから身を守る“防衛体力”

そもそも体力とは何でしょうか? まず思い浮かぶのは、筋力、持久力、瞬発力などかもしれません。しかし、実は体力にはもう一つ重要な側面があります。
 体力は、「人間の活動や生存の基礎となる身体的能力」と定義され、大きく分けると「行動体力」「防衛体力」の二つがあります(※池上晴夫著 『新版 運動処方―理論と実際―』朝倉書店)

行動体力というのは、行動を起こし、継続し、正確に行うための身体的能力のことで、まさに体力テストで測れるようなタイプのもの。そして、もう一つが防衛体力。これは、健康や生命を脅かすような、様々な外的ストレスに対する抵抗力を指します。つまり、外的環境や病原菌、不眠や疲れ、精神的ストレスなどから心身を守る力が防衛体力です。

 現役世代の方は、仕事の効率化や家族や友人とのプライベートな行事などに追われて、気が抜けない状態が続き、疲労やストレスが溜まるばかりです。日々が体力勝負であるがゆえに、ストレスに負けない体、疲れない体が必要であり、運動やトレーニングを自分に課して、とにかく体力をつけなければと思っている方も多いのではないでしょうか。

 二つの体力は、どちらも高い状態に保っておきたいところですが、日々新たな問題やストレスにさらされる生身の人間である以上、いつも高いレベルに保ち続けられるものではありません。たとえば、運動しすぎた翌日は筋肉痛でいつものように動けない、免疫力が下がったせいか風邪をひいてしまった‥‥等々。こうした体力低下状態からの回復、リカバリーを促すために、ぜひ取り入れてほしいのがコンディショニング法です。

 測定しやすい行動体力に対し、防衛体力を数値化するのは難しいところもあります。だからこそ、脈拍や体温、血圧の測定などを通じて、自分のコンディションの変化を日々チェックし、体調管理に役立ててください。
(参照:コンディショニング研究会 ⇒ https://conditioning-lab.jp/)

(出典:https://yomidr.yomiuri.co.jp/)


■血流・睡眠・体力が健康のカギ!

心身のバランスを整え、健康を取り戻すために、「健康の三本柱」を覚えておきましょう。それが、「血流」「睡眠」「体力」です。

(1) 血流 → 微小循環の改善

病気は、毛細血管の機能が低下して血流がスムーズに流れていない部位に表れます。酸素や栄養素がその器官や組織の細胞に届かないからです。例えば、認知症患者の脳の毛細血管はその働きが弱っていることがわかっていますし、がん細胞は血流が滞って酸素が行き届かないと活発化します。毛細血管血流を改善することで、ほとんどの疾病症状は快方に向かいます。だから今、世界の最先端医療が注目しているのも、この毛細血管なのです。

(2) 睡眠(ストレス) → 脳内ホルモン活性

さまざまな研究データが示しているように、ストレスが病気の原因を作り、悪化させます。精神的ストレスだけでなく、タバコや添加物摂取などの内的要因や、紫外線や細菌・ウイルス、化学物質などの外的要因もあります。これらのストレスは睡眠障害と深い関係にあり、不十分な睡眠が病気やケガの回復を遅らせ、すべての体内活動の媒体である酵素の働きを狂わせ、記憶の整理なども妨げます。脳内ホルモンの「セロトニン」を活性化させることで、質の良い睡眠が得られ、ストレス耐性アップと精神的なパワー強化につながるのです。

(3) 体力(エネルギー) →ミトコンドリア活性

筋力や持久力を維持・増強することで、疲れない体、ストレスに負けない体を作ることが大切です。バランスの良い食事と適度な運動を心がけましょう。活動エネルギーは、細胞内の「ミトコンドリア」において糖や脂肪を分解していく過程で作られます。
 エネルギー産生の低下は老化や健康寿命だけでなく、慢性的な疲労、メタボ、美容など多岐にわたって関係します。エネルギーは貯めておくことができません。したがって常に効率よく産生できる状態(ミトコンドリア活性)にしておくことがポイントになります。

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 康復医学学会では、「血流・睡眠・体力」に体の内から対応する生薬・栄養素として、「HM-3000(特系霊芝)」「ラフマ」「コエンザイムQ10」をお勧めしています。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2017年10月12日木曜日

甲状腺とヨウ素

何だか元気がない 甲状腺機能低下症

甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンは、新陳代謝を促したり、心拍数や体温を上げたりと、全身を活発にしてくれる、いわば「元気の源」ともいえる働きをしています。この甲状腺ホルモンの合成や分泌が少なくなる病気が甲状腺機能低下症です。
 甲状腺機能低下症では、新陳代謝や臓器の働きが低下してしまうため、「疲れやすい」「あまり食べないのに太る」「寒がり」「便秘がち」「皮膚がかさつく」「日中の眠気」など、様々な症状が表れます。

 甲状腺機能低下症は、甲状腺ホルモンが少なくなるいくつかの病気の総称です。原因となる病気で最も多いのは橋本病*です。
 また、甲状腺機能亢進症などの治療で甲状腺の手術やアイソトープ治療を受けた場合に、過剰なホルモン分泌が抑えられる代わりに、甲状腺ホルモンが減ってしまって低下症になるケースもあります。 ほかには、頻度は低いですが、脳の下垂体や視床下部の病気や、生まれつき甲状腺の働きが低下している先天性甲状腺機能低下症も原因として挙げられます。さらに、ヨウ素(ヨード)をたくさん摂り過ぎた場合も甲状腺機能低下症を起こすことが知られています。

 甲状腺機能低下症の検査には、問診・触診、血液検査、超音波検査などがあります。
 触診では、医師が患者さんの首の前面を触り、甲状腺の腫れやしこりの有無を確認します。血液検査では、血液中の甲状腺ホルモンの量や、脳の下垂体から出されるTSHというホルモンの量を調べます。橋本病の診断のためには、橋本病に特有の自己抗体、TgAbとTPOAbを調べます。
 さらに、超音波検査では、甲状腺の腫れの状態や炎症による変化を画像でみることができます。
(出典:http://www.nhk.or.jp) 

*橋本病とは : バセドウ病と同じく甲状腺の病気の一つ。バセドウ病がドイツ人医師の名前がつけられているのに対して、橋本病は1912年、九州大学の橋本策博士がこの病気を発表したことから、日本人の名前がつけられている。橋本病は、甲状腺に慢性の炎症が起きている病気で、その炎症の原因は、自己免疫。免疫は、本来ならば外敵から自分の体を守る働きを持つが、それが逆に自分の体に反応してしまっている状態が自己免疫。橋本病の場合は、自分の免疫系が自分の甲状腺に反応してしまい、その結果、甲状腺に炎症が起きている状態。


■甲状腺ホルモンとヨウ素

ヨウ素は、ナポレオン戦争の際、海藻から火薬を製造しているときに偶然発見された元素です。「ヨード」と呼ばれることもあります。生体内では、そのほとんどが甲状腺に存在し、甲状腺ホルモンの構成成分として重要な役割を担っています。
 ヨウ素は海水中に多く存在するため、海藻類や魚介類に豊富に含まれています。海産物を主とした高ヨウ素摂取の伝統的食習慣を持つ日本では、ヨウ素の摂取量が必要量を大幅に上回っているため、不足が問題となることはありませんが、過剰摂取により健康障害が引き起こされるため、ヨウ素の摂取を目的としたサプリメント類の利用には注意が必要です。

ヨウ素の過剰摂取に注意を!

ヨウ素を摂りすぎると甲状腺機能低下症や甲状腺機能亢進症を起こしたりすることが知られています(日本ではヨウ素による甲状腺機能亢進症の発症はほとんどありません)。
 日本でも海藻の多量摂取による過剰症の報告があります。過剰摂取で甲状腺機能低下症、甲状腺腫、甲状腺中毒症が起こる他、体重減少、頻脈、筋力低下、皮膚熱感などの症状が見られることもあります。食事摂取基準では、日本人の食生活の現状に合わせた上限量を算定しており、18歳以上の大人(男女)推奨量は130μg/日、耐容上限量は3000μg/日です。
 ヨウ素は甲状腺ホルモンの原料なので、たくさん摂るとホルモンが増加するように思われがちですが、実際には過剰なヨウ素は甲状腺の働きを弱めてしまいます。甲状腺に異常のない方が大量に摂取しても、甲状腺機能低下症になることはあまりありませんが、甲状腺になんらかの異常がある人がヨウ素を摂りすぎると、甲状腺機能低下症を起こすことがあります。特に、慢性甲状腺炎の患者、放射性ヨウ素治療や甲状腺の手術療法をうけて甲状腺が小さくなっている患者は注意が必要です。ヨウ素の過剰摂取としてよくみられるのが根昆布療法を行っている患者や、「イソジンうがい薬R」でうがいを毎日行っている人です。
 メルカゾールRやチウラジールR(プロパジールR)などの抗甲状腺薬を内服してバセドウ病を治療している患者が、ヨウ素を大量に摂取すると甲状腺機能がさらに変化することがあります。普段の食事でヨウ素を制限する必要はありません。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2017年10月4日水曜日

認知症行方不明者

認知症行方不明者に自販機活用!?

昨年、認知症が原因の行方不明者は1万5千人を超えました。統計が始まった2012年以降、認知症行方不明者数は年々増加し、行方不明者全体の2割近くに上ります(右図)。認知症行方不明者への対応は非常に大きな社会課題です。厚労省の「新オレンジプラン」でも認知症対策は喫緊の課題とされ、認知症サポーターの養成や地域ぐるみの見守り活動の強化などが掲げられています。しかし人的対応には限界が生じ、地域の見守り活動も盤石とは言えません。人力だけに頼らず、ICT(情報通信技術)による、GPSセンサーやビーコン端末の活用、衣類にQRコードをシールで貼り付ける、顔認証による徘徊防止などの試みも行われています。しかし、個別にはまだまだ課題も多く、決定打は見えていないのが現状です。

そんな中、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)とアサヒ飲料(株)が行っている興味深いシステムが自販機(自動販売機)を活用した高齢者見守りです。NICTが開発した次世代の標準無線規格Wi-SUN対応のIoT(モノのインターネット)無線ルータをアサヒ飲料が墨田区内に保有する100台の自販機内に設置し、見守り・交通安全・観光案内など様々な地域貢献型IoTサービスの実証実験を6月から行っています。検証結果が見えるのはまだ先ですが、自販機を高齢者徘徊の見守りに活用するという発想は極めて興味深いものです。

 同様の動きは、渋谷区と東京電力の間でも進められています。

 日本は世界一の自販機大国です。国内の普及台数約500万台(日本自動販売機工業会調べ)という数は、小売業事業所数の78万(2014年)を大きく上回っており、コンビニ総数5万店の100倍です。この500万台という数は日本人25人当たり1台ということです。
 Wi-SUNのルータを自販機内に設置し、徘徊が心配される認知症患者に超小型無線機を持たせることが出来れば、日本全国に見守りネットワークが実現できることになります。
 今まで自販機は、ややもすれば電力の無駄遣いなどと非難されることもありました。しかし、これだけ全国で圧倒的な台数をほこる自販機を高齢者見守り機器に変身させることが出来れば、その社会解決ネットワークの価値は計り知れません。

(出典:https://news.yahoo.co.jp/)


■認知症患者が行方不明になる原因

認知症の方が家を出て行方不明になる原因の徘徊は認知症の代表的な行動障害の一つで、認知症の初期から中期にかけて特によく見られます。意味もなくウロウロ歩き回っているように見えるかもしれませんが、認知症の人が徘徊するのには理由があります

 認知症の症状である「見当識障害」により、今いる場所や自分が置かれている状況が理解できなくなるため、自分の部屋を探して歩き回ったり、何かを探して歩き回ることが多くなるのです。今いる場所が自宅ではないと判断した場合は、自分の家を探しに外に出かけてしまい、そのまま家に戻れなくなることもあります。つまり、認知症の場合は、本人に家出する意思がなくても、家の外への徘徊の結果、家出につながることもあるのです。

徘徊する家族を怒るのは逆効果

認知症の方は、居心地が悪いと感じる環境にいると、その場を離れて安心する場所に帰ろうとする傾向があります。徘徊によって行方不明になる危険性もあるので、家族は心配してつい怒ったり無理やり止めようとしてしまいますが、多くの場合は逆効果です。家族の方は大変だと思いますが、できるだけ認知症についての理解を深めて、徘徊して家出する家族のことを怒らずに、本人にとって居心地のよい環境を作るように心がけることが大切です。

初期の認知症患者は、自殺を考えている恐れも!

認知症の方が家出しても、自殺する恐れはないだろうと考える方も多いかもしれません。認知症が進んでいる場合は、自殺をするという考えに至ることは少ないようです。しかし、認知症が初期の場合には、自分が認知症であることを自覚して、家族にこれ以上迷惑をかけたくないという気持ちから、自殺するために家を出た危険性もあるので注意が必要です。

家出・失踪から3日以上経過すると死亡率が急上昇?

2013年度中に認知症が疑われる状況で警察に行方不明者届が出された方を対象とした調査の結果では、行方不明になった当日中に発見された場合の生存率は82.5%でしたが、翌日には63.5%、3~4日後には21.4%と急激に低下することが示されました。5日目以降には、生存者はゼロ、つまり死亡率が100%という結果でした。(桜美林大老年学総合研究所調べ)
 この調査によると、亡くなった方の4割以上が軽度の認知症だったそうで、研究班は軽度だから大丈夫という先入観を持つのは危険だということを警告しています。

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 認知症の予防・改善は康復医学の主要テーマの一つです。脳機能を衰えさせない、または衰えた脳機能を改善するカギは微小循環にあります。当学会は、和漢融合の「HM-3000(特系霊芝)」を使用した新サプリメントによる認知症撃退プロジェクトを進めており、すでに多くの認知症を抱える家族から喜びの声をいただいております。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2017年9月27日水曜日

がん

がんの新患者数、最多101万人予測!

国立がん研究センターは9月19日、2013年に新たにがんと診断された患者は86万2452人(男性49万8720人、女性36万3732人)との推計値をまとめました。前年(86万5238人)より微減。一方、2017年、新たにがんと診断される人は過去最多の101万4000人と予測しました。センターは「がんは高齢になるとかかりやすく、高齢化に伴い患者数も増える」としています。

センターでは、協力医療機関が新たにがんと診断した患者数を都道府県に報告する「地域がん登録」のデータを収集し、全国のがん患者数を推計。2012年から全47都道府県のデータが出そろい、より高精度な集計ができるようになったとのことです。

 2013年の新規患者を部位別にみると、男性は胃、肺、大腸、前立腺、肝の順で、前年3位の肺と2位の大腸が入れ替わりました。女性は乳房、大腸、胃、肺、子宮の順で前年と同じでした。
 地域別では日本海側で多く、部位別でも胃がんが日本海側、肝臓がんは西日本に多いなどの地域差が明らかになっています。

 さらに、センターは厚生労働省の人口動態統計のがん死者数やセンターがまとめた全国のがん患者数の推計値などを基に、従来の傾向が続いた場合を前提に2017年のがん患者数を算出。101万4000人(男性57万5900人、女性43万8100人)と予測され、2016年より3800人増えました。男性は胃、肺、前立腺、大腸、肝の順で、女性は乳房、大腸、胃、肺、子宮の順でした。

 一方、2017年にがんで死亡する人数の予測は37万8000人(男性22万2000人、女性15万6000人)で前年より4000人増加。男性は減りましたが女性は増加しました。2人に1人が一生のうちにがんと診断され、男性は4人に1人が、女性は6人に1人ががんで死亡する計算となります。

 死亡者の部位別(全体)は肺、大腸、胃、すい臓、肝臓の順。男性は肺、胃、大腸、肝臓、すい臓、女性は大腸、肺、すい臓、胃、乳房の順でした。
 集計結果はセンター運営サイト「がん情報サービス」で9月20日から公開されています。
(出典:http://www.sankeibiz.jp/)

■がんの康復医学的対応法

 がんに対しては、あくまでも西洋医学による治療が大前提となります。しかし、西洋医学では対処が難しい問題もあります。まさにその対応を担うのが康復医学なのです。

 悪化予防はもちろん、長期の過酷な治療に耐えうる体力と体内環境を整えることがポイントです。


康復医学による対応

微小循環を改善することにより、悪液質の改善、老廃物の回収促進による体内環境の調整、転移・浸潤の抑制をはかる
●細胞への酸素供給量を促進させ体内環境を整えれば、がん化進行を抑制する可能性が高い
血栓の生成を抑制することで血栓症対策を行う(がんの死因に血栓症は多い)
●貧血に備え、造血を促進する(がんの末期は貧血を伴う症例が多くみられる)
●体内の抗酸化酵素を活性化させ抗酸化力を高める(活性酸素による酸化ストレス対策)
体力強化をはかり、長期にわたる治療による衰弱対策をとる
ストレス耐性を高めることで、疾病によるストレスを軽減し、前向きに治療に取り組む

具体的対処法

(1)「HM-3000(特系霊芝)」で、以下の働きを促進する
微小循環の血流改善
 霊芝は微小循環の働きを改善します。治療や予防、必須栄養素及び酸素の供給、免疫などの働きの基本となるのが微小循環の領域となります。
免疫の調整作用
 霊芝は免疫系に対して調整的な双方向性の働きを見せるため、免疫バランスが保たれ、生体機能恒常性の維持などに有効な影響を与えます。
酸素供給量を促進
 霊芝は、各組織への酸素供給量を増やす物質「2,3-DPG」の産生に影響を与えます。低酸素下のがん細胞は細胞死しにくいことが確認されており、低酸素はがん治療にも大きな障害となっています。
血栓の形成抑制
 がんによるストレスやがんの終末期は、形成された血栓による副作用が起こります。しかし、血栓の溶解は異常出血の原因にもなります。霊芝は血栓を溶かすのではなく、血栓形成の抑制に影響を与えることがわかっています。
造血系の活性化
 がん治療の過程で造血系に障害が出てくるため貧血になり、細胞を低酸素状態に陥れます。霊芝には造血前駆物質の活性化に影響を与える働きがあります。
抗酸化効果
 遺伝子が傷つけられ、がんの転移や進行に影響する活性酸素。霊芝は非常に強い抗酸化物質「GSH-Px(グルタチオンペルオキシダーゼ)」の産生及び活性を促します。
抗がん剤の副作用抑制
 抗がん剤と霊芝の併用により、白血球の減少症や抗がん剤の副作用を抑え、患者の抗がん剤耐性を高めると同時に、抗がん剤の薬効をより高めます。

(2)「コエンザイムQ10 」で、体力の強化(エネルギー産生促進、ストレス耐性強化)をはかる

(3)「ラフマエキス」でストレス対策及びストレス耐性を促進する



いつもありがとうございます。光・愛・感謝 村雨カレン

2017年9月20日水曜日

糖質

果糖は安全な糖か?

果糖は本当に安全な糖と言えるのでしょうか? 実は、老化の原因物質「AGE」(Advanced Glycation End products=終末糖化産物)によって、体はダメージを受けてしまうのです。

 リンゴの皮をむいておくと茶色に変色するのは「酸化」によるものです。酸化は体の「サビ」と言えます。一方、体の「コゲ」と称されるのが「糖化」です。糖化は老化および老化に伴う様々な病気の原因になるのですが、まだまだ認知されていません。

 体の主な構成成分はタンパク質です。タンパク質には、体内に入ってきた糖と結びつきやすいという性質があります。
「糖化」とは、糖が血管や皮膚のタンパク質と結合することでタンパク質が変性し、老化の原因物質であるAGEが作られることを意味します。これにより、体を構成するタンパク質が、本来の役割を果たすことができなくなってしまいます。
 AGEはブドウ糖とタンパク質だけではなく、果糖とタンパク質でも起こります。驚くことに、果糖はブドウ糖に比べて何十倍もタンパク質を変性させやすい糖であることが分かっています。
 健康にいいと固く信じられている果物ですが、食べ過ぎは良くありません。果糖は単糖類であり極めて吸収がいいのです。脂肪肝や糖尿病は果糖を減らすと改善することがしばしばです。最近の果物は過度に糖度を上げており、「果糖は安全な糖」とはいえません。
 ひとたび、AGEになると、体にさまざまなダメージをもたらします。まず動脈硬化が進行します。肌の老化、そして認知症。一般的にはアミロイドβという異常タンパクの脳への蓄積といわれますが、AGEの沈着でも認知症を引き起こすのです。果物は吸収がいいためにタンパク質とすぐ結合してしまいます。認知症予防の観点から果物は考えものです。

 しかし、皮肉なことに、「果物の女王」と称される熱帯のフルーツ、マンゴスチンの果皮に「抗糖化作用」があることが、分かってきたという情報もあります。

■栗原毅(医学博士・栗原クリニック東京日本橋院長)
(出典:http://www.zakzak.co.jp/) 

■いまさら聞けない『糖質』の話!

糖質はタンパク質、脂質と共に「三大栄養素」と呼ばれているほど体にとって必要不可欠なもので、もちろん大切な役割を持っています。
 体の中で最もよく利用されるエネルギー源が糖質です。小腸から吸収されたブドウ糖は、一部は肝臓や筋肉中にグリコーゲンとして蓄えられ、血液中のブドウ糖濃度は常に一定の範囲内に保たれるように複雑な調節機能が働いています。
 糖質が不足すると、エネルギー不足、疲労感・倦怠感、体重減少、集中力欠如、運動能力低下などの弊害が表れますが、代わりに脂肪やアミノ酸がエネルギー合成に使われます。逆に糖質を摂り過ぎると、脂肪として体に蓄積し、栄養バランスの崩壊などが顕著になります。現在、問題視されている多くの生活習慣病は、そのほとんどが糖質の摂り過ぎが原因です。

 代表的な糖質には、次のようなものがあります。

 ブドウ糖(グルコース):自然界に最も多く存在する糖。
 ●果糖(フルクトース):果物やハチミツ、根菜などから抽出した糖質。
 ●ショ糖(スクロース):ブドウ糖と果糖が結合したもの。
 ●麦芽糖(マルトース):ブドウ糖が2つ結合したもの。
 ●乳糖(ラクトース):多くは哺乳類の乳汁に含まれている糖質。
 ●オリゴ糖:大豆やビートなどから天然成分を抽出・分離したもの。

 ブドウ糖は、パンやごはん、イモ類など主食類の炭水化物や、砂糖(ショ糖)から摂っている糖質で、体のエネルギーを生み出す大切な役目を持っています。血液中に流れ込んだブドウ糖は、すい臓から出るホルモン、インスリンによって細胞内のミトコンドリアに送られ、酸素と結びついてエネルギーとして燃やされることで身体は活動することができるのです。身体の中での糖のやり取りにブドウ糖が使われているのは、糖質の中でブドウ糖がもっともAGEを作りにくいからとも言われています。

 果糖(フルクトース)は、果物やハチミツ、根菜類から抽出した糖です。果糖だけを使った飲料や食品などを摂ると、ブドウ糖のように消化酵素で分解されることなく、胃腸から吸収されてしまいます。ブドウ糖のようにインスリンの手を借りることもありません。体温にすぐ反応するため、ブドウ糖の10倍以上の速さでタンパク質と結びつき、多くのAGEを生成してしまいます。果糖は、摂り方によっては一番怖い糖といえます。

『最悪の老化物質 AGE』
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 康復医学学会では、小冊子『最悪の老化物質 AGE』を販売しています(A5版40ページ/本体400円+税)。

 詳しくは下記サイトをご覧ください。
→ http://www.koufukuigaku.org/bukai_age.html


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2017年9月13日水曜日

マグネシウム

その症状、マグネシウム不足かも

マグネシウムは、体のあらゆる臓器で必要なミネラルです。原因不明の疲労感や倦怠感、不整脈、筋肉やまぶたの痙攣で悩んでいる人は、マグネシウム不足が原因かもしれません。

 血液検査ではマグネシウム不足は発見できません。血中に存在するマグネシウムはわずか1%。つまり、血液サンプルからマグネシウム濃度を計測しても、あまり有用ではないのです。
 マグネシウムは骨や臓器に蓄えられ、様々な生体機能のために利用されます。しかし、マグネシウムが不足していても気づかないことが多いため、「見えない欠如物質」と言われています。
 推計では、アメリカ人の80%近くがマグネシウムの摂取量が不十分であるとされています。また、アメリカの成人のうち、一日に推奨される量のマグネシウム(男性400~420 mg、女性310~320 mg)を摂れている人は、わずか25%という数字が示されています。この量は「不足状態から脱するために必要な最低限」の量であると言われています。

 マグネシウムというと、まず第一に、心臓や骨にとって必要なミネラルと思われていますが、これは誤解です。これまでの研究で、人間のタンパク質に3,751個のマグネシウム結合部位を発見しており、マグネシウムの役割がかなり過小評価されていることを示しました。
 また、体内に存在する300種類以上の酵素の中にもマグネシウムは見つかっており、環境化学物質や重金属、その他の毒素によるダメージを防ぎ、身体の解毒作用に重要な役割を果たしています。さらに、マグネシウムは次のような役割を持っています。

  ●筋肉や神経を活性化 
  ●アデノシン三リン酸(ATP)を活性化して体のエネルギーを放出 
  ●タンパク質、炭水化物、脂肪の消化を促進 
  ●RNA及びDNA合成の基本構造単位としての働き 
  ●セロトニン等の神経伝達物質の前駆体としての作用

 自然療法医のCarolyn Dean医師は15年以上もの間マグネシウムについて研究しています。彼女の著書『The Magnesium Miracle』では、マグネシウム不足が引き金になって起こりうる22もの疾患(科学的に実証済み)が書かれています。22の疾患は次のとおりです。

不安障害・パニック発作、喘、血栓、腸疾患、膀胱炎、うつ、デトックス、糖尿病、疲労感、心臓病、高血圧、低血糖、不眠症、腎臓病、肝臓病、偏頭痛、筋骨格の疾患(線維筋痛症、痙攣、慢性的な腰痛など)、神経疾患、産婦人科系疾患 (PMS〈月経前症候群〉、不妊、子癇前症)、骨粗しょう症、レイノー症候群、虫歯

 マグネシウム不足でまず現れる兆候には、食欲不振、頭痛、吐き気、疲労、倦怠感などがあります。状態がより進行すると、しびれ感・チクチク感、筋肉の収縮と痙攣、発作、人格変化、不整脈、冠動脈攣縮などの深刻な症状に発展することがあります。

(出典:http://japanese.mercola.com/) 

■糖尿病・がん等の疾患とマグネシウム

慢性疾患を防ぐ物質としてマグネシウムを挙げる人はほとんどいないでしょう。しかし、新陳代謝の維持に関わる役割など、マグネシウムは重要な役割を果たします。
 例えば、マグネシウムの十分な摂取はインスリンによる糖の代謝不全リスクを低減し、中高年者における糖尿病前症から糖尿病への進行を遅らせる効果があります。さらに、マグネシウムを多く摂ると男女共に骨密度が増すことがわかっており、ノルウェーの研究では、飲料水中のマグネシウム濃度が股関節骨折のリスクを低減させることが報告されています。
 また、マグネシウムは、がんのリスクを低減させる可能性もあります。「American Journal of Clinical Nutrition」に発表された研究では、マグネシウムを豊富に含む食生活により、結腸直腸がんのリスクが低減したという報告があります。メタアナリシスによると、マグネシウムの摂取量が100 mg上昇する毎に、結腸直腸がんのリスクが12%低減されることがわかりました。マグネシウムによる抗がん作用は、インスリン抵抗性を抑制する能力と密接に関連性があり、腫瘍の増殖に影響しているとみられています。


マグネシウムを多く含む食材

 昆布や丸干しイワシやそば、緑葉野菜、豆類、ナッツ類、カボチャ・ひまわり・ゴマ等の種子類はマグネシウムが豊富です。しかし、現代の食材は総じてミネラル含有量が少なく、マグネシウムを多く含むとされる食品を摂るだけでは十分とは言えません。100年前には日常の食事で500 mgのマグネシウムを摂取できましたが、現代ではせいぜい200 mg程度です。


血中マグネシウム濃度を左右する要因

マグネシウム不足の原因は次のようなものです。 
  重労働・運動 
  ▼ストレス 
  ▼アルコールの過剰摂取 
  ▼加齢・妊婦 
  ▼腎臓・胃腸の病気 
  ▼加工食品や肉の食べ過ぎ

「ラウンドアップ」等グリフォセートを含む除草剤を使用した農作物は、ミネラルが体内に吸収されにくくなっています。また、調理や加工によりマグネシウムはさらに減少します。
 一方、体内に吸収されるマグネシウムを阻害する要因もあります。例えば、お酒の飲み過ぎは、マグネシウムの吸収に必要なビタミンDの吸収を妨げます。また、糖分を摂り過ぎると、マグネシウムは腎臓を通して体外に排出されてしまいます。
 マグネシウムの吸収は、カルシウム・ビタミンD3・ビタミンK2と相互作用しているので、それぞれの摂取バランスが重要となります。

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 当学会が推奨する「HM-3000(特系霊芝)」には、カルシウムやリン、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、鉄、銅、亜鉛、マンガン等のミネラル類が豊富に含まれています。食生活におけるミネラル摂取補助食品としても効果的です。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2017年9月6日水曜日

睡眠と血管

"良く寝る人は美しい"は本当だった!

人が良く寝ると美しくなるのは本当だと、スウェーデンのカロリンスカ研究所が研究結果を示しました。研究者らによる睡眠の実験では、睡眠不足が数夜続くだけで人は"はるかに"醜くなるとのこと。さらに研究では、寝不足の目のくまと膨れた瞼を見ると、周りの人は交流意欲が失せることすらあると述べています。人の疲れた顔は、より不健康に見え、近づきにくいと他人から評価されました。

 実験対象は男女合わせて25人の大学生。彼らには、夜間の身体の動きを測る器具を持ち帰ってもらいました。器具によって、ごまかしていないか、寝てはいけない時に寝ていなかったかが確認できます。参加者には2晩連続で十分な睡眠を取るよう求め、また1週間後に2晩連続で4時間しか睡眠を取らないように制限しました。そして、十分な睡眠と睡眠不足の回それぞれの後に参加者の化粧をしていない写真を撮りました。
 次に、首都ストックホルムに住む男女計122人に写真を見せ、魅力、健康状態、眠気、信頼性の面での評価をお願いしました。同時に、「写真の中の人物とどれくらい交流したいか」と質問。評価した人たちは写真の人物が疲れを巧みに読み取り、眠そうな写真の場合は、その人物の「魅力」の評価点が下がりました。

 また英国王立協会のオンライン科学誌「Royal Society Open Science」によると、評価者は疲れた参加者とは交流したい気持ちが減ったと話し、疲れた参加者をより不健康だとも判断しています。研究者は、これは進化の観点から見ると理にかなった行為だといいます。
「不健康そうな顔を見ると、それが睡眠不足や他の原因であっても、他人の中で病気を忌避する反応が起こる可能性がある」
言い換えれば、人は病気の可能性がある人とは一緒にいたくない一方で、精力的で健康そうな人は非常に魅力的に映ることになります。

 主任研究員のサンデリン博士は、「皆さんを心配させたくないし、今回の発見を心配しすぎて眠れなくなっては困るのだが」と伝え、さらに「ほとんどの人は少し睡眠が不足しても、問題ない」と指摘しています。

 リバプール大の心理学専門家で英国心理学協会会員のブルアー博士は、「魅力的かどうかの判断はしばしば無意識のものだが、皆やっている。人は他人が疲れて見える、または不健康に見えるなどの小さな手掛かりにも気づくことができる」と話します。
 ブルアー博士は、「今回の研究は、睡眠がどれほど重要かを再認識させてくれる」と述べています。
(出典:http://www.bbc.com/japanese/)

■睡眠は血管を若く保つ

血管のためにも、ぐっすり眠るようにしましょう。とはいえ、現代人は「眠れない」という人が少なくありません。特に30~40代のころは、忙しさから睡眠時間があまりとれず、平均睡眠時間は2~3時間という方も多くいらっしゃいます。睡眠不足が血管によくないことはわかっていますので、意識して睡眠時間をとるようにすることが大切です。

"寝てる間に"修復される血管

私たちは睡眠をとることで脳や体を休息させています。睡眠の直後から3時間ほど分泌されるという「成長ホルモン」は、体内の新陳代謝を促して、体が受けたダメージを修復します。実は、この睡眠中に血管も修復されているのです。

 睡眠中は「副交感神経」が優位になって、心身ともにリラックスした状態です。心拍数が下がり、血圧も下がるため、血管への負担が減ります。つまり、ぐっすり眠ることが"血管力"を高め、若々しい体と脳を保つことにつながるのです。短すぎる睡眠時間は交感神経の緊張を招きますので、血管にはよくありません。寝不足が続くときには、ほぼ例外無く血圧が上昇しています。

 また、睡眠不足は食生活にも悪影響を及ぼします。満腹感を得にくくなったり、食欲を出させるホルモンを放出したりするので、睡眠不足だとふだんより食べてしまうのです。深夜になるとお腹がすいてくるのはそのせいです。BMAL1*の作用が強い"太りやすい時間帯"にバクバクと食べていれば、メタボへまっしぐらとなるでしょう。

 眠れないでいると、体の疲れがとれず、翌日の行動にも支障が出てしまいます。体を動かすモチベーションが下がるので、運動不足から肥満につながることも指摘されています。毎日を健やかに過ごすためにも、ぐっすり眠るようにしましょう。

*BMAL1(ビーマルワン)とは:体内時計に関係する遺伝子であり、脂肪の分解を抑制して体内にため込みやすくする働きがあります。BMAL1は、1日のうちの時間帯によってその強さが変化することがわかっています。夕方6時ごろから徐々に作用が強くなり、深夜2時ごろピークに達したあとで徐々に弱まります。太りにくい 食事のタイミングは、〔●BMAL1の作用が最も弱い午後2時前後に昼食を食べる ●BMAL1の作用が強くなる前の夕方6時ころに夕食を済ませる〕のが良いということになります。

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 睡眠時間は、短過ぎても長過ぎてもよくありません6~7時間くらいが脂肪率の低い睡眠時間と言われています。

 血管・血流の改善効果が期待される「HM-3000(特系霊芝)」を日常的に摂り、睡眠ホルモン「メラトニン」の材料である脳内セロトニンの増加が期待できる「ラフマエキス」を夕方に摂って、睡眠の質を改善し、睡眠中に血管力を強化しましょう。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2017年8月30日水曜日

腸内フローラの改善

大腸は"エコ"な臓器?

大腸は何のためにあるのでしょうか? 

 栄養の吸収は小腸の役割です。小腸に無数にある絨毛の1本1本には微細な血管が走っており、吸収された栄養素などの分子はその血管内に入ります。そして、食べ物の残りカスが大腸に送られることになります。だから大腸には絨毛がなく、その代わりに腸内フローラ(種類ごとにまとまった腸内細菌叢)があり、それが食べ物の残りカスを処理しているのです。

 小腸とは違い、大腸は曲がりくねっていません。まるで太い額縁のように小腸を取り囲んでいます。「大腸」という名前が示すとおり、とても太いのが特徴です。大腸は大きな空間がないと仕事ができないので、こんな形をしているのです。

 食べ物の残りカスを、時間をかけてゆっくりと、そして可能なかぎり完全に消化するのが大腸の仕事です。大腸のモットーは「厳しい時代を生き残るために、資源を有効に活用すること」なのです。大腸は、小腸ですでに次の、あるいは次の次の食事が吸収され始めていようが、あわてません。平均16時間かけて、食べものの残りカスをていねいに分解します。そして、ほかの場所では吸収できない物質を取り込みます。カルシウムなどの重要なミネラルを吸収するのも大腸です。また、大腸は腸内フローラと協力して、脂肪酸、ビタミンKやビタミンB12、チアミン(ビタミンB1)やリボフラビン(ビタミンB2)も吸収します。これらが不足すると、血液凝固や神経の働きに支障が出たり、頭痛の原因になったりします。

 大腸の最後の1mでは、水分と塩分のバランスが調節されます。私たちの大便に含まれる塩分は常に一定です。大腸がなければ、私たちは毎日1ℓの水を余分に飲まなければならないでしょう。大腸は水資源の保全にも役立っているのです。

 小腸と同じく、大腸で吸収された栄養分もすべて肝臓に送られて検査を受け、合格したものが循環系へ送り出されます。ただし、腸管の最後の数cmにある血管は肝臓ではなく、循環系に直接結びついています。基本的に消化はすでに終わっているので、唯一の例外である「座薬」を除いて、この部分では何も吸収されないからです。座薬は、飲み薬に比べて薬効成分が少ないですが、効果はより早く現れます。飲み薬により多くの薬効成分が入れられているのは、成分の大半が肝臓で「解毒」されてしまうので、患部に到着する前に薬効成分が減ってしまうからです。解熱剤などで肝臓に余計なストレスを与えたくない場合は、座薬を使用するのはとてもいいことです。特に子供たちや高齢者にはうってつけです。
(参考:『おしゃべりな腸』(Giulia Enders/サンマーク出版)

■腸内フローラを改善する方法

腸内には数百種類の菌がびっしりと生息しています。そして、この細菌の生息している状態は一人ひとり異なります。腸はお腹の調子や消化吸収だけに関わる器官ではありません。免疫やホルモンの分泌、美肌、日々の調子など心身すべてに関わる器官です。腸内には様々な種類の細菌が生息していて、腸内フローラ(細菌叢)を形成しています。腸内フローラのバランスを改善して美と健康を維持しましょう。

腸内環境を改善するためには

腸内の菌は善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類あり、人体に有害な働きをする悪玉菌が優勢になると心身の健康を損なうことがあります。腸内環境を改善するためには、善玉菌が働きやすい環境を作ることが重要です。腸内フローラの理想的な状態は、善玉菌:悪玉菌:日和見菌の比率が2:1:7であると言われています。菌の割合の把握は難しいですが、食事と生活習慣を見直すことで、腸内フローラを整えることが可能です。

 食事では、発酵乳製品や漬物など善玉菌を含む食品・増やす食品(腸内で消化されにくい、オリゴ糖類や食物繊維など)を摂ることと、腸内環境に悪影響を与える食材(高たんぱく、高脂質、化学調味料・添加物)を控えることが重要です。

 日常的なストレスは交感神経を刺激して便の排泄を抑制します。便の排泄が滞ることで、悪玉菌や、悪玉菌の作る有害物質(アンモニアや硫化水素)の排出ができなくなり、腸内フローラが悪化します。また、十分な睡眠時間を確保し、リラックスして入浴するなどして副交感神経を刺激することも重要です。

腸内フローラを整えることで期待できること

腸内フローラを改善すると、腸だけではなく全身の健康が維持され、以下のような効果が期待できます。

美肌効果:腸内細菌がビタミンB群の生成を促進するため
便秘解消:善玉菌の増加で乳酸や酢酸などの有機酸が産生され、腸を刺激するため
肥満予防:腸内細菌が生産する脂肪酸がエネルギー代謝に関わる受容体を刺激するため
体臭改善:悪玉菌が産生するアンモニアや硫化水素が減少するため
免疫力強化:人体の免疫の7割を担う腸の免疫細胞を腸内細菌が刺激するため
がんリスク低下:がんの要因となるアンモニアや硫化水素などの有害物質が減少するため

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 康復医学学会が、新しい甘味料のあり方として研究を続けている「グリシン+霊芝炭」は、様々な健康作用が確認されています。整腸作用が高いこともそのひとつで、便通改善物質として働きます。グリシンは、腸内善玉菌を増殖させて腸の働きを活発にするため、便秘や下痢になりにくくなるのです。

 また、食物繊維の一種「難消化性デキストリン」にも善玉菌を増やすことが知られており、腸内フローラを整えて健康的なお腹が期待できます。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2017年8月23日水曜日

認知症の介護

“介護の主な原因”  認知症が初のトップ

厚生労働省が6月、2016年度の国民生活基礎調査の結果を発表しました。それによると、介護が必要となった主な原因で、認知症が初めて1位になったことが明らかになりました。

 国民生活基礎調査は、保健、医療、福祉、年金、所得などの国民生活の基礎的事項を厚生労働省が調査するもので、3年ごとに大規模な調査が行われています。平成28年も大規模な調査の実施年に当たり、6~7月に行われました。
 介護については約8千人を対象に調査が行われ、約7千人から回答を得て集計しています。(※熊本地震の影響により、熊本県については調査を実施していません)

まず調査結果の「世帯の状況」で注目すべき点は、高齢者世帯の割合が過去最高を記録し1327万1千世帯になったことです。これは全世帯のうち26.6%を占めており、超高齢化社会が確実に迫ってきていることがわかります。

「介護の状況」では、親などの要介護者を自宅で介護している人のうち、要介護者と介護者自身が互いに65歳以上の世帯は54.7%。75歳以上でも30.2%となり、どちらも過去最高を記録。また、要介護度3以上では、介護にかける時間が「ほとんど終日」である割合が多くなっています。さらに、同居の主な介護者の悩みやストレスについては、68.9%が「悩みがある」と回答。そのうち「家族の病気や介護」を悩みの原因とあげる人は、男性73.6%・女性76.8%と高い割合でした。老老介護の増加と、過酷な実態が伺えます。

 介護が必要となった主な原因を見てみると、1位が認知症で18.0%。2位が脳血管疾患(脳卒中)で16.6%。3位が高齢による衰弱で13.3%。要介護度別では、要介護者から要介護度1~4までの原因の1位を認知症が占めていました。老老介護の増加や「要介護度3以上では介護にかける時間がほとんど終日」である割合が多い事実から鑑みて、認知症介護の負担の大きさが懸念されます。
 今回の調査で超高齢化社会と認知症患者の増加の実態がまざまざと明らかになりました。国だけでなく民間でも対策は進められていますが、さらなる早急な手立てが必要となっているのかもしれません。                 
(出典:https://info.ninchisho.net/)

製薬会社の認知症新薬不発に対して、

『光華(R)』の有効率は100%!

各国の大手製薬会社の認知症に対する新薬開発が暗礁に乗り上げています。16年11月、米製薬大手イーライ・リリーが臨床試験(治験)を断念。米製薬大手メルクも今年2月、認知症の6~7割を占めるアルツハイマー病治療薬の開発を「肯定的な結果が得られる可能性はほぼ無い」との評価を受けて中止すると発表しています。新薬は「アミロイドβ」や「タウ」という認知症の原因とされる物質を取り除けば治るという理論で開発されてきました。しかし、原因物質を取り除いても症状が進行する人や、原因物質がたまっていっても顕著な症状が現れない人も多く、新薬の開発はことごとく失敗しています。

 治療薬の開発の難しさは、脳は生きている状態では調べにくいということがあげられます。また、物忘れなど老化現象と見誤り、診断も容易ではありません。
 寿命が延びた一方で、認知症克服の難しさだけが際立っており、人類は新たな課題に直面していると言えそうです。製薬会社のさらなる研究とその成果が期待されるところです。
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正念場を迎えている製薬会社の状況下、一つの明るい可能性をお知らせいたします。
 康復医学学会の主要研究生薬「HM-3000(特系霊芝)」には、脳の神経細胞が再生し伸長していくという研究データ(in vitro実験)があります。当学会・森昌夫理事長(復旦大学上海医学院顧問教授)は、「原因物質の除去だけではダメ。脳神経細胞を再生させればよい」と考えました。そして研究を認知症に特化し、昨年末に『光華(R)という商品の発売に結び付けることができたのです(商品発売元:認知症改善サポート日本協会)。
 これまでに『光華(R)』をご使用いただいた方から多くの喜びの声をいただいております。認知機能の低下が顕著な方の全員に何らかの症状改善が認められており、現状、症状改善の有効率は100%と言えるのではないかと自負しております。

『光華』
商品情報はこちらから
「私は、症状が具体的に出ている人、進行が著しい人にこそ、『光華』をお勧めしています。なぜなら、症状の軽い人は、改善の変化が素人目には判断できないからです。早い人で1週間、遅い人でも1か月間続けていただければ、何らかの症状の改善がみられるでしょう。また、この商品は医薬品ではありませんので、ご本人の状態に合わせてご家族の方の判断で召し上がる量を調整することができるというメリットもあります」(森理事長)。
 もちろん、ご自身の将来が不安な方が利用した場合も、認知症の予防効果や、他の生活習慣病の症状改善が期待できます。ぜひ一度お試しいただき、その効果を実感してください。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2017年8月9日水曜日

薬用炭

"炭"を食べる猿?

アフリカはタンザニア東海岸のインド洋上にあるザンジバル島。そんなザンジバル島の人里近くの木々でひっそりと暮らす猿がいます。白いお腹に黒い顔、背中は赤毛の猿、ザンジバルアカコロブスです。この猿はザンジバル島だけに暮らすアカコロブス科のサルで、背は50~60cmと小さめですが、尻尾が体よりも長くて、とってもすばしこいそうです。
 彼らは森林保護区などに30~50匹くらいの群れで暮らしていますが、森に住んでいる群れは警戒心が強くなかなか発見できません。一方、かなり人に慣れている群れは道路や民家の近くにも出没します。保護区に入るよりも村の道端や木の上を探したほうが見つけやすく、運が良ければ群れに近づいても逃げないとか。村人と仲の良いサルは人の近くで遊んだり、お尻を見せつけ求愛してきたりすることもあるそうです。

 彼らが人里近くに来る目的は、住民が育てているランブータンやレンブなどの果樹の葉。人間の食べる果実は食べません。コアラが毒のあるユーカリの葉ばかりを好んで食べることは有名ですが、ザンジバルアカコロブスも普段からモモタマナなど、植物毒(アルカロイド)を持った木の葉や花ばかりを食べています。彼らは植物の種類が少ない地域で暮らしているので、選んでいられず、毒のある植物を食べるようになったようです。
 そのせいで彼らの胃には毒が貯め込まれています。以前、テレビの動物番組で、犬がザンジバルアカコロブスの肉を食べたら死んでしまったという現地の人の証言とともに、恐ろしい毒ザルとして紹介されたこともあります。

 では、彼ら自身、どのように毒から身を守っているのでしょうか? 実は、毒が体に回らないように胃袋を4つも持っていて、バクテリアの力を借りて消化しているのです。しかし、それだけでは解毒が間に合わず、調子を崩してしまうことも多いようです。
 そんな暮らしの中、ザンジバルアカコロブスは長年の知恵で、毒から身を守る食べ物を見つけたのです。それが「炭」だったのです。山火事や落雷、人間が行う焼き畑・焚き火の後にできる炭。偶然の発見から彼らが身につけた健康食品でした。体の具合が悪くなったザンジバルアカコロブスは、植物の炭を探し出すと、一心不乱にむさぼります。
 人間風に言えば、炭を食べてみたら体の調子の良くなったことで、民間療法として広まり、ザンジバルアカコロブスの間に代々伝えられてきたというところでしょうか。

 私たち人間の間でも密かにデトックス効果が注目されている炭。炭を摂ると、分子サイズの小さな孔に毒素を吸着して、体の外に排出してくれると言われています。

■霊芝炭末(黒焼き霊芝)の効能

【薬用炭の歴史】 
 木炭を燃料や冶金以外に使用した歴史は古代エジプト時代にまでさかのぼります。紀元前1550年のエジプト医学文書には、各種炭素を医療用に用いることが記述されており、当時から医者は炭がある種の病気を治すことに大変な興味を持っていたことがうかがえます。
 日本における「黒焼き」(炭化物)の使用は古くから民間療法として普及し、中国から伝わった処方「漢方」に対して「和方」として伝承されました。イモリやサンショウウオの黒焼きは、媚薬やひきつけを起こした子供の治療薬などに使われてきました。

薬用炭のデドックス効果と副作用

現在、薬用炭(多孔質炭素)は腸内のガスや有毒物質を吸着する薬として認められています。下痢症や中毒の治療に使われており、薬事法にその使用方法が定められています。
薬用炭は腸内のガスや有毒物質を吸着して、体外へ排出させます。下痢症のほか、消化管内の異常発酵による生成ガスの吸着(おなかのゴロゴロ)や、自家中毒・薬物中毒における吸着及び解毒などに用いられます。
 但し、薬用炭は栄養素や薬の有効成分までも吸着してしまったり、長期間連用するとビタミン類及びミネラル等の吸着による栄養障害の恐れがあったりするので、注意が必要です。

薬用炭による治療方法

(1)経口治療

【外因性物質の吸着】
バルビツール酸系薬剤、農薬、睡眠薬、鎮静薬、抗うつ薬、鎮痛剤、心血管作動薬、抗生物質、抗癌薬、覚醒薬 
【内因性物質の吸着】
ビリルビン、胆汁酸、芳香族アミノ酸(チロシン、フェニルアラニン、トリプトファン)、エンドトキシン、アナフィラトキシン、クレアチン、尿酸、葉酸、ビタミンB12、グアニジン、エピネフリン、ノルエピネフリン、セロトニン、サイロキシン、PTH、フェノール化合物、インスリン、LDL、VLDL

(2)直接血液灌流治療

治療される病名:肝不全、腎不全、薬物中毒、劇症肝炎、肝硬変、肝胆手術の術後、薬剤性肝障害、溶血性疾患、家族性高コレステロール血症、閉塞性動脈硬化症、単状糸球体硬化症、抗A抗B抗体

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独自開発の「霊芝炭末」 

霊芝炭末
 当学会で独自開発した「霊芝炭末(霊芝の黒焼き)」は、HM-3000(特系霊芝)を長時間にわたりほぼ無酸素状態で高温処理し炭化させ微粉末化しています。
 以前も紹介しましたが、その驚くべき特長は、他の生薬に微量の霊芝炭末を混ぜると、元の生薬自体の効能が増大したり、よみがえったりすることにあります。
 さらに霊芝炭が発する遠赤外線効果が体内のケイ素の活性化に影響を与えると考えられています。
 もちろん他の薬用炭と同様に吐瀉剤、整腸剤としてのデドックス効果も有することがわかっています。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2017年8月3日木曜日

疲労とCo-Q10

紫外線が体の疲れを悪化させる!

私たちが日常「体が疲れた」と口にするときは、「脳が疲れた」状態であり、肉体疲労も精神疲労も、あらゆる疲労は脳の中にある自律神経の中枢が疲れることで起こる、と東京疲労・睡眠クリニックの梶本院長は指摘します。
 疲労が蓄積した結果、自律神経の機能が低下して、本来なら対処できるストレス要因に体が対応しきれなくなった状態が、いわゆる「バテた」状態です。特に夏は疲労を悪化させる要因が多く、これが「夏バテ」を招くのです。その要因とは、大きく分けて「暑さ」「紫外線」「寒暖差」の3つです。
 暑い夏でも体が活動できるために、人の体は汗をかきます。汗が蒸発するときに気化熱を奪うことで体の熱を放出して一定の体温を保っているわけですが、この体温調節を担っているのが自律神経です。つまり暑いときは、自律神経がフル回転しなければならず、その負担が大きくなるので疲れるというわけです。
 また、夏(7~8月)は1年のうちでも紫外線量が最も多くなる時期。紫外線が目から入ることによってその刺激が脳に伝わり、自律神経のうち交感神経が優位になりやすく、疲れやすくなります。これを梶本院長は「全身が戦闘態勢をとるようなもの」と表現します。
「すべての動物は、交感神経を落としてしまうとアラート機能が働かず、敵に狙われ殺される危険があるため、自律神経が疲れても交感神経をあまり落とさないようにできています。その結果、相対的に交感神経優位になり、さらに疲れを招きやすくなります」(同院長)。
 さらに、暑い屋外と冷房の効いた室内を出入りするたびに、自律神経が急激な上下をくり返し、なんとか交感神経・副交感神経のバランスを保っています。こうした急激な切り替えは、本来、体に備わったシステムとしては想定されていないことなので、結果的に自律神経は疲弊してしまうのです。
 疲労回復を左右する最大の要素は「睡眠の質」です。夏バテについても同じで、夏バテを予防・解消する最良の手段は「質の良い睡眠を十分にとること」に尽きます。
 自律神経を酷使しやすい夏は、交感神経が優位になりやすく、夜になっても交感神経が興奮したままで副交感神経優位になりにくいため、睡眠の質が落ちやすくなります。睡眠リズムをつくっているのも自律神経であるため、リズム自体も狂ってきます。夏こそ、第一に質の良い睡眠をとる工夫を重視すべきなのです。      
(出典:http://gooday.nikkei.co.jp/) 

■疲労回復には コエンザイムQ10!

2003年、康復医学学会の森理事長がCo-Q10(Co-Q10)をTV番組で紹介したところ、視聴者から大きな反響があり、その後各社が様々な商品にCo-Q10を配合するようになりました。現在、コエンザイムQ10というと美容サプリメントをイメージする人が多いようですが、実は元々人間の体内で生成される成分で、エネルギーを作り出すのに必要な存在です。そのため、Co-Q10が減少してしまうと、エネルギー不足になり、疲れやすくなるのです。
身体にとってとても重要な役割を果たすCo-Q10ですが、加齢とともに徐々に量が減少していきます(右図)。その影響から、年とともに疲れやすくなるという現象が起こってしまいます。また、エネルギーを生み出す働きだけではなく、若々しさを維持することも期待でき、体内でしっかりとCo-Q10をキープできれば、美容の面でもうれしい効果があるのです。
 疲労感の軽減や体力の維持・促進に、世界中の多くのアスリートが愛用しているCo-Q10のサプリですが、日々のエイジングケアとして美容に活用されている方も多く、様々な健康効果も期待できます。

還元型Co-Q10サプリで効果的に夏バテ解消!

コエンザイムQ10の1日の摂取目安量は100mgといわれています。これを食事で摂るには、例えばイワシだと約20匹、ブロッコリーだと約12kg、牛肉だと約3kgも毎日食べなければなりません。そこで、このCo-Q10を補うためにサプリメントが推奨されているのです。
 これまでサプリの多くは、「酸化型」と呼ばれるCo-Q10が使われていましたが、体内で生成され使われるCo-Q10の大半は「還元型」のCo-Q10なのです。そのため、酸化型サプリを摂取した場合、一度還元型Co-Q10へと変換しなければなりません。変換の際に、多くのエネルギーを必要とし、取り出せる還元型Co-Q10は少なくなってしまうのです。しかし、還元型サプリの場合は変換が不要で、そのまま体内で働くため、効率的なのです。

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『真斗利来素100』
康復医学学会は、『真斗利来素(マトリクス)』(製造元:和漢生薬研究所)という還元型Co-Q10 商品の開発にも携わっています。親油性のCo-Q10 は、吸収性の面から油に溶けていることが大原則です。また、この商品では、Co-Q10と極めて相性の良いピーナツ油との配合製造法により、ソフトカプセル化に成功しています。

 また、夏バテを予防・解消するための「質の良い睡眠」の実現には、天然ハーブから抽出した「ラフマエキス」がおすすめです。


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光・愛・感謝 村雨カレン

2017年7月26日水曜日

アニサキス症

食中毒 生魚でアニサキス猛威!

生の魚介類に付いている寄生虫「アニサキス」による食中毒の報告件数が急増しています。厚生労働省の統計によると、2007年は6件だった報告件数は16年に20倍以上の124件に増え、食中毒の原因物質としてはノロウイルスとカンピロバクター菌に次いで3番目に多くなっています。「報告は氷山の一角」との指摘もあり、専門家が注意を呼び掛けています。

アニサキスは、幼虫(体長2~3センチ)が魚介類の内臓に寄生し、鮮度が落ちると筋肉に移動しやすくなります。人がそれを生で食べると、数時間後から激しい腹痛や嘔吐などの症状が出ます。原因食品はサバが最も多く、サンマやサケ、アジ、イカなどでも起こります。シメサバによる報告も目立つように、酢では予防できません。

 ここ10年ほどの報告急増は、13年から法令改正でアニサキスによる食中毒が届け出対象に明示されたのも一因ですが、背景にあるのが生の魚介類の流通の多様化です。大手の量販店や鮮魚専門店が市場の競りを介さず産地の業者から直接買い付ける「相対取引」などが盛んになり、消費者の口に入るまでの経路が複雑になっています。

 国立感染症研究所で約33万人の診療報酬明細書(レセプト)のデータを使って推計したところ、年間発生数は約7000件に上っています。国立感染症研究所は「アニサキスの食中毒を防ぐには加熱するか、マイナス20度以下で24時間以上冷凍すること」と管理の徹底を訴えます。海外では、生食用の魚の冷凍保存を義務づける国もあるといいます。

 厚労省などは、消費者には、▽鮮度の良いものを選ぶ ▽速やかに内臓を取り除く ▽内臓を生で食べない‥‥といった対策を呼び掛けています。刺し身を食べる時は、細かく砕くようによくかむことも大事だということです。
(出典:https://mainichi.jp/) 

■アニサキス症!

アニサキスは寄生虫の仲間で、クジラなどの海洋ほ乳類の腹の中で成虫になり産卵します。クジラのフンと共に海水中に排出されたアニサキスの卵は、やがてオキアミ(プランクトン)に食べられ、アニサキスは幼虫(第3期)に成長。アニサキスの幼虫が寄生したオキアミを補食した魚では、アニサキスは成虫になれず、おもに内臓部分にとどまり、終宿主(成虫になれる宿主)であるクジラやイルカなどに捕食されるのを待っています(図)。
 アニサキスの多くは魚介類の内臓部分に寄生していますが、一部のアニサキスは魚介類の筋肉部(刺身の部分)へも移行します。このアニサキスの幼虫が寄生した魚介類を、生や生に近い状態で人が食べると、アニサキスが主に腹の中で胃や腸に突き刺さることがあり、アニサキス症と呼ばれる激しい腹痛(食中毒症状)を起こします。
 アニサキス症は症状の程度により劇症型と緩和型に分けられ、さらに感染する部位の違いにより、胃アニサキス症及び腸アニサキス症に分けられます。緩和型の胃アニサキス症・腸アニサキス症は、ともに症状が軽微で、自覚症状もない場合が多いのに対し、劇症型の胃アニサキス症では喫食後8時間以内、劇症型の腸アニサキス症の場合では数時間から数日後に、持続する激しい腹痛や差し込むような痛みが起こり、吐き気や嘔吐を伴うこともあります。
 国内のアニサキス症は年間500~1,000例あると考えられ、サバが原因魚種として最も多いと報告されていますが、地域により違いがあり西日本および関東周辺ではサバ、イワシ、アジなど、北海道ではタラ、ホッケ、サケなどが多くなっています。東京都内ではメジマグロ(クロマグロの若魚)やシロザケを原因とした食中毒事例が2008年に発生しています。

アニサキス症の予防と治療(注意点)

アニサキス症の予防に最も有効なのは、海産魚介類の生食を避けること、冷凍処理または加熱調理を行うことです。アニサキスは魚の内臓まわりの筋肉部へ移行する場合が多いことから、生食の場合には出来るだけ早期に内臓と内臓まわりの筋肉部を取り除くことがアニサキスの感染防止に有効です。
 現状ではアニサキスに対して効果的な治療薬はありません。したがって、アニサキス症の治療法は、胃アニサキス症の場合には内視鏡による虫体摘出を行います。また、腸アニサキス症では、アニサキスが死滅し症状の緩和を待つ対症療法が行われることが多いのですが、腸閉塞を起こした場合には外科的手術により虫体を摘出します。

★厚労省のアニサキス注意情報 → http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000042953.html


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光・愛・感謝 村雨カレン

2017年7月19日水曜日

がん治療

がんの考え方と主要因

がんについて、一般の人はほとんど共通の認識を持っています。がんは日本人の死因の1位で、その割合は年々増加していること(図:H19年人口動態統計確定数より)。また、発見が遅れるほど治る確率は低くなり、早めに治療をしても再発する可能性もあるというやっかいな病気だということ。がんになったら、「手術」「抗がん剤」「放射線」という三大治療法があること。ちょっと詳しい人や身近にがん患者がいる人は、さらに遺伝子治療や免疫療法などという言葉も聞いたことがあるのではないでしょうか。

 しかし、人間はがんというものに対して勘違いしているのかもしれません。それは、病気の概念としても、治療の仕方も、生き方としてみても間違っているのかもしれません。

 自然療法、東洋医学、古典医学などにおいてもっとも重要な考え方は、「がんは人間を助けている」というもので、人の身を毒から守ってくれている存在=がん、と考えます。たとえて言うなら、『風の谷のナウシカ』に出てくる「腐海」(地球の浄化機能を担う森)と同じく、血液の浄化装置という風に思えるかどうかが重要になってきます。

 そもそもがんに遺伝はないと言われています。遺伝があるなら、野生動物や古代民族には何故がんがないのでしょうか。100年前の日本にも老人はたくさんいたのに、がんで亡くなった人は40人~50人に一人くらい。つまりとても珍しい病気であり、三大療法などなくても長生きをし、苦痛も少なく死んでいたのです。本来人間の死因は、①外傷・溺水・骨折など ②感染症 ③死産や産婦人科問題 ④栄養失調 ⑤老衰、の5つ。現代人に多い、がんを含む生活習慣病はそもそも"奇病"と言えます。

人はなぜがんになるのか。それは、不必要な「社会毒」に晒されていることが大きな要因です。社会毒とは、昔は人間が食べたり使ったりしなかった物質の総称で、それが人体に悪影響を及ぼすのです。いわば現代病の根源と言えます。例えば、西洋薬に代表されるクスリ、農薬、食品添加物(保存料・着色料など)、遺伝子組み換え食品、砂糖、人工甘味料、化学調味料、環境ホルモン、殺虫剤、洗剤、漂白剤、石油精製物質、強力な電気、電磁波、工業系・住宅系の有害物質、大気汚染物質人工的放射能、毒性元素、等々。問題は日本が世界でもトップの社会毒蔓延国家であることです。
 社会毒をすべて排除することはできませんが、正しい知識を身に着けることが大切です。

■がん治療に関する様々な報告

がん治療を受けなかった人のほうが4倍以上長生きする。治療を拒否した患者の平均余命は12年6カ月である。しかし外科手術、その他の(がん)治療を受けた患者は平均すると治療後わずか3年しか生きていない。症状が重いために治療を止めた患者のほうが、症状が軽くて治療を受けた患者よりも生存期間は長い。(4倍死の)原因は手術による外傷が、生体の防衛機構に影響したためと考える。人体には本来、あらゆる種類のがんに対抗する防衛機構が備わっているのだ。(ハーディン・ジェームス博士、カリフォルニア大)

放射線治療の効果は多くの場合、まだ証明されていない。放射線治療は痛みなどを軽減するための手段で、本質的には、単なる"気休め"である。最近の研究で、放射線治療を受けたほうが、受けなかった場合よりも、がんが転移する確率が高い。放射線治療による悲劇は日常茶飯事で、がん放射線治療の真実を公表することは厚生大臣にとってはみずからの名誉を汚すこととなり、この人体を破壊する物質で途方もない治療費を請求している既得権益者たちにとっては恥辱となる。(仏、リュシアン・イスラエル教授、腫瘍学)

抗がん剤は猛毒物質でがんを治せないのは常識。抗がん剤は強い発がん物質で二次がんを発生させる。これらの毒性で大勢の人が死んでいる。(厚労省:抗がん剤担当技官)

抗がん剤は効かない。こんなものに保険適用していいのか?(厚労省保険局:医療課長)

抗がん剤投与でごく一部に腫瘍縮小が見られるが、がん細胞は自らの遺伝子を変化させ(ADG:反抗がん剤遺伝子)抗がん剤の毒性を無力化してしまう。農薬に害虫が耐性を獲得するのと同じメカニズムだ。(米国立がん研究所(NCI)所長のデヴュタ証言:1985年)

抗ガン剤は多剤投与するほど「早死にする」(日本では「複数投与」が通常療法)。縮小したがん腫瘍も5~8カ月で元のサイズに再増殖。生存期間・再増殖までの期間が長かったのは、放射線治療を一度も受けなかった患者たちだった。(東海岸リポート:1985年)

抗ガン剤は強力な発がん物質であり、投与されたがん患者の別の臓器・器官に新たながん(二次がん)を発生させる。(NCI報告:1988年)

抗ガン剤治療は効果がきわめて小さく、副作用リスクはきわめて大きい。『通常療法』では治らないとされた末期ガンが、『非通常療法(代替療法)』で多く治っている。代替療法とは食事、栄養、瞑想、運動、呼吸、心理、イメージ、笑いなどの療法である。これら療法の成果を、正当に評価する作業を進めるべきである。(OTAリポート:1990年)

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 康復医学学会では現在、「HM-3000(特系霊芝)」の効果をより高めた新製品を研究しております。すでにHM-3000(特系霊芝)を配合した『HM真菌』『秀真(ほつま)(2商品とも製造者:和漢生薬研究所)などの既存商品でもがんに対して数々の実績がありますが、今回は製法や配合を見直すなどして、がんに特化した新製品を開発中です。ご期待ください!


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光・愛・感謝 村雨カレン

2017年7月12日水曜日

食中毒

作り置きのカレーで食中毒続出 !?

今年3月、東京都世田谷区の幼稚園で昼食にカレーライスを食べた園児ら76人が、下痢や嘔吐などの食中毒症状を訴えました。保健所によると、複数の患者の便からウエルシュ菌を検出。カレーは前日に園児らが調理し、一晩置かれたものでした。
 ウエルシュ菌は人や動物の腸管、土壌、食品など自然界に広く分布。食品では特に肉に多く、菌が大量に増殖した状態で人が食べると小腸内でさらに増え、毒素を出して腹痛や下痢を引き起こす場合があります。潜伏期間は6~18時間。症状は1~2日で治まりますが、持病のある人などはまれに重症化することがあります。
都健康安全研究センターによると、ウエルシュ菌は加熱で死滅するが、中には熱に強い殻で覆われた"芽胞"を作り、生き残る菌があるとのこと。耐熱性の高い芽胞は100度で1時間以上の加熱にも耐えられます。調理後すぐに食べれば良いのですが、常温で保存すると温度が下がる途中で、生き残った菌が急激に増えることがあります。増殖する温度は12~50度で、特に43~45度で増えやすくなります。同センターは「大量のカレーやシチューなど、とろみのあるものは中心部分の温度がゆっくりと下がり、菌の増えやすい状態が長く続く」と指摘。またウエルシュ菌は酸素のない状態を好んで増殖しますが、大量調理された食品の中心部は無酸素状態になりやすいのです。
 前述の幼稚園のカレーは、調理後、2つの寸胴鍋に入ったまま室温で一晩置かれていました。再加熱したものの、弱火だったため不十分だったとみられます。菌が増殖しても見た目やにおいは変わりません。
 滋賀県守山市でも3月、給食弁当業者が当日朝に調理して常温保管していたカレーで77人がウエルシュ菌食中毒になりました。筑前煮など肉と野菜を使った煮物でも起こります。
 耐熱性の芽胞を形成したり、熱に強い毒素を出したりする菌はウエルシュ菌以外にもあります(表)。
 厚生労働省によると、昨年のウエルシュ菌が原因の食中毒発生件数は31件(患者数1411人)。この菌には熱に強いタイプもあり「火を通したから安全」と考えるのは禁物です。

■夏場に増える食中毒にご用心!

食中毒の原因には細菌やウイルスがありますが、梅雨時から9月頃までは高温多湿な状態が続き、細菌がもたらす食中毒が多く発生します。細菌による食中毒の代表格は、近年、発生件数や重症例が多いことで知られる「カンピロバクター」や「腸管出血性大腸菌〔O-157など〕」によるものです。食中毒を招く細菌が増殖しても、食べ物の見た目や味は変わらず、匂いもしません。そのため、食事の準備をするときには、細菌を「つけない」「増やさない」、加熱等で「やっつける」を心がけ、食中毒を防ぎましょう。

原因となる細菌と症状

【主な原因菌(カッコ内は潜伏期間)】
  ▼カンピロバクター(1~7日) 
  ▼サルモネラ(6~72時間) 
  ▼黄色ブドウ球菌(1~3時間) 
  ▼腸炎ビブリオ(8~24時間) 
  ▼腸管出血性大腸菌〔O-157など〕(3~8日) 
【症状】
  ▼腹痛、下痢、吐き気、嘔吐、発熱など。

食中毒から身を守る予防のポイント

自宅では‥‥ 

(1)食材の購入・保存:
◎消費期限などを確認する 
◎肉や魚は汁が漏れないよう注意。個々をポリ袋に入れ、できれば氷や保冷剤と一緒に持ち帰る 
◎帰宅後すぐに生鮮食品は冷蔵庫(庫内10度以下)、冷凍食品は冷凍庫(庫内マイナス15度以下)へ 
◎冷蔵庫・冷凍庫は詰め込みすぎない
(2)下準備・調理:
◎作業の前に石けんで丁寧に手を洗う 
◎台所はいつも清潔に保つ。布巾類は、頻繁に清潔なモノと交換する 
◎野菜は安全な野菜洗浄剤を使用の後、流水で洗う。また、生の肉や魚、卵を触った後は丁寧に手を洗う 
◎肉や魚は中まで十分に火を通す(中心部も75度で1分以上加熱)
(3)食事:
◎食事前、石鹸で手を洗う 
◎清潔な食器を使用する 
◎温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちに 
◎室温での長時間放置をしない 
◎消費期限を確認する
(4)残った食品の扱い・後片づけ:
◎残った食品は小分け→清潔な容器に保存。食べる際は十分に加熱する 
◎少しでも怪しいと思ったら食べずに捨てる。消費期限を確認する 
◎調理に使ったまな板・包丁は必ず洗って熱湯消毒する 
◎スポンジは洗浄後よく水切りする

外食時、調理済み食品を購入した場合やバーベキューでは‥‥ 

(1)生食または生焼け食品は控える
(2)焼き肉や鉄板焼きの場合、素材を扱う箸と食べる箸を使い分けるか、トングを使用する
(3)肉類は中心部まで火を通す(野菜も肉類に触れているので十分に加熱する!)
(4)余った料理は持ち帰らない。(5)調理済み食品はできるだけ早めに食べる

※室温で2時間以上放置しない、「ちょっと怪しい」と思ったら捨てる。

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 康復医学学会では「ホタテ貝殻高温焼成カルシウム」の水溶液をお勧めしています。安全性を維持しながら、様々な食中毒菌に対して持続的な殺菌効果を示すことが確認されています。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2017年7月5日水曜日

血管力と一酸化窒素

血液サラサラ・ドロドロの誤解

私たちの体中に張り巡らされた血管は、残念なことに加齢とともに動脈硬化が進み、その壁はしなやかさを失って厚く硬くなり、血液が流れる内腔が狭くなっていきます。そして、突然死に直結するような重大な血管事故を引き起こす血栓は、いわゆる「血液サラサラ」の人にもできてしまうものです。
 結論からいうと、若々しい体と脳を保つためには健康的な血液循環システムが大切な要素となってきます。単にサラサラかドロドロかという血液の状態ではなく、血管そのものが正常であるか否か、そして血液の機能が正常に働いているかどうかがポイントとなります。

「血液サラサラ検査(MC-FAN)」(左図参照)を行うと、健康的な生活を送っている人で生活習慣病もない人ならば血液はサラサラに、逆に喫煙者やメタボの人などはドロドロになる傾向はあります。しかし、動脈硬化が進行している人でも血液がサラサラになることはありますので、「血液がサラサラだから大丈夫!」という誤解はしないでください。大切なのは、動脈硬化を防いで血管の状態を正常に保つことであり、できてしまった動脈硬化のコブの状態を安定化させることです。
 特定の野菜を食べればサラサラになるとか、肉食を続けるとドロドロになる等々と、テレビや雑誌などで盛んに取り上げられていますが、サラサラになる食品を食べれば血管事故を防げるというものではないのです。

 正しい意識は、血管がしなやかになるように生活習慣を改善した結果、サラサラ血液にもなるということです。サラサラは目的ではなく、結果であって、あくまでも本来の目的は「血管力」の向上にあることを忘れずに。ここで言う血管力とは、血管全体がしなやかさを保ち、その内壁はなめらかで、血液をスムーズに循環させることのできる力のことです。

 そして、血管若返りのポイントは「NO(一酸化窒素)」にあります。NOの働きは、血管の拡張、血流の改善、血圧の低下、動脈硬化の予防等々。最近の研究で、血管には素晴らしい回復能力が備わっていることがわかってきました。いったん硬く、狭く、もろくなってしまった血管でも、NOの働きによって、柔軟で詰まりにくく切れにくい血管によみがえらせることができるのです。
出典:『「血管を鍛える」と超健康になる』(池谷敏郎著/三笠書房)

■一酸化窒素(NO)が血管力の鍵!

狭心症の発作を抑える薬としてニトログリセリンを使用します。これは、ニトログリセリンが体内で分解されて一酸化窒素(NO)を放出するからです。NOには血管内の筋肉を弛緩させる作用があります。通常、健康な人の体内では、NOは動脈内の「血管内皮細胞」から分泌されます。NOには血管を広げて血流を改善し血圧をコントロールする作用や、柔軟性を持たせて血管を若々しく保つ作用、抗酸化能力を高める作用があるので、心筋梗塞、脳卒中など循環器系の病気の改善に大きな影響をもたらすのです。

 NOの増加により毛細血管の内皮細胞が増殖し、血管の修復や血管本数の増加などが報告されています。また一酸化窒素には、血管の拡張だけではなく、血小板凝集の抑制、酸化ストレスによる内皮障害の抑制(抗酸化)、白血球の内皮細胞への接着の抑制など、重要な役割があります。さらにNOは、神経系や感染防御の面でも重要な働きをすることが判明しており、医療面での効用が期待されています。

NOの循環器系に対する生理作用

  ▼酸化ストレスによる内皮障害の抑制
  ▼白血球の内皮細胞への接着の抑制
  ▼血小板凝集の抑制
  ▼血管平滑筋細胞のアポトーシスの誘導
  ▼平滑筋細胞増殖の抑制
  ▼血管(特に抵抗血管)の拡張 など。

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HM-3000(特系霊芝)のデータ

生薬の最高峰と言われる霊芝には、「NO」をはじめ「2,3-DPG(グリセリン2,3-リン酸)」「GSH-Px(グルタチオンペルオキシダーゼ)という血流の改善に関わる3大物質の産生・増加作用を有することが確認されています。
NOに関しては、霊芝の服用によって体内でのNO合成酵素が活性化し、NOの産生が促進されることがわかっています。

 康復医学学会の主要研究生薬「HM-3000(特系霊芝)」には、データに基づく一酸化窒素への影響に関するエビデンスがあります(右図表参照)。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン

2017年6月28日水曜日

微小血管狭心症

背中の痛み 検査するも異常なし!

先日、NHK『総合診療医 ドクターG』で、微小血管狭心症が取り上げられました。この番組は、実際にドクターGが扱った患者の病名を、再現ビデオを見ながら3人の研修医が病名を特定していくという番組です。この日登場した総合診療医ドクターG は片岡仁美医師。患者は緊急外来のAさん(30代女性)。Aさんの主訴は「急に背中が痛み出した」というものでした。背中の痛みは、心筋梗塞などの場合もあるなど、注意が必要な症状です。

【問診】夕方から肩に違和感があり、2時間前から痛みが出た。今日はパートの仕事に行き左の肩・腕が痛かった。夕飯後に背中が痛んだが一旦痛みは消えた。その後我慢できない痛みになった。2、3時間痛みが続いたのは初めてだが、同様の痛みは1年程前から月1、2回あり、夜寝ているときが多かった。その他、姑のお手洗いの介護をする時、外出する時にもあった。生理はあるが少し不順。更年期障害の症状は2年程前から出始めている。顎・歯が痛むこともあるが、20~30分で治まる。
【触診】圧痛なし。心音・呼吸音も異常なし。
【検査】心電図、CTなども異常なし。

 実はAさん、片岡医師のもとを訪れる前に、いくつか別の病院でレントゲン、エコー、心電図、CTスキャン、胃カメラ、MRI、心臓カテーテル検査を受けており、すべて異常なしでした。心療内科を勧められ受診するも、そこでも異常なしだったということです。
 3人の研修医が予想した病名は、それぞれ「高安病」「自立神経失調症」「更年期障害」でした。
 高安病は大動脈などに炎症が起きる病気。血液が流れにくくなります。15~35歳の若い女性に発症し、発熱・倦怠感・失神などが現れます。生理不順と関連がなく、発熱の症状がないなどが合わない点です。
 自立神経失調症は自立神経のバランスが崩れる病気で、めまい、冷や汗、動悸などの身体症状や精神症状も現れます。合わない点は突然の背部痛です。
 更年期障害は、閉経前後に女性ホルモン(エストロゲン)の減少で起きる身体的・精神的不調。ほてり・のぼせ・肩こり・腰痛の他、イライラ・不安・うつなども現れます。更年期障害は、血管が収縮・拡張して痛むことがあり、狭心症のような症状が起こることもあります。合わない点は心臓カテーテル検査でも問題がないこと。

 片岡医師は、心臓カテーテル検査でも写らないものは何か、研修医たちに問いかけます。それは「微小血管」でした。人間の心臓には無数の微小血管があり、微小血管の閉塞が起きている可能性は否定できません。そして、結果的に導き出された病名は「微小血管狭心症」でした。片岡医師の適切な診断と処置により、Aさんの症状は治まったそうです。

 微小血管狭心症は更年期の女性の10人に1人くらいはいるということです。この病気は1980年代にアメリカで報告され、日本では2010年に専門学会のガイドラインに病名が掲載されたばかり新しい病気です。カルシウム拮抗薬、ニコランジルが効くことがわかっています。しかし現在、多くの医師がこの病気を知らないそうです。

■更年期女性に多い 微小血管狭心症

一般の狭心症は男性に多く、冠動脈が硬化して狭くなったり痙攣したりして血流が悪くなり胸に痛みが出ます。これに対し、微小血管狭心症は女性(特に更年期)に多い病気です。血管を広げる女性ホルモン(エストロゲン)の量が閉経で減少し、心臓の細い血管が収縮しやすくなるのが原因と考えられています。
 この病気が米国で報告されてから20年以上経ちますが、循環器専門の医師でも詳しい人は多くありません。胸や背中の痛みを訴え病院に行くものの、診断がつかずに複数の医療機関を渡り歩く人が後を絶ちません。その理由の一つが診断の難しさ。血管造影検査では細い血管は映りにくく、また心電図で異常が見つかるケースも少ないそうです。
 ただ、これまでの研究で病気の特徴は分かっています。就寝中など安静時に起こりやすいことと、痛みが長引くことです。但し、痛みを感じても、逆流性食道炎だったり、更年期障害だったりするケースも少なくないのが実情です。一部の専門病院は、MRIなどを活用し、血流の変化から病気を確定する検査方法の確立を目指しています。
 治療も一般の狭心症とは異なり、ニトログリセリンは細い血管を広げる作用が弱いため、塩酸ジルチアゼムなどのカルシウム拮抗薬というタイプを投与します。また、うつ病などに用いる漢方薬が効く患者もいるようです。
 微小血管狭心症は予防するのは難しい病気と言われています。痛み発作を引き起こしかねないストレスや疲労をなるべく溜めないなど、日常生活に気を配ることが大切です。

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康復医学学会おススメの「HM-3000(特系霊芝)」は、微小循環血流に対して以下のような作用が認められています。普段からの摂取により微小血管狭心症の予防効果が期待できます。
【赤血球変形能の改善、集合性の低下、血栓形成の予防、組織酸素供給の向上、毛細血管口径と密度の調整、血漿粘度の低下、2,3-DPG産生の促進、血管内皮細胞の増殖促進、血圧の降下、血糖値の降下など】
 また、ストレスや疲労対策には「ラフマエキス」の効果が期待できます。


いつもありがとうございます。
光・愛・感謝 村雨カレン